札幌で雪のイベントといえば、『さっぽろ雪まつり』ですね。雪まつりは、国内外から200万人以上の人が訪れる札幌の冬の一大イベントです。
その『さっぽろ雪まつり』より一足早く、雪像の美しい芸術に触れることができるイベントがあります。
それは、本郷新記念札幌彫刻美術館で開催されている「さっぽろ雪像彫刻展」。
子どもと訪れ、芸術作品ともいえる雪像を鑑賞し、雪の滑り台まで楽しむことができました。
さっそく紹介します。
「さっぽろ雪像彫刻展」とは?見どころなどの概要
今年で7回目となる「さっぽろ雪像彫刻展」は、本郷新記念札幌彫刻美術館で開催されています。
わたしは今までこの雪像彫刻展の存在を知りませんでした。
美術館の庭が開催場所。地元の工芸家の作品のほかに、高校生、デザイン学校の生徒の作品が展示されています。抽象的な作品が多く、雪の美しい造形美を感じることができる雪像が多いのが特徴です。
屋外の展示なので暖かい服装(※参照:さっぽろ雪まつりの服装ガイド)をおすすめします。
「さっぽろ雪像彫刻展」の日時や場所などの詳細情報
さっぽろ雪像彫刻展は、札幌市中央区宮の森にある「本郷新記念札幌美術館」の庭で開催されています。
2016年 さっぽろ雪像彫刻展の開催日時など
- 日時:2016年1月22日~24日 午前10時~午後6時
- 日没後は雪像がライトアップされる
- 観覧無料
- 場所:本郷新記念札幌彫刻美術館
- 住所:札幌市中央区宮の森4条12丁目
- 駐車場あり
- 1月24日15:30~18:00 は光のワークショップを開催
- ※事前申込み不要、途中参加も可能。
- 屋外での作業になりますので、あたたかい服装で
芸術性の高い雪像を鑑賞し、雪の滑り台で遊ぶことも!
さっぽろ雪像彫刻展の様子です。
子どもはぜひ、つなぎ(スキーウェア、スノーコンビ)の服装で。雪の滑り台を楽しむことができます。
今回のしょうラヂオ。
さっぽろ雪まつりより一足早く開催される「さっぽろ雪像彫刻展」、こじんまりしていながら暖かい雰囲気と、雪像の芸術美、雪の美しさを鑑賞することができてとてもよかったです。子どもたちは、雪の滑り台をエンドレス状態で楽しんでいましたが…。
美術館内で開催されていた「ふれる彫刻」という特別展示は、彫刻に触ることができるので子どもたちも興味津々で一つずつ作品を鑑賞していました。
北国の冬、大自然を前に厳しいこともありますが(猛吹雪で車が立ち往生したり…)、雪の美しさにふれ、冬をめいいっぱい楽しみたいという気持ちに。雪国のいいところを再認識することもできました。