2019年4月に新しい幼児から小学生までの家庭学習の教材が登場しました。
小学館の『まなびWith』です。小学館からは今までは通信添削学習の「ドラゼミ」がありましたが、内容を大きく変更し【まなびWith】が新しくスタートしました。
まなびWithは、他社の通信教育とは違い、教科書準拠ではありません。小学校低学年から文章読解学習や学校での授業だけでは習得しづらい論理的思考力を育てるパズルのような問題に取り組むのも特徴の1つ。
さらに、教材をためてやり残してしまうのを防ぐ仕組みがあります。それが、ナゾトキ学習。
名探偵コナンが登場するナゾトキ学習は、東大ナゾトレでも大人気のAnotherVision(東京大学謎解き制作集団)が制作を監修していますよ。楽しく学習でき、学校での学びを超えた学習、思考力などこれから必要な力を育むのがまなびWithの魅力の1つです。
塾などの習い事に通うより費用も抑えられて、他の習い事や自分のペースで続けられるのも通信教育のメリットですね。
- 小学館の『まなびWith』とは?特徴は?
- 教材をためない仕組み「ナゾトキ学習」ってなに?
- まなびWithの気になる料金は?
- 進研ゼミ、ポピー、スマイルゼミと比較してのメリット・デメリット
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小学館『まなびWith』とは? 2019年4月スタート!幼児から小学生が対象
2019年4月にリリースされた小学館の『まなびWith』。
毎月教材が届く通信教育で、コンセプトは「子どもたちの未来と向き合う」。対象は、幼児(年少3〜4歳)から小学生までです。
楽しく思考力を鍛えるカリキュラムで、子どもたちの「自ら考える力」を育ていくということに重点を置いた教材になっていますよ。教科書に準拠していないこと、小学校低学年から思考力を鍛えるために、文章読解学習や表現力に重点を置いています。
「考えを整理し、深める」こと。これは大人になってもずっと役に立つトレーニングですね。わたしはいまだに、思考の整理方法やフロチャートやマインドマップなどの勉強をしています。上の図を見て驚きました。比較するペン図。思考を関連付け、連想する事ができるイメージマップ、構造化するピラミッドチャート。
子供のときからこういう思考の整理方法を少しずつトレーニングできるというのは正直うらやましく思います。つまり、今の世の中では、より「考えるときのコツ」「思考を整理する方法」ということができる人材が求められているということなんですね。
▽小1〜小6まで通して思考力を育てる問題が充実しているのが特徴の1つ。
ほかにも、すばらしい!と思ったポイントがこれ▽
国語の読解力の問題では、作品数がとても豊富。小学1年生だけで31作品に出会うことができます。読解力や語彙を増やすのに必要なのは、たくさん読むこと。多くの作品に触れることが間違いなく読解力や語彙力に繋がりますね。さらに、その作品の結末が気になったりと、文章問題にでてきた作品に興味を持つきっかけになったりします。うちの子も、テストで出題された文章問題の続きが読みたいとよく図書館から本を借りてきたりしますよ。
教科書に出てくる限られた作品以外にもたくさん触れることができるのはとてもいいですね。
▽小学1年生の算数では立体図形で図形感覚を楽しく身につけることができます
図形感覚はこの先ずっと必要となるスキルなので苦手意識なく少しずつ立体感覚がついてくるといいですよね。
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教材をためない仕組み「ナゾトキ学習」ってなに?
通信教育で一番の悩みは、「教材に取り組まないまま、たまってしまう」こと。これすごくわかります。見守る親はストレスですよね。子どももやりなさい!と言われるのはとても嫌なはず…。
まなびWithでは、自ら取り組める仕組みの1つに「ナゾトキ学習」があります。これとっても楽しそうなんですよ。
子供向け会報誌「月間ワクワク研究会」というナゾトキ問題が毎月届きます。
ナゾトキ問題は、単なるクイズ問題ではなく、「思考の達人ツール」や「算数」「国語」のワークブックと連動しており、学習していないと解けない問題になっています。
▽コナンくんが出すナゾトキ問題。思わずじっくり考えてしまいますよね!
ナゾトキ問題を解くために、ワークブックに取り組む。これは間違いなく子どものやる気のスイッチを押すきっかけの1つになりますね。
このナゾトキ問題は小学生にも大人気の東京大学謎解き制作集団「アナザービジョン」が制作を監修しています。
アナザービジョン監修の「東大ナゾトレ」は我が家にもあり、小学生の子どもたちといっしょに盛り上がりながら解いています。
「まなびWith」の料金は?スマイルゼミよりは安く進研ゼミよりは少しだけ高い
まなびWithの小学1年生から小学6年生までの会費は以下のとおり。下の表は月払いの料金。(より割安になる一括払いもあります。)
進研ゼミ、Z会、スマイルゼミ、通信教育各社との料金の比較
気になるのは、進研ゼミ、Z会、スマイルゼミやポピーなどの通信教育の他社と比較しての料金です。
教材の内容も違うので一概に料金だけでは比較はできませんが、まなびWithは進研ゼミよりは少し高く、スマイルゼミとは同じくらい、Z会よりは割安の価格帯となっています。
- まなびWith…3,618円
- 進研ゼミ…3,343円
- スマイルゼミ…3,600円
- Z会…4,615円
※2019年4月時点、小学1年生標準コース、月払いの料金
まなびWith はこんな人におすすめ!タブレットがあわない、多すぎる付録は不要
まなびWithは新しくスタートしたばかりということで、今の時代にあうように教材もよく考えられて作られていますね。悩むのは他の通信教育との比較だと思います。
まなびWithは教材の構成がシンプルなので、勉強への声がけや勉強の習慣が付きやすいのが特徴ですね。勉強のきっかけのためにあれこれ付録がついてくるのがちょっと不満、教科書を超えた読解力や思考力を育みたいという人におすすめ。
進研ゼミはすでに上の子で受講済みの場合は、ほぼ似たような付録がついてくるので、下の子には違うのをやらせたいという場合にもいいですよ。
タブレット学習のスマイルゼミは我が家は少し前まで兄弟3人揃って受講していましたが、やはりタブレット学習の合う合わないは子どもによりあると感じました。自動で丸付け解き直しができるというのは、親の負担が少ないように思える反面、本当に理解していないままどんどん先に進めてしまうというデメリットもあります。
もし気になることがあれば、資料請求して子どもの反応を見るのが一番!やはり子どもが気に入って継続できるのが一番の力になるはずですから。コナン君のナゾトキ問題へのくいつきなどもわかりますよね。
資料請求は無料で、体験教材がついてくるので気になる人はぜひチェックしてみてくださいね!
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