
ライトアップが幻想的ですごすぎる!東洋一と言われる多彩な鍾乳石にうっとり。
福島県にある鍾乳洞の「あぶくま洞」へ行ってきました。
地底の世界で目にした光景に驚き!!冒険心をくすぐるような鍾乳洞に子どもたちも興味津々。親子で楽しんできました。訪れたときは、イルミネーションの季節で、自然のアートと人工的なアートの予期せぬ二つの美しい幻想的な光景も見ることができましたよ。
この記事では「あぶくま洞」の料金やクーポンや前売り券で安く入場する方法やアクセスなどの基本情報、実際に訪れての感想を紹介します!
おトクなWebチケットはこちら!大人200円オフ
「あぶくま洞」とは? 営業時間やアクセス
鍾乳洞のあぶくま洞があるのは、福島県田村市。全長600メートルで、洞内にはおよそ8,000万年という悠久の時が創り出した造形美が広がります。

多彩な鍾乳石は東洋一とも言われてるほど。鍾乳石は幻想的にライトアップされていて、見どころの一つ。夏はひんやりと涼しく、避暑にもおすすめ。冒険気分を味わえ、自然が創り出した悠久の美しさを目の当たりにできるスポットです。
所要時間の目安は約1時間ほど。コースが2種類あり、基本のコースが600メートル(40分)。さらに探検コース(120メートル・10分)を追加することができます。
あぶくま洞の営業時間やアクセスや以下の通り。
- 住所:〒963-3601 福島県田村市滝根町菅谷東釜山1
- 営業時間:8時半〜17時(終了時間は季節により16時半まで、または17時半までと変動あり)
- 定休日:なし(年中無休)
- アクセス:
- 電車の場合:JR磐越東線神俣駅からタクシーで5分
- 車の場合:磐越自動車道小野IC,田村スマートICから15分
- 駐車場:あり(無料)
- 公式サイトはこちら
▽MAP
あぶくま洞の入場料金
あぶくま洞の入場料金は以下の通りです。
- 大人(高校生以上)…1,200円
- 中学生…800円
- 小学生…600円
- 探検コース…一般料金に200円追加
※幼児(小学生未満)は無料
【あぶくま洞】のクーポン情報 安く入場する方法まとめ 最大25%オフも!
あぶくま洞のクーポン情報、安く入場する方法をまとめました。
- おすすめ「アソビュー」で割引付きの入園券をゲットする・最大200円オフ!
- JAFの会員優待割引 … 会員証を提示
- じゃらんの遊び体験
おすすめは、最大25%オフ(200円割引)になるアソビューのWebチケットです!
【おすすめ】アソビューで割引付きの入園券をゲットする!
あぶくま洞を安くオトクに入場するのはアソビューのWebチケットがおすすめ。
今なら新規会員登録で5%オフクーポン配布中。
アソビューでは、あぶくま洞の割引入洞券が販売されています。

- 大人(高校生以上):1200円 → 1,000円 200円オフ
- 中学生:800円 → 600円 200円オフ
- 小学生(7歳〜):600円 → 500円 100円オフ
アソビューは、スマホからチケットを簡単に購入でき、当日にチケットを購入したスマホの画面を見せるだけでいいので、使い勝手がいいのも嬉しいポイント。購入後すぐに使えるので、当日の購入でも大丈夫です。
おトクなWebチケットはこちら!大人200円オフ
じゃらんの遊び体験のクーポンを利用する
じゃらんの遊び体験にもあぶくま洞の体験プランがありました。10月からの冬季限定プランで、「綿入りはんてん」を着てあぶくま洞を巡るプランです。
割引料金ではなく、通常料金に「綿入りはんてん」のレンタル料が含まれているという料金設定になっていますよ。
JAFの会員優待施設の割引を使う
JAFの会員ならJAFの会員優待施設の割引も使えます。
会員証の提示で5名まで割引が適用。
- 大人・中学生:200円引き
- 小学生:100円引き
JAFはレジャーやお出かけ施設の優待割引が多いので、我が家はあちこちで使いまくっています。
チケットを購入する窓口に「JAF会員優待施設」の表示が必ずあるので、割引し忘れがないのもいいです。
あぶくま洞を訪れるときの服装や注意点など
年間を通して洞内の気温は15℃程度。
冬は暖かく感じられるぐらいですが、夏は半そでだと肌寒く感じるかもしれません。羽織るものが一枚あると安心ですね。
足元がぬれていたり、急な階段があるので、靴はなるべく歩きやすい靴をおすすめします。
ヒールの靴やサンダルだと苦労しそうです。
急な階段が多いので、ベビーカーは無理です。抱っこの赤ちゃんも注意が必要ですね。
我が家は4歳の娘でぎりぎり大丈夫だったかな…というぐらいでした。
小学生ぐらいなら、探検気分でとても楽しめる場所です。ただし、道が狭かったり足元が滑りやすかったので、保護者の方が注意しながら進むと安心ですね。
・夏場は半そでだと肌寒いので羽織るものがあったほうがいい
・ベビーカーでの入場は難しい
・急な階段も多いので抱っこの赤ちゃんは注意が必要
訪問レポート あぶくま洞へ!探検気分と幻想的な光景にうっとり
こちらが、あぶくま洞がある場所。

