こんにちは。しょう(@syoradio1)です。
子どもといっしょに山登りをしてみたいけど、装備や体力に不安が・・・という方も多いと思います。そこでおススメするのが、円山です。
幼児から山登りを楽しむことができ、ちゃんと山らしさがあり、登頂したという達成感も体験できるので、とてもおすすめです。
円山の次はどこに登ろうかな…と考えている方は、三角山もおすすめです。円山と同じように幼児から無理なく登れる山です。
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円山 登山
登山口までのアクセスは地下鉄か車が便利
登山口までのアクセスは地下鉄または車が便利です。
地下鉄は、円山公園駅3番出口から道なりに歩き、円山公園の中を通って約600mで到着します。(徒歩10分ほど)
車の場合は、北海道神宮の駐車場が登山口から近くて便利です。我が家は帰りに円山動物園に寄ることも考えて、円山動物園の駐車場(有料)を利用しました。(動物園の駐車場から登山口まで徒歩10分)
動物園の駐車場から、登山道までの遊歩道。新緑の中の木道が気持ちいい!
事前にトイレをすませて
子連れの山登りで心配なことの一つにトイレがあります。登り始める前に、トイレは済ませておきましょう。円山公園内のトイレか動物園の通りにコンビニがあります。
ちなみに、我が家はよく家族で山登りをしているので、携帯トイレを持ち歩いています。
登山ルートは2ヶ所あります
円山の登山ルートは「八十八ヶ所コース」と円山動物園の横から登り始める「動物園コース」の2つがあります。
おすすめは、「八十八か所コース」から登り、「動物園コース」から降りるルートです。
八十八か所コースは登山道の途中途中に観音さまが並び、番号が一から八十八までついています。八十八がゴールなので、どこまで登ったかの目安になり、子どもも観音さまと番号を探しながら楽しめます。
「八十八か所コース」 の入り口にある大師堂。このわきの道からスタートです。
登り始めるとすぐにおおきなカツラの木、リスなどの動物も
山登りの楽しみの一つが、自然や動物との出会いです。
登り始めると、すぐに大きなカツラの木が見えてきます。根っこをよけるように足元に注意しながら登ります。
途中、可愛い動物との出会いもあるかもしれません。我が家は円山には5回ぐらい登っていますが、ほぼ毎回リスと遭遇しています。
この日は、シマリスとエゾリスの両方のリスに会うことができました。
大きな木の根っこをまたいだり、動物に会えたりと子供たちはこれだけで喜んでいました。
子どもの足で登り1時間弱、下り30分ぐらい
動物を眺めたりしながら何度も休憩をはさんでも、幼児の足で1時間もあれば登頂できます。(標準で登り30分です)
下りも30分ほどで降りてこれます。
山頂からは素晴らしい景色がのぞめます
八十八か所コースの最後の観音様を過ぎるとすぐに山頂です。
「八十八番目の観音さま」
山頂からは札幌市内が一望できる素晴らしい景色が広がります。登頂した達成感がたっぷりと味わえます。
山頂は岩場になっています。岩に座り、みな、おにぎりなどの昼食をとっています。岩場ではない部分もあるので、レジャーシートを広げることもできます。登頂して食べるおにぎりはとても美味しいですね!
ちなみに、我が家はカートリッジ式のガスこんろと水を持参しています。登頂したら、おにぎりといっしょに小さいサイズのカップラーメンを食べて、コーヒーを淹れて飲むという毎回の楽しみです。疲れた体に、カップラーメンの塩分といれたてのコーヒーが体にしみわたる美味しさです。
我が家の愛用品はこれ↑ 最近買い換えました。 少しの燃料で驚くほどの短時間でお湯を沸かすことができます。
気になる服装や持ち物は?
山登りの服装で円山の登山をされている方もいらっしゃいますが、観光の延長や、軽装で気軽に楽しんでいる方が多い円山登山です。子供連れが多いのも特徴です。
ただし、雨が降った後などはとくに地面が濡れて転びやすいので足元には十分に気を付けてくださいね。とくに下りが危ないので子供連れのときはゆっくり降りてくださいね。
飲み物やおやつや昼食などの食べ物、虫よけ対策や、汗拭きタオルなどは必須の持ち物です。雨が降りそうなときは雨具も必要です。子供は服を汚してしまうかもしれないので、着替えがあると安心です。
ちなみに、我が家が愛用している子供用の登山靴はモンベルのトレッキングシューズです。円山は歩きなれたスニーカーでも十分大丈夫です。
同じくモンベルのベビーキャリアもここ数年利用しています。一番下の娘が3歳なので今シーズンまでは毎回、利用する予定です。今回の登山でも下りは下の娘はキャリアにのせられていました。(走ったりして危ないので・・・)
子供を乗せたときの安定感があり、荷物もたっぷり入るのでおススメです。
まとめ
円山は地下鉄や車で気軽にアクセスでき、子どもといっしょに山登りを楽しむことができる山です。登山道は、豊かな自然や動物との出会いもあり、山頂からの景色は登頂した達成感を味わうことができます。
登山道では、すれちがうときに、「こんにちは!」と元気にあいさつするマナーがあり、ごみを持ち帰るなど、子どもに身に付けてほしいことが学べるのも登山のいいところです。子どもといっしょに体力を作り、自然にふれるのも絶好の機会です。
週末、子どもといっしょにぜひ円山の登山を楽しんでみてください!
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