こんにちは。札幌のブロガー、しょう(@syoradio1)です。
我が家の旅はかなり頻繁に長距離フェリーが登場します。フェリー旅が大好きな家族です!
フェリーでの移動は一見大変そうですが、実は子連れファミリーにこそおすすめしたい理由が7つもあります。
今回は、その理由を紹介しつつ、子連れフェリー旅の魅力を熱く(ウザいぐらいに)語ります。
子連れ旅の移動にフェリーがおすすめな7つの理由
1.現地でもマイカーでの移動ができる
フェリーの最大の魅力は、マイカーをフェリーにのせて一緒に移動できること。
フェリー乗り場までマイカーで行き、現地でもすぐに車で移動できる。これほんと楽です。
電車に乗ったり、バスに乗ったり、子どもが一緒だと移動だけで疲れ果てることもしばしばあります。ましてや移動中に公共の場で静かにさせたりなど、体力だけでなく精神的にも親子で疲弊していきます。
乗り慣れたマイカーでの移動は、親子ともに楽しい時間を過ごせる初めの一歩といってもいいです。
さらに、突然のトイレ、食事をとった直後なのに「お腹が空いたー!」などの無理難題な要求、体調が悪くなった、などなど……子連れでの旅は不測の事態が連続しがちです。
そんなときにマイカーだと対応がめっちゃ楽です!
トイレも、お腹空いた要求も、車でびゅんとコンビニに駆け込めば即解決!
旅先で子どもが体調を崩して病院にかかる事態になっても、電車などの時刻に縛られずに、スマホで病院の場所と口コミを調べて、そのまま車で病院に直行することができます。
子どもが眠ってしまった場合は静かに移動して、持て余し気味のときは遊ばせついでに休憩をとる。
自分たちのペースで旅ができます。
素晴らしい!ビバ、フェリー旅!
2.パッキングや荷物の量のことを考えなくていい
スーツケースにはこれを入れて、手持ちの分はこれで。
ベビーカーを押したり、抱っこもするから持ち歩ける荷物の量も限られているなぁ、手持ちはリュックにしよう。
などなど、荷物のあれこれ。子連れや赤ちゃん連れだと荷物は多くなりがちですよね。
持っていく荷物のことや、荷物の振り分けを考えるだけで頭がぐちゃぐちゃ。旅にでる前の頭を悩ます一大作業です。
でも、大丈夫!!
「フェリー」プラス「マイカー」の最強コンビではそんな心配は一切不要!
「必要そうな荷物はとりあえず車に積んでおけばOK!」というラフな考えてすべてが解決します。
靴一足とっても、スニーカーにサンダルに長靴に、全部持っていくという選択肢をとることができます。(キャンプ旅では、実際に全部必要になったりするから困ります。)
おむつも必要枚数を数えて持ち歩かなくても、1パック全部車に積んでおけばいいのです。ミルクだって缶ごと積めばいいし、飲み物だってケースで運べます。
車に積めればいいというだけで、旅行の荷造り作業がとっても楽になります。
いざというときのことをあれこれ考えて持っていきたいものを全部持っていけるぐらいなので、安心感もあります。
フェリー旅、旅にでる前の荷造りもすっごく楽ですよ!
ビバビバ、フェリー!
3.未就学児は無料である
ほとんどのフェリー会社が未就学児の乗船運賃は無料(添い寝)です。
国内線の飛行機では3歳未満までが膝上で無料なので、小学校入学前まで無料のフェリーはありがたいです。
とくに、我が家のように小さい子がうじゃうじゃ(うじゃうじゃというほどはいないか・・・)いる家族構成だと、フェリーは飛行機よりもだいぶ安めの移動料金ですみます。お得ですよ!
安くすんだ分、旅先で美味しいものを食べ歩きましょう!フェリー最高!
4.フェリーは家族連れであふれている
「そもそも長距離移動のフェリーに乗ったことがない!」という方は多いと思います。
ましてや、子連れでフェリーに乗船することにためらいや不安を抱くかたがほとんどだと思います。
しかし、安心してください。フェリー内は子連れファミリーであふれています。我が家だけではないのです。
夏休みや冬休みなどの長期期間はむしろ子連れファミリーだらけです。それだけで、安心感。
わが子たちは、毎回、フェリーごとに友達をつくり、フェリ友(フェリー友達)と群れて遊んでいます。
フェリーは、移動中にフェリ友だってできちゃう!素晴らしすぎる!!