高台にあり見晴らしがいいです。見渡す限り自然が広がる眺め。
勝手に鍾乳洞がある場所は低い場所だと思いこんでいたので、山の上の方に鍾乳洞の入り口があり驚きました。これだけ標高も高いと平地とは気温が違い涼しいです。
隣には、天文台とプラネタリウムがあります。「星の村天文台」です。

降り注ぐような星空が見えるのは間違いないでしょう。
「ふたつの宇宙に会えるまち」というキャッチフレーズの看板がありました。

二つの宇宙とは、星空とあぶくま洞のことですね。
入口の正面にそびえるのは切り立つような岩の壁。

よく見ると、穴があいていますね。鍾乳洞につながっているのでしょうか?
(そして、この地形を見てわたしも脳内にマインクラフトのマップが浮かびました…。「ああ、こういう地形あるな」、「転落注意」、と…)
入口です。入場券を購入して進みます。

こちらが洞内マップ。

規模が大きいですね。そして、何やら探検コースなる道もあるようです。
鍾乳洞へと続く道。ドキドキです。

訪れたのは、12月下旬の冬でした。
さぞかし、洞内は寒いのでは。もしかしたら、凍っていて危ないのかも…などと思っていましたが、一歩入ると空気がふわりと暖かい!
そうなんです。あぶくま洞の中の温度は一年間を通して15℃と一定。
夏は涼しく冬は暖い、なんとも快適に見学できる場所なのです。
気温は快適ですが、進みゆく道は要注意。洞くつ内は足場が悪かったり、天井が低かったり、道が狭かったりします。

階段が多いのでベビーカーは無理です。抱っこの赤ちゃんもかなり注意が必要そうです。
少し進むと、明るくキラキラした場所に出ました。

えええっ!
ここ鍾乳洞の中ですよね?
鍾乳洞のイメージといえば、つらら的な白っぽいのが上下からたくさん生えているような岩々しているところを想像していましたが、目の前に広がるのはまるで宇宙。

そうです、宇宙です。
期間限定のライトアップがされていて、美しい宇宙の星空を演出しています。その名も「あぶくま洞宇宙(そら)物語」。冬の期間限定でライトアップがされています。
それにしてもなんとも美しい!

シャンパンゴールドのライトとブルーのバルーンが美しい宇宙を描いています。
安っぽい雰囲気のライトアップなら台無しにちがいありませんが、きれいな世界にひたることができました。

スペースシャトルに宇宙飛行士も発見。
ライトアップの部分を通り過ぎると、これぞまさしく「ザ・鍾乳洞」という自然の造形美が続きます。先ほどのライトアップとはまた違った自然の美しさ。

8000万年の歳月をかけてつくられる鍾乳洞の岩。自然のロマンとでも表現すべきでしょうか。
すごいです。
道のりは急な階段が多く足元や頭上に細心の注意が必要です。

くぼみがある部分に水が溜まっていて、段々畑のような岩。岩手県にある龍泉洞にも同じような形の岩があったような気がします。

トルコの世界遺産カッパドギアの岩もこのような形ですね。地形や岩石、少し勉強してみたいという気持ちにもなってきました。

奥に進むと探検コースとの分かれ道があります。

探検コースは追加料金(200円)が必要です。

ここまでの道のりのアップダウンで下の娘も疲れてきていたので、探検コースには進みませんでした。
見どころの鍾乳石には一つ一つ名前が付けられています。
こちらは、「クリスマスツリー」


洞内には地元のワインが貯蔵されていました。温度が一定でワインの貯蔵にもぴったりなんですね。

出口の近くもイルミネーションで彩られていました。
幼児(4歳)を連れて家族5人でゆっくり回って、所要時間は往復で40分ちょっとぐらい。
光が作り出す宇宙の世界と、長い歳月をかけて造られた自然の造形美の地底の世界を堪能して洞窟から出てきました。
出口は入口とは違う場所で、もちろん出口を出るとすぐにあるのは、お土産屋さんです。

地元の名産品やお菓子だけでなく、鍾乳洞に関係する鉱石なども置いてありました。
なぜか我が家恒例、ご当地サイダーを飲む儀式をここでも催行。

どこに行ってもご当地サイダーを飲んでいるような…。今度、全国のサイダー写真集でも作ります(多分)
あぶくま洞の近くにある鍾乳洞「入水鍾乳洞」では本格的な冒険を体験!
あぶくま洞から車で10分ほどの場所に、もう一つの鍾乳洞「入水(いりみず)鍾乳洞」があります。
こちらは、本格的なケイビングで探検家気分を楽しめる鍾乳洞。
コースにもよりますが、ひざまで水につかり、懐中電灯やろうそくの灯りを頼りに鍾乳石の間を進み洞窟の奥へと進みます。
パンフレットからその本格的さも伝わってきますね。

レンタル品が、「カッパ、ゴム草履、短パン、ろうそく」というのも本格的さを物語っています。
本格的な冒険にチャレンジしてみたい方は、ぜひ入水鍾乳洞へ。
一緒に訪れるならここ