今回紹介するのは、札幌のご当地グルメの一つ「スープカレー」のお店。
スープカレーと一口にいっても、お店によって全く違いがあるスープカレー。
紹介するのは、元祖スープカレーのお店「マジックスパイス」。
有名人もこぞって訪れる人気店。
子供用のメニューもあり、子連れOKのお店ですよ。ランチタイムはドリンクバー無料、ライスおかわりOKのありがたいサービスもあります。
札幌のご当地グルメ「スープカレー」とは?
今や、札幌のご当地グルメの定番とも言える「スープカレー」。
カレー料理の1つであり、いわゆる一般的なルーカレーと異なり、汁気が多く、たくさんのスパイスが使われているのが特徴。スープの中には大きな具がごろごろと入っています。
今回紹介する1993年に開店した「マジックスパイス」はなんと「スープカレー」の発祥のお店です。
札幌市内だけでも200店舗以上が乱立するぐらいの大ブームでしたよ!
今は、当時の大ブームは過ぎ去っていますが、スープカレーの知名度は全国区。
地元民だけでなく、観光客もスープカレー目当てで訪れ、人気店には行列ができるほどです。
元祖スープカレーのお店「マジックスパイス」の紹介!アクセスやお店の外観
紹介する「マジックスパイス」は札幌市の白石区、本郷通り商店街にあります。
札幌駅や大通り公園からは、地下鉄東西線「南郷7丁目駅」が最寄り駅。
東西線「南郷7丁目駅」から徒歩5分ほど。
住宅街の中にあるひと際目だった建物の外観。
お店は、靴を脱いで上がるスタイル。
小上がりはなく、全てテーブル席。2階も席があるので、他のスープカレー店に比べると店内は広めですね。
子供用の椅子もありますよ。
お店の雰囲気はまるでアジア。
店員さんがなぞの外国語で挨拶をしていて、まるで異国に観光にきたような気分も味わえます。
マジックスパイスのメニュー、子供用のカレーもあり!
スープカレー店に来ると悩むのが注文方法。
メインの具、スープの種類、辛さ、トッピングを選びます。
悩みましたが、北海道ならぬ「北恵道」(北の恵みとかいてほっけいどう)というチキンと道産野菜たっぷりのカレーを選びました。
スープはチキンベースかトマトベースから選べます。
辛さも選んで。上にいくほど辛さがアップします。料金もプラス。
店員さんに話を聞くと、一般的な辛口の辛さが「涅槃」(ねはん)でプラス190円のもの。
わたしは辛いのはそれほど得意ではないので、もう1つ下の悶絶(もんぜつ)にしました。プラス130円。
トッピングの種類もたくさんありましたよ。
メニューをよく見ると、「ごっちUFO」とか「しらたき先生」とか、気になるトッピングが並んでいますね。
子どもたちは3人揃って、「おこさまカレーセット」(610円)にしました。
普通のスープカレーも辛さを一番下のレベルにすると、子どもも食べられる辛さなので、取り分けてもいいですね。
平日のランチタイムは、ドリンクバー無料、ライスのおかわりも自由なのも、嬉しいサービス。
訪れたときは、雪ミク(初音ミクの北海道バージョン)のコラボメニューがありました。
さっぽろ雪まつりの期間中ということもあり、聖地巡礼のように初音ミクファンの方々が次々と訪れていて店内は大賑わいでした。
マジックスパイスのスープカレーを頂く!体に染み渡る美味しさ!
注文した「北恵道」のスープカレーがこちら。(1140円に辛さで130円プラスの1,270円)
マジックスパイスのスープカレーは他のお店とはスープカレーのスタイルが違いますよね!
さらりとしたスープにスパイスが効いていて、野菜も体に良さそうなものがたくさん。
甘いけれどもあとからじんわりと感じるスパイスの辛味。
揚げてあるじゃがいもなどがゴロゴロと入っているわけでなく、どちらかといえば、シャキシャキとしたたっぷりのお野菜に柔らかいチキン。
体に染み渡るような美味しさ。リピートしたくなるような味です。
辛いものが得意ではないわたしには、「悶絶」レベルの辛さでぴったり。
お豆もたっぷりと入っていましたよ。
▽こちらは、お子様カレーセット。
お子様カレーもルーカレーではなく、スープカレー。辛味はありませんが、スパイスがカレー風味で小学2年生の娘は辛がっていました。辛味を和らげるライム(?)のシロップを入れて頂きました。
ナポリタンやミニオムレツ、ウィンナーにバナナなども添えられていましたよ。
「マジックスパイス」のアクセス、営業時間、定休日などの詳細情報
マジックスパイスの営業時間や定休日などの詳細情報です。
今回のしょうラヂオ。
久しぶりに訪れましたが、さらりとしたスープに野菜やチキンの美味しさ、甘いようで辛いスープカレー、また食べたい一品です。
不思議な店内もあいかわらずすごい!
お子さまカレーもあるので子連れOKなのもうれしいですね。
▽子連れで行けるスープカレー店はこちらもおすすめ!