5.船内には楽しみがいっぱい
「長い移動時間ですることもなく、暇そう。フェリーで何やってるの?」
とよく聞かれます。
実は、フェリー船内には楽しみがいっぱいあります。
まずは、キッズルーム。ボールプールや大きな柔らかいブロック、ぬいぐるみなどがおいてあり、小さな子どもから遊ぶことができるスペースがあります。
次に、お風呂。海を眺めてのんびり入るお風呂は気持ちがよく、子どもも大好きです。
イベントも随時開催されています。
ビンゴ大会に、子供向けの映画上映、ピアノなどの生演奏にマジックなどのショー。お祭り会場でお手玉などの昔遊びを楽しんだりしたこともあります。
夏の期間は、デッキでバーベキューを楽しみ、ジャグジーに入ったり。
さらに、フェリ友と遊ぶ時間も確保して・・・。
フェリーでの一日はあっという間に楽しく過ぎていきます。
どうです?これだけでも、フェリーに乗ってみたくなりませんか??
6.子どもが泣いたりぐずっても逃げ場がある!
飛行機で子どもがぎゃん泣きして、進退窮まるような状況に追い込まれたことありませんか?
わたしはあります……。思い出すだけで、ゾッとするようなつらい記憶。
飛行機の中という限られた密室で、子どもがぐずって大泣き!
親子ともにつらい状況です。あの手この手で収めようとしますが、狭い空間でベルトで固定されている状況で、そう簡単には子供も泣き止みません。完全なるお手上げ状態。こうなると、母は周りの方にただただ申し訳ない気持ちでいっぱいです。自分も一緒に泣きたいです。
後方に座るサラリーマンに思いっきり舌打ちされたこともあります。(気持ちはわかりますが)
しかし、フェリーでは、子どもがぐずってもぎゃん泣き状態になっても大丈夫!
広いので逃げ場があります!
気分転換にお散歩させたり、別の場所であやすことができます。
誰かを嫌な気持ちにさせたり、ましてや舌打ちされることもありません。
飛行機用のときのように、目新しい絵本を買ったり、お菓子をリュックに詰め込んだり、あれこれ対策を考えなくても大丈夫です。
あー、フェリーでよかったー!!
7.貴重な感覚「旅感」を味わうことができる!
そして、最後にして最大の理由!!ずばり「旅感」です。
一昔前までは、どこに旅するにもガイドブック片手に知らない地でウロウロしたりと、旅特有の孤独や緊張、不安感がありました。でも、それが旅の魅力の一つでもあったと思います。
今は、どこにいてもSNSで誰かとつながっている状態で(自分も積極的に発信し)、スマホをのぞけば必要な情報がすぐに手に入ってしまう。
便利といえば便利ですが、少し寂しいような感じもなきにしもあらず。
フェリーでの旅は現代の利便性を拭い去ってくれるような空間と雰囲気があります。
のんびりゆっくりと一日をかけてどこかに移動する・・・、まさに「旅感」を味わえます。
フェリー船内、沖に出てしまえばスマホの電波もはいってこないこともしばしば。隔離された環境で、いつもと違うことをする。現代社会では、稀有な体験です。
子どもと一緒に「旅をしている」という感覚を堪能できる時間と空間が、フェリー旅にはあります。
もうこれはフェリーに乗るしかないですね?
今回のしょうラヂオ。
子連れフェリーをおすすめする理由を熱く語りましたが、本当にフェリー旅が大好きです。ぜひぜひ、あの「旅感!」味わってほしい!!
我が家は札幌に住んでいるので、北海道を脱出する時にフェリーを利用しています。本州に住んでいる方は逆に北海道に遊びに来るときに、フェリーで訪れるという選択肢もあります。北海道のキャンプ最高ですよ!
キャンプ道具一式を車に積んで、フェリーに乗って北海道でキャンプ旅、そんな夏休みを過ごせたら一生の思い出になること間違いなし!フェリー船内で、そういうステキなご家族によく遭遇します。
子連れフェリー旅がもしココロに響いた方!子連れフェリー旅も選択肢の一つにぜひ加えてみてください!
フェリーで会いましょう♪(いや、会えないか……)
全ての子連れお出かけファミリーにつぐ。
加えるのです、旅の移動の選択肢にフェリーを。マイカーに詰め込めば荷物の心配なし。子どもが泣き叫んでも逃げ場がある。移動がストレスから楽しみに!
なんと、未就学児は無料なのです!最高すぎる。
移動が憂うつな全ての子連れファミリーに伝われ! pic.twitter.com/tkTfBGTTFJ— しょう@しょうラヂオとキャンプ△の人 (@syoradio1) April 24, 2018
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