こんにちは。旅が大好きなブロガー、しょう(@syoradio1)です。
今回は、世界遺産知床の玄関口にある道の駅「うとろ・シリエトク」を紹介します。
道の駅「うとろ・シリエトク」は行ってみたい道の駅で堂々の1位を獲得(2016年北海道じゃらん調べ)。
お土産も充実していて、知床の観光情報が集まり、レストランの美味しさ!満足の道の駅間違いなしです。
道の駅のとなりには、「知床世界遺産センター」もあり、一緒に立ち寄るのにおすすめです。
道の駅「うとろ・シリエトク」は知床観光の玄関口!お土産がたくさん食事も
紹介する道の駅「うとろ・シリエトク」は知床半島にある斜里町のウトロにあります。
道の駅からは、知床五湖や知床峠、プユニ峠展望台などへアクセスしやすく、まさに知床観光の玄関口に位置しています。
道の駅の名前にもついている「シリエトク」 とは、アイヌ語で「陸地・大地」 の「先端・前」を意味しています。ここでは、知床半島のことですね。
こちらは、道の駅の外観。
平屋の日本家屋のような変わったつくりをしていますよね。北海道民の方ならピンときているかもしれません。これは、番屋をイメージした建物です。知床番屋ですね。
知床番屋(しれとこばんや)とは?
知床番屋とは、漁師が漁の間に泊まりこんだり、作業をしたりする小屋のことです。
知床半島には、半島沿いに番屋と呼ばれる建物が点在しています。冬期間は閉鎖されますが、雪解けの季節とともに漁師の番屋での生活が始まります。
知床観光船で海の上から実際に知床番屋を眺めながら、番屋での漁師の生活の解説がありました。
ヒグマと漁師はとても近い距離で生活しています。漁師とヒグマの関係、共存は、一朝一夕でできるものではないとよくわかります。
観光客が何も考えずにクマに餌をあげるとどうなるのか…、道の駅では知床観光のマナーも学ぶこともできます。ぜひ一緒に見ておきたいところです。
道の駅「うとろ・シリエトク」は、行ってみたい道の駅ランキングで堂々の1位を獲得した道の駅。(2016年、北海道じゃらん調べ)
お土産品、観光案内、レストラン全てにおいて満足高しという評価。これは期待が高まります。
道の駅ランキングといえば、グルメ部門の第1位の「厚岸グルメパーク」もありますね。
道の駅に入ると、知床の名産品がずらりと並んでいます。
地元食材の加工品やお菓子などがたくさん。
さらには、地元のウトロ漁協の直売店も入っています。
あまり見かけない魚や、値段の安さにも驚き。
ああっ、これをキャンプサイトに持ち帰り、さばいて焼いたらどんなに美味しいことか…。
幻のサケ、鮭児の切り身もあります。た・食べてみたいぞ!
珍味などもずらりと。見ているだけでテンションがあがります。
ケーキなどの洋菓子もありました。
どれもこれも美味しそうで、お土産選びには困りません。
さらに、レストランとテイクアウトコーナーがあります。
テイクアウトコーナーではソフトクリームや鹿肉バーガーが人気です。そういえば、以前に訪れたときは鹿肉バーガーを頂きました。
レストラン「ユートピア知床」は広々としていて、子供用の椅子や食器もあります。
日替わりのメニューが店頭に並んでいました。煮魚定食に日替わり海鮮丼。
海鮮丼に定食、カレーライスやお蕎麦もあります。
お漬物がバイキング方式でした。
一口ずつ頂いて美味しい。
こちらがわたしが頂いた旬の煮魚定食。
キャンプ飯が続いた心身にしみわたるような美味しさよ!テント泊5泊からの知床でいただく煮魚定食の味、忘れません。(詳細は、北海道子連れキャンプ12泊の旅にて)
子どもたちはリクエストによりお蕎麦。
お蕎麦も美味しいお蕎麦でした。
知床の自然パネル展示コーナーに、観光案内コーナーもありました。
宿泊の手配や観光船、道路などの必要な情報を手に入れることができます。
道の駅「うとろ・シリエトク」の営業時間・アクセスなどの詳細情報
道の駅「うとろ・シリエトク」の営業時間・アクセスなどの詳細情報です。
- 住所:斜里郡斜里町ウトロ西186番地8(国道334号沿い)
※国道334号知床横断道路は冬期間(11月~4月)通行止め - TEL 0152-22-5000
- 休館日 年末年始(12/29~1/3)
- 開館時間 8:30~18:30(5月~10月)、9:00~17:00(11月~4月)
- 売店の営業時間:8:30~18:00(5月~10月)、9:00~17:00(11月~4月)
- レストランの営業時間:10:00~15:00
- スタンプ押印時間 8:30~18:30(5月~10月)、9:00~17:00(11月~4月)※休館日は押せません
- レストラン・テイクアウトコーナーあり
- 観光案内所あり
- 公式サイト
訪れたのに道の駅が開いていない!!スタンプが押せないときは
訪れたのに道の駅が運悪く休館日だった。開館時間にぎりぎり間に合わなかった!
わたしが道内すべての道の駅を制覇したときは、こんなことが致命的なミスにつながるので、念入りに時間をチェックしていました。閉館時間ギリギリで、ダッシュでスタンプを押すことなんてしばしば…。
でも、今はルールが変わりました。そうです、慌てなくても大丈夫です。
時間外などで道の駅のスタンプが押せなかったときは、スタンプの代わりに証拠の写真でOKというルールができました。(ただし5駅までです)
写真には、どの道の駅かとわかる場所と自分が写り込んでいなければいけません。
施設案内の看板や出入り口の看板、自動販売機にある看板などです。
道の駅のスタンプ帳の該当するページにスタンプの代わりに、道の駅の看板入りの自撮り(撮ってもらってもOK)の写真を貼れば完了です。ただし、この特別ルールが適用されるのは限定で5駅までです。
このルールを制定した人、ほんと神!!
完全制覇をした方、狙っている方ならわかると思います。
北海道内100以上道の駅の駅を一つ漏らさず回る大変さを!
しかも、当時は、閉館時間と開館時間、道の駅によっては休館日との戦い!!思い出すだけで、ゾッとして、気が遠くなります…。
今回のしょうラヂオ。
紹介した道の駅「うとろ・シリエトク」は、最近では北海道子連れキャンプ12泊の旅のときに立ち寄った道の駅。
レストランで食べた焼き魚定食が体にしみわたるような感動の美味しさでした。(キャンプ飯が続いていたのでとくに!)
お土産充実、レストランも美味しい、観光情報もたくさん、知床観光のときには必須ともいえる寄り道ポイントです。
観光などの参考になればうれしいです!
幸せな旅ライフを応援している「しょうラヂオ。」の しょう(@syoradio1)がお届けしました。
一緒に立ち寄りたいスポットなど
▼道の駅の隣りにある「知床世界遺産センター」ハイテクな展示がすごい!クライミングもあり親子で楽しめる施設
▼立ち寄ったときのキャンプ旅日記はこちら「北海道子連れキャンプ12泊の旅」