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樽前山の登山紹介!子どもや入門者でも登りやすい人気の山!|苫小牧市

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こんにちは。札幌のしょう(@syoradio1)です。

今回の話題は山登りです。
家族で山登りをたびたびしている我が家。下の娘は(夫が)背負ってまで、家族で登山を楽しんでいます。

紹介するのは苫小牧にある樽前山(たるまえざん)。登ったのは少し前のシーズンですが、それでも子ども3人連れ(7歳、5歳、3歳)で登頂できたので、そのときの様子や登山道、駐車場の情報などをじっくりと紹介します。

登山・ハイキングの紹介、山登りの持ち物をチェックするときはこちら


樽前山の登山は7合目からスタート。初心者や子どもも登りやすい山!

樽前山のおすすめの登山ルートは東山コース。
7合目に駐車場があり、起点となります。

駐車場は約70台停めることができますが、春~秋の休日は早い時間に満車になることが多いです。
訪れたときは、9月の日曜日。9時過ぎに到着しましたが、すでに満車で駐車場待ちの車の行列ができていました。大誤算です。停められるまで、1時間ほど並びました…。
山登りは早い時間がいいですよね。休日はなるべく、早い時間に訪れることをおすすめします。

7合目を起点とし、東山コースを通ったときの標準のタイムは登り60分、下り40分

我が家は当時5歳児の娘もいたので、休憩しつつ、かなりのゆっくりペースで登りました。
(下の娘3歳児は道中ほぼ背負われていました)
我が家のタイムは登り:1時間40分、下りは50分。下りは早かったです。

7合目の案内板
7合目の案内板

駐車場にトイレがあります。子どもと一緒のときは必ずここでトイレに行っておいた方がいいですね。

さて、登山口で登山届を出し、お決まりの記念写真を撮って、いざ出発!

樽前山の登山口
樽前山の登山口

登山口での時間は午前11時20分。(遅い!駐車場待ちでかなりの時間をロスしました)

登り始めからすぐにしっかりとした山道です。

登り始めてすぐの山道
登り始めてすぐの山道

うーん、ものの5分で娘の心が折れかけてきました…。まぁ、5歳児なので無理はせずに。
と思ったら、ヒールを履いてずんずん登っていく人たちも(驚)
あれ?そこまで、お手軽な山ではないはずでは…。(のちにこの理由も判明します)

ココロ折れかけている娘が「休憩したい…」と言い出したころ、ベンチとテーブルがある休憩スペースが見えてきました。

10分で休憩できるスペースがあります(見晴台)
10分で休憩できるスペースがあります(見晴台)

7合目にある登山口から登り始めて10分で、この休憩スペースもある「見晴台」に到着します。

そう「見晴台」。その名の通り振り返るとそこには…!!

見晴台からの眺め!
見晴台からの眺め!

絶景が広がっていました!うおおおぉっ!!
登り始めてものの10分でこの素晴らしい風景に出会えるなんて。(感動)

見えるのは、支笏湖です。9月の下旬でしたが、うっすら赤く色づき始めた木々。真っ赤に染まる紅葉の時期はさらにきれいでしょうね。

あっ、気が付きました。なるほど!
さっき出会ったヒールの集団の方々の目的地はここなんですね。
たしかに、10分ほどの山登りでこれだけの景色を見られるのだったら、訪れる価値は十分です。

素晴らしい景色を見て大満足。娘も早々の休憩でおやつをほおばり大満足。
さぁ、駐車場に戻ろっか!(←違う!!)
間違えました、目指すは樽前山の山頂です。

見晴台あたりからあっという間に森林限界。森林限界とは、高い木が生育できなくなる限界高度のことを指します。7合目から登り始めることができるので、景色が変わるのも早いです。

しばらくは、階段状になっている登り道が続きます。

緩やかな登り道が続きます
階段の登り道が続きます

右手には、色づき始めた山の斜面が広がっています。

色づき始めた山の斜面
色づき始めた山の斜面
img_4818.jpg

階段の登り道の真ん中で少し休憩している子どもたち…。

がんばれ!娘よ。(娘を気遣いつつ、実は一番ダメージを受けている母…)

