
連載している上海旅日記ですが、ついに最終日です。日本に帰りたいと子どもが泣き出す初日から始まり、迷子になったり、駅を間違えたりトラブルもたくさん。この旅で、親子ともに心も体もレベルアップしたのは間違いないです。
旅の最終日は、タクシーとの値段交渉から始まる早朝です。
▽上海の旅日記シリーズはこちらから
- 1日目:茨城空港から上海へ!日本に帰りたいと泣き出す子どもたち…
- 2日目:上海をぐるりと観光!上海タワーや上海雑技団など
- 3日目:上海から「東洋のヴェネチア」蘇州へ!世界遺産の街
- 4日目:上海博物館、焼き小龍包と火鍋を食べた1日
- 5日目:上海ディズニーランドを満喫した日
- 6日目:世界遺産がある「杭州」へ!駅を間違い大パニック
- 7日目:無事に帰国!旅の終わりから始まりへ←いまここ
4時起床!タクシーとの値段交渉から始まる朝
行きつけのお店で旅の最後の乾杯をしたのもつかのま、「ごめんなさい!明日の朝のハイヤーを手配することができませんでした!」という辛すぎる連絡を受けたのが前日の夜のこと。
万が一タクシーが捕まらなくても、地下鉄とリニアモーターカーを乗り継げば飛行機にはなんとか間に合う時間。地下鉄で重いキャリアケースを持ち運ぶことはしたくないので、なんとか早朝にタクシーを捕まえて移動したいところです。
気合を入れて朝は4時に起床し、5時過ぎには宿をチェックアウト。
外に出るとまだ暗くまだ朝になりきっていない上海。この景色も最後です。一週間も滞在するとだんだん慣れてきて、いろいろと分かってきたところ。これからというところで、去らなければいけないのは寂しですね。
さて、タクシー(2台分)を捕まえるか、だめだったら、地下鉄で空港まで向かいましょうか。
夜は全く捕まらなかった流しのタクシーですが、早朝はすぐに捕まえることができました。やった!
荷物をトランクに詰め込んでいる間に何やら夫とドライバーが交渉中。「メータータクシーではないのか!」
でも、もうどうでもいいです。空港まで連れて行ってもらえたら多少高くてもいいや。こだわりもなくなっていました。200元で交渉成立。
わたしが先に子どもとタクシーに乗り込みます。夫は別のタクシーに。
到着した上海の空港。

運転手に200元を渡そうとすると、何やら中国語で「200じゃない300だ!」と言い張ってきます。わたしは、日本語と中国語と英語が混ざった自分でもわからない言語で言い返し、200元を払ってタクシーを降りました。
海外を旅すると遭遇するこの手の値段交渉の末に、最終的に相手がする「まったく、やれやれだぜ…」という手振りと表情、うまいですよね。そこまでやり返したいけれど、まだ習得できていない…。
夫が乗った別のタクシーは、ちゃんとメータータクシーでした。なぬぬ。運賃は、170元ぐらい。まぁ、200元というのはいい値段でしたね。


登場手続きをすませ、最後のお土産選び。旅先の買い物ってなんでこんなに楽しいんだろう。
それにしてもお腹が空いた!ああ、朝ごはんを食べていないではないか!

朝ごはんを食べそこねたので、飛行機内で注文していただいた朝ごはん。LCCなので機内食はありません。


旅の終わり 次はどこに行こう?
上海から茨城空港へのフライトは3時間ぐらい。近いですよね。窓からは雪をかぶった美しい富士山が見えました。

旅をするとまた次の旅にでたくなります。「次はどこに行こうか?」という会話をしながら家に帰り着きました。
旅の終わりは次の旅への始まり。さて、上海での出来事を糧にして、日常生活へもどりましょうか。
〜上海7日間の旅日記 おしまい 〜
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- 1日目:茨城空港から上海へ!日本に帰りたいと泣き出す子どもたち…
- 2日目:上海をぐるりと観光!上海タワーや上海雑技団など
- 3日目:上海から「東洋のヴェネチア」蘇州へ!世界遺産の街
- 4日目:上海博物館、焼き小龍包と火鍋を食べた1日
- 5日目:上海ディズニーランドを満喫した日
- 6日目:世界遺産がある「杭州」へ!駅を間違い大パニック
- 7日目:無事に帰国!旅の終わりから始まりへ ←完結!