こんにちは。札幌のブロガー、しょう(@syoradio1)です。
先日、とあるイベントで「珪藻土(けいそうど)アート」というものを子どもが体験してきました。
材料が揃えば、自由研究にもよさそうなので紹介します。
「珪藻土(けいそうど)アート」の体験!
今回紹介するのは、子どもがイベントで体験してきた「珪藻土(けいそうど)アート」。まったくピンとこない方が大多数だと思います。
わたしは、珪藻土という漢字すら読めませんでした(汗)
珪藻土(けいそうど)とは、植物性プランクトンが化石化したものです。土の種類の一種ですが、耐火性と断熱性に優れているため建材や保温材に使われています。火に強いのでコンロや七輪など、昔からよく使用されています。
珪藻土アートの体験は、木の枠に珪藻土が塗り込まれた状態からスタート。
珪藻土を木の枠に入れ、左官職人が使うコテで珪藻土を平らにならしていました。
木の枠に入っている珪藻土はまだ柔らかく固まっていません。固まるまで数時間かかるので、その前に好きな石やビーズなどの小物を並べて作品を作ります。
体験では、たくさんの材料が用意されていました。
タイルやおはじき、石やビーズ、毛糸やボタンなど、なんでもよさそうですね。
自由にパーツを並べていきます。
どうやら桜の木を作りたいようです。
どんどん並べていきます。途中、服に珪藻土をつけていたので腕まくりをして…。
じっくりと時間をかけて完成させました。
あとは数時間、固まるのを待つだけです。この時点では、固まっていないので、額を縦にしたらパーツがパラパラと落ちてきます。
完全に固まって、完成しました!
他の作品も見せてもらいました。海の中や風景、人の顔、LOVEなどの文字も(笑)
それぞれの個性が出ててみんなステキすぎる!!
作品は家に飾ってありますが、パラパラとパーツが落ちてくることもなくちゃんとくっついています。
珪藻土さえ用意できれば、パーツは身近なものや100均でもてにはいりそうなので、わりと簡単に作品が作れます。子どもの自由研究の作品にもよさそうと思いました。
自宅で作ってみたい場合はどうすればいいのか、係の人に聞いてみました。
珪藻土はホームセンターでも売っているけれども、成分が商品によって違うからわらリづらいとのこと。
たしかに、ネットで検索してみましたが、専門的すぎてどれを使っていいのかわかりません。しかも、量が10キロとか…。
もし試してみたいときは、ホームセンターの係の人(専門の詳しそうな人)などに、よく確認する必要がありそうです。
今回のしょうラヂオ。
紹介した『珪藻土アート』、最適な珪藻土があれば子どもの作品にとてもいいですよね。
『珪藻土アート』は、札幌地下歩行空間(チカホ)で1月中旬に開催された「建設産業ふれあい展」で体験すしてきました。このイベントは、他にもノコギリなどを使って、自分の椅子を作る体験などあり、とても充実して楽しかったです。しかも、珪藻土アートも椅子づくりも全部参加無料でしたよ!
毎年開催されている冬休み中のイベントなので、来年もチェックします。(あわよくば自由研究の課題も終わるかも!)
それでは、今回はここまで。次回の更新もお楽しみに!
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