毎年夏休みは北海道を一周するようなキャンプをしたり、日本を縦断するようなキャンプ旅をしていますが、今年の夏は思い切って家族でドイツ旅行をしました。わたし・夫、子ども3人(小学2年生・4年生・6年生)の5人での家族旅行。
初めての子連れヨーロッパ、わたしは初めてのドイツです。
この記事では、11日間の旅行のスケジュールや予算、事前に準備したもの・予約したものなどを紹介します。
ドイツ旅行に行こうと思ったきっかけ!
「どうしてドイツなの?」きっとそう思う人も多いはず。そもそも旅先にドイツに選んだのにはわけがあります。
わたしの大学時代の友人がドイツのミュンヘンに駐在してて、今年の9月に帰ってきてしまうとこのこと。実は数年前にドイツに行こうと思いったときに、諸事情で行けなくなったので、今回は思い切って決めました。リベンジです。
夫の友人もフランクフルトで暮らしているので会いに行くのも、目的の理由の1つ。
現地に知人がいると心強いですよね。
ドイツ11日間の旅の日程
ドイツ11日間の旅行の日程はざっくりと以下の通りに計画していました。
赤文字の部分は現地で予定を変更した部分です。
日程 | 予定 | 宿泊 |
1日目 | 成田〜ソウル、ソフル〜フランクフルト 現地時間17時40分着 | フランクフルト泊 |
2日目 | フランクフルト観光、現地の友人に会う!ニンテンドーヨーロッパへ | フランクフルト泊 |
3日目 | ケルン大聖堂、アーヘン大聖堂 | フランクフルト泊 |
4日目 | ライン川くだり | フランクフルト泊 |
5日目 | レンタカーでロマンチック街道
ローデンブルク観光 |
ローデンブルク泊 |
6日目 | ネルトリンゲン、アウグスブルク | アウグスブルク泊 |
7日目 | ドイツ最高峰のツークシュピッツェ山へ登頂 レンタカー返却、ミュンヘン
ミュンヘンで友人に会う |
ミュンヘン泊 |
8日目 | ミュンヘン観光、友人家族とビアガーデンへ | ミュンヘン泊 |
9日目 | リンダーホーフ城、オーバーアマガウ、ノイシュバンシュタイン城、 | ミュンヘン泊 |
10日目 | 鉄道でオーストリアのザルツブルクへ、夜はビアホールへ |
ミュンヘン泊 |
11日目 | ミュンヘンから鉄道でフランクフルトに移動
フランクフルトーソウル、ソウルー成田空港 帰国 |
飛行機 |
主に南ドイツを中心に、フランクフルトからミュンヘンに向けて観光するプランを計画しました。
事前に予約・購入していたもの
出発前に事前に予約や購入していたものです。
- 往復航空券…家族5人分のフランクフルトまでの往復航空券
- ホテル(すべてBoking.comで予約、かなりお得に予約できました!)
- 海外旅行保険…子ども3人連れでカードに付帯している保険だけでは足りないので
- 現地で利用するモバイルwifi…グローバルwifiを利用(毎回グローバルwifiを利用しています)
- 成田空港で利用するパーキング(11泊分):空港利用者向け駐車場 サンパーキング
- ユーロへの両替:なんとなくざっくりの計算で家族5人分11泊で35万円分の両替:郵送で受け取れる外貨両替マネーバンクを利用。手数料などがかなりお得に
- フランクフルトからホテルまでの送迎タクシー
- 現地で利用するレンタカー:フランクフルトで借りてミュンヘンで返却(2泊3日分)
- ノイシュバンシュタイン城のツアー:(城の入場の予約などが大変そうだったのでツアーを選択:ベルトラVELTRAで予約)
- Amazonプライムビデオで子供用の映画をFireタブレットにダウンロード
- kindle Unlimitedでガイドブックや読みたい本のダウンロード:るるぶなどのガイドブックはkindle Unlimitedの対象なので追加料金なしでダウンロードできました!
子どもたちを盛り上げるため、「旅のしおり」を作成
我が家の3人の子どもは3人とも小学生。ドイツよりも、内心はディズニーランドや遊園地にきっと行きたいはずです。11時間以上のフライトをかけてドイツへ…と行ってもかなりピンときていなさそうです。
そこで子どもたちと気分を盛り上げるために直前予習をしました。
ガイドブックを見て、ドイツに行ったら食べたい食べ物や料理を眺めたり、買いたいお土産を選んだり。
さらに、夫がぱぱっと子ども向けに「旅のしおり」を作ってくれました。
旅程や持ち物、書き込みができる旅のしおり。すごい!
旅行期間も長いので、子どもたちが「今日はどこに行って何をするの?」ということを把握していたほうが毎日楽しめそうですね。
飛行機代はいくら?荷物はどのくらい?空港までは車で
飛行機代やスーツケースの荷物、利用した空港までのアクセス方法です。
飛行機はソウル経由の大韓航空を利用!安かったので
利用した航空会社は大韓航空。料金で選びました。ソウル経由フランクフルト往復の便。
家族5人分フランクフルト往復で、50万円弱です。8月お盆過ぎですが、一人あたり10万円弱でとれたので、わりと安くチケットを取れた方ではないでしょうか。
チケットを購入したのは、約3ヶ月前。もう少し早く動いていたら、もっと安いチケットもありましたよ。
荷物はスーツケース4つ!
わたし・夫と小学生3人の5人での旅行でしたが、荷物はスーツケース4つにしました。
一番下の娘以外はひとりひとつのスーツケースです。帰りはお土産で荷物が多くなることを見越してスーツケース4つの荷物です。
娘は自分用の新しいスーツケースがほしいといい今回のドイツ旅行に向けて新しいスーツケースを1つ購入しました。
空港まで車で行ける距離なら駐車場利用が便利
自宅から成田空港までは車で向かいました。駐車場に車を停めて、空港までは送迎を利用するタイプの駐車場です。利用したところは、割引があり11泊12日で利用料金は約7,000円。
公共交通機関で成田空港まで往復するよりも、子ども連れなら車のほうが楽ですね。
春休みに上海へ茨城空港から行ったときも車を駐車場に停めておきましたし、車で行けるのはとても楽ちんですね。子連れのときはとくにです。
旅の予算はざっくり100万円ぐらい?
ドイツ11日間家族5人分の旅の予算はざっくり100万円〜120万円で計画していました。
- 飛行機代…50万円弱
- 現地で使う外貨…35万円(飲食、現地での交通費、お土産代、一部ホテル代込)
- ホテル10泊分…約11万円(一部は現地で現金払い)
- あらかじめ予約していた分の料金:ホテルまでの送迎タクシー、ノイシュバンシュタイン城のツアー、レンタルしたモバイルwifi、海外旅行保険、成田空港の駐車場、現地で利用するレンタカー
ドイツでは多くのお店でカード払いが対応していて、ApplePayなども利用できる場所も多かったです。外貨はそれほど多く準備しなくても大丈夫そうですよ。
思い切って旅を決めてよかった!
本記事では、子ども3人の5人家族がドイツに11日間旅行をしたときの日程やかかった料金、事前に予約したものを紹介しました。
それなりにお金はかかりましたが、思い切って訪れてよかったです。
ドイツは子連れに優しくて、気候も人も街も子連れファミリーに快適な旅でした。これから、旅日記も少しずつ更新していく予定です!