自由研究のテーマ決め……、悩みますよね。
小学生の子どもがいる家庭なら、夏休みが近づくと、頭を悩ませることの1つだと思います。
うちの子が通う小学校は冬休みも自由研究の提出があるので年に2回。
しかも、来年は子ども3人とも小学生。自由研究ことを考えるだけで頭が痛くなったり……。
そこで、今回は我が家の息子(小学4年生)が取り組んだ自由研究をご紹介。
「リモコンで動くロボット」の制作です。
動くロボットが作りたいという数年来の息子の夢を、自由研究で叶えました。
アレンジ次第で、オリジナルのロボットができるので、自由研究のテーマにもぴったりですよ。
「動くロボットづくり」の特徴、オススメポイント、対象など
「動くロボットづくり」の自由研究の内容の前に、特徴やおすすめポイント、対象の学年を先に紹介します。
自由研究「動くロボットづくり」おすすめポイントはここ!
- キットを組み立てれば、リモコンで動くロボットが完成!
- アレンジ次第で、ロボットの動きや形をオリジナルのものに変えられる
- 完成形のものにパーツを付け加えることもできる
- 組み立てを通して、歯車やアームなどのものづくりの基礎が学べる
- 自由研究提出後もおもちゃとして遊ぶことができる
おすすめの対象学年と、制作にかかった時間はこちら。
おすすめの対象学年は?
- 3・4年生ぐらいからがベスト。
- 親のサポートがあれば小学生低学年からOK
- 高学年になれば、説明書をみて1人で完成させることができそう
- 組み立て完成まで:4時間ぐらい
- 画用紙にまとめる作業:1 ~2時間
「動くロボットづくり」の自由研究、制作過程とまとめ方
「動くロボットづくり」に必要な道具や購入したアイテムです。
まず必要なのはこちら。「タミヤの楽しい工作シリーズ」
こちらのセットで作りました。
説明書通りにづくればいいので、安心感がありますよね。オリジナルに改造することもできますよ。
今回選んだのは、「No.162 リモコンロボット製作セット タイヤタイプ (70162)」というものですが、「タミヤの楽しい工作シリーズ」には、他にもたくさん種類があります。
どのタイプのを作ったらいいのかわからない…、オリジナルのロボットを組み立てたいという方は、こちらの本(タミヤ工作パーツで作るしくみがわかるロボット工作教室)もかなり参考になりました。
ロボットなどの工作の作り方がたくさん載っています。
▼オリジナルのロボットの製作例も載っています
嬉しいポイントは、必要なパーツも書いてあるところ。
先にこの本を購入して、必要なパーツを揃えるというのも1つの方法ですね。
それでは、いざ制作!
パーツはかなり細かいですね。
説明書を見ながらなんとかつくっていきます。
▼息子、頑張り中!
あとで紙にまとめる予定だったので、途中で気づいたことや、感じたことはメモを取りながらすすめていきましたよ。
このメモは最後に画用紙にまとるときに役に立ちました。
トータルで4時間ぐらいはかかったでしょうか…。
完成しました!
リモコンでタイヤとアームの部分が操作できます。リモコンの操作は慣れるまで難しそうでしたが、ちゃんと動作しているのを確認して一安心。
軽いものなら持ち上げて運ぶことができるリモコンロボットです。
おもちゃの空き箱を利用して、得点を競うゲームをさっそく作っていました。妹たちと対決したりと楽しそうです。(学校に持っていく前に壊さないでね…)
ただ作るだけでなく、制作過程や途中で気づいたことなどを画用紙にまとめて一緒に提出する予定です。
一緒に購入した本(タミヤ工作パーツで作るしくみがわかるロボット工作教室)には、ロボットの仕組みや原理、他のロボットの作り方もあり、熱心に息子は読んでいました。他にも作ってみたいと言っています。
1つ完成させたことで自信もついて、新しいことに興味を持ついいきっかけにも。
(そして、数年後の娘達の自由研究のネタに使いまわそう……)
▼今回使ったキット・本はこちら
▼こちらの本も気になっています(購入しようとしたらちょうど売り切れで買えず!)
自由研究のネタ探しに!こちらもおすすめ
「しょうラヂオ。」で紹介している自由研究のネタ探しにおすすめの記事を集めました。
▼ピタゴラスイッチ的なビー玉転がし、材料は100均。動画の再生回数が1.5万回を超えました!
▼木材工作キットで立体迷路ゲームや野球ゲームを作ろう!
▼旅行の思い出を旅行記にまとめよう!自由研究にもぴったり
▼実験キット付きの本は手軽に取り組めますよ!
▼新聞紙とガムテープだけでできる工作。恐竜なども。自由研究にぴったりです
▼自由研究におすすめ!「珪藻土アート」材料があれば一日で完成
▼きのこの山などの明治のお菓子の箱で工作を楽しもう!恐竜やロボットも
▼自由研究のテーマを探すならこの本
ドラえもんの自由研究のヒント集。
「残りあと1週間の場合」「あと3日の場合」「あと1日の場合」などピンチなときにもアドバイスもあり
▼工作ならこの本
せっかく取り組む自由研究、子どもの成長に何かしらプラスになれば…いいですよね。参考になれば嬉しいです。