先日訪れた札幌から日帰りの強行での流氷ツアー。
その帰り道に寄り道した美瑛。目的は青い池のライトアップ。
凍った池が冬の期間はライトアップされている青い池。
「池が凍って雪が積もった大地のライトアップ、雪景色が照らされているだけなのでは…」と実はほんのりと懐疑的でした。しかし、予感はいい方向に裏切られました。
幻想的な景色にうっとり!
今回は、冬に訪れたライトアップされた青い池を紹介します。
美瑛の「青い池」とは?ライトアップの期間やアクセスは?
今や北海道を代表する人気の観光スポットの1つ「青い池」。美しい村連合にも登録されている北海道の美瑛町にもあります。美瑛といえば、丘のある風景も有名ですよね。
青い池は、幻想的な景色にパワースポット、北海道らしい大自然。駐車場も整備され、大型の観光バスももたくさん、国内外から多くの人が訪れる場所です。
雪のない期間はその名の通り、青く美しい姿を見せる青い池。雪が積り池が凍りつく冬の期間には、夜間ライトアップされます。いつか見ることができたらなぁ…と思っていましたが、ついに叶うときがやってきました。
青い池は北海道の美瑛町、JR美瑛駅からは車で20分ほどの場所にあります。
十勝岳の山麓にあるので、夏場は他の場所よりも涼しく、冬は凍てつくような寒さにもなります。冬に訪れるときはしっかりと防寒対策が必要ですね。
▽雪のない期間に訪れたときの青い池の紹介記事はこちら。アクセス、駐車場や混雑状況も。
青い池のライトアップ情報
- ライトアップの期間…11月から3月末まで
- 2018年度のライトアップ期間:平成29年11月1日(水)から平成30年3月31日(土)まで
- 点灯時間
- 12月18日(月)~1月31日(水):午後4時から午後9時まで
- 2月1日(木)~3月31日(土):午後5時から午後9時まで
※日没等状況により変動有り
※悪天候時は中止する場合もあり。その際は、町ホームページなどでお知らせ
- 駐車場あり…無料(乗用車100台、バス10台)
- 見学は自由、入場も無料
青い池のアクセス
- 駐車場あり
- 美遊バスという美瑛を周遊している観光バスのコース【秋・冬】にライトアップコースあり…要予約、詳細は美瑛町の公式サイトを参照
いざ、ライトアップされた青い池へ
訪れたのは2月上旬、ライトアップが始まる時間の17時半を少し過ぎたころ。
驚くほどたくさんの観光バスや車が駐車場に停まっていまいた。
夏の週末は駐車場が満車になりますが、さすがにそこまでではありませんでしたが、たくさんの人にびっくり。
駐車場に車を停めて、少しの明かりはありますが、暗い小道を歩くこと5分ほど。
ライトアップされた青い池が見えてきました。
まさに息を呑むような幻想的な光景。
池に朽ちてなお立っている木の幹がまるで野付半島にあるトドワラのような荒涼的な荒々しい自然を思い起こすような景色。そこに、青い池を照らすのにぴったりの色と明るさのライトアップが加わり、本当に幻想的!
こちらは秋に訪れたときの青い池の景色。
季節で全然違いますね!
ライトアップの光が優しく木々を照らし、まるで絵画のように木の影が美しく青い池に影を描きます。見上げる空には、信じられないほど多くの星がまたたいていて。
ライトアップは時間により光の色や加減が変わります。ずっと見ていたいような美しさでしたが、手の感覚がなくなるほど凍えました。
流氷を見たときよりもずっと寒い!
夜の森の中、冷え込むので絶対に暖かい格好で訪れてくださいね。カイロなどがあれば心強いです。
ちなみに、青い池にはトイレはありません。子どもがこのタイミングで「トイレに行きたい!」と言い出し、窮地に陥ったので、事前に済ませておくと安心ですよ。
美瑛方面から向かうのなら、青い池の2キロほど手前にある「美瑛町ビルケの森白金インフォメーションセンター」に公衆トイレがあります。
青い池から車で5分ほどの距離の白金温泉にある「白髭の滝」も冬期間のライトアップがされています。
青い池からもすぐ近くなので、一緒に訪れるのがおすすめですよ。
夜の「白髭の滝」も滝壺あたりが青い色に見えました。
今回のしょうラヂオ。
タイミングよく訪れることができてよかったです!
幻想的な光景にただただうっとり。
この日は、流氷を見て、青い池を見て、北海道の美しさ、大自然を目の当たりにした一日でもありました。
冬の美瑛の丘の景色も大好き。白くそびえる十勝連峰は、どこか異国のような景色にさえ感じます。
我が家は強行で日帰りの旅程でしたが、青い池のライトアップを見るなら、ぜひ富良野や美瑛で宿泊し、余裕を持って訪れるのがおすすめですよ。
▽富良野で子連れにおすすめ、我が家リピート宿
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