そうこうしているうちに、背負われている下の娘は完全に熟睡していました。揺れが心地よいんでしょうね。

キャリアで熟睡する娘…
キャリアで熟睡する娘…

こちらは、我が家愛用のベビーキャリアです。子ども3人分たっぷり使いました。
背負い心地、安定性、収納力、すべてピカイチです。

お昼寝しているうちに山の山頂まで運ばれるなんとも嬉しいような迷惑なようなシステムです。

img_4820.jpg

階段状の登り道が終わると、このような緩やかな登り道が続きます。

山の反対側の斜面は急な坂になっています。

img_4799.jpg

写真は下山したときのものですが、このような道です。

勾配はあまりなく、絶景を望みながらの山登り。

写真からわかるように樽前山の山頂付近は「裸山」。霧が発生しやすいので、天候の急変などには十分な注意が必要です。

途中で道が分岐していて看板があります。

分岐の看板があります
分岐の看板があります

目指すのは、山頂300メートル。

山頂らしきものが見えてきました。もう少しです。このあたりまで来るとゴールが見えてきたからか、娘も元気になっていました。

山頂までもう少し!
山頂までもう少し!

ほんとにもう少し!がんばれ!!(わたし…)

ほんとにもうちょっと!
ほんとにもうちょっと!

そして、午後13時9分に、無事に登頂。やったー!子どもたちも嬉しそうです。

山頂での記念撮影!
山頂での記念撮影!

休憩をのんびりと多く挟んだので、約1時間40分ほどかかりました。

山頂からの景色。ここからも支笏湖が見えます。

山頂で休憩タイム
山頂で休憩タイム

反対側を見ると、溶岩ドームがあります。噴煙も少しあがっていますね。

溶岩ドーム
溶岩ドーム

樽前山は活火山なので、少し怖く感じます。

img_4802.jpg

山頂からさらに溶岩ドームの周りを一周する道や、風不死岳のほうに抜ける登山道が続いています。

山頂でたっぷり休憩をしました。

我が家の必須アイテムのバーナーです。

お湯が1分ちょっとの時間で沸くすぐれもの。山頂でカップラーメンとコーヒーを頂く、至福のひと時を味わいます。

下山は休憩したいと子どもが言い出すこともなく、一息で降りていきました。実際にわたしのほうがゆっくりペースでした…。下り道のほうが危ないので慎重に!

登山口に戻ったのは、午後14時30分。
登りの途中で2回、山頂で1回あわせて3回の休憩をはさみ、幼児の足で総行程時間3時間10分のタイムでした。

img_4807.jpg

初心者や子どもにもおすすめの山ということだけあって、親子連れの登山者をたくさんみました
以前に紹介した円山三角山に比べると、難易度と本格度は上がりますが、円山や三角山の次におすすめできる山だと思います。

ただし、円山などと比べたら高度が全然違うので、天気の急変や霧の発生には注意が必要です。
かならず、上下セットの雨具や、防寒具などを持参で登山することをおすすめします。

御嶽山の噴火のあとは特に、ヘルメットをして登る子供の姿をよく見かけるようになりました。
転倒などの安全対策として、考えてもよさそうですね。
わたしは、過去の登山で下山するときに木の枝に頭を強打したことがあります…。(子どもではなくて一番必要なのは自分かも(汗))

樽前山の登山の詳細情報

樽前山の登山口へのアクセスなどの詳細情報です。

  • 駐車場は7合目駐車場を利用(7合目駐車場まで一部ダート道)
  • 住所:〒059-1265 北海道苫小牧市モラップ 樽前
  • アクセス:札幌・千歳方面からは国道453号→276号、苫小牧からは国道276号を大滝方面へ。大滝への分岐点から約3分で樽前山方面への青い案内看板あり。
    左折して約10分で7合目駐車場。苫小牧方面からは道道141号で支笏湖方面に進み7合目駐車場に至るルートもあり。
  • 駐車場:約70台。無料。
  • 駐車場にトイレあり。
  • 売店、コンビニなどは付近になし
  • 駐車場は、休日を中心に早い時間に満車になることが多い
  • 季節ごとにさまざまな花、秋には紅葉が楽しめる
  • 対象:初心者や入門者、子どもにもおすすめの山
  • 参考タイム(標準):登り60分、下り40分
    ※我が家は幼児連れで登りましたが、安心して登れるのは小学校低学年ぐらいから。
    上下セットの雨具や防寒着(山頂付近は気温が低い)などが必要
  • 登り始めて10分で「見晴台」到着。支笏湖をのぞむ絶景が見られる

今回のしょうラヂオ。

今回は、樽前山登山の紹介をしました。実際に登ったのは少し前のシーズンではありますが、山選びや登山の参考になれば嬉しいです。
初心者や子どもでも登れる山として紹介しましたが、山の天気は変わりやすいです。無理は絶対にせず、準備をしっかりして登山を楽しめればと思います。

札幌からしょう(@syoradio1)がお届けしました。
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では、次回の更新もお楽しみに!

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