ついに念願の流氷に会うことができた今シーズン。
そこで、今回は紋別から出港している流氷観測船、ガリンコ号をピックアップ。
ガリンコ号の予約の方法や、船内やガリンコ号から間近に見える流氷を写真たっぷりでご紹介。ガリンコ号の割引やクーポンの情報も!
ガリンコ号Ⅱとは?
ガリンコ号とは、北海道のオホーツク地方、紋別市から出港している流氷観測船。
▽ 紋別市は北海道のこのあたり
羽田空港と紋別市内にある紋別オホーツク空港を結ぶ直行便もあります。
札幌からは車で5時間、旭川からは車で3時間。都市間バスも運行しています。
紋別から運行してるガリンコ号Ⅱ。
流氷が訪れる期間は、流氷を砕きながらすすみ、流氷を間近にみることができます。実は、夏の期間も運行していて、夏はデッキから釣りを楽しむことも。
ガリンコ号の特長はなんといっても、船首に氷を砕くドリルのようなものがついていること。
船首を流氷に乗り上げ、回転するドリルを船の重さで押し付けて氷を割ってすすみます。
氷を砕きながら進む様子は乗船していると船の揺れとともに感じることができますよ!
ガリンコ号の予約方法・空き状況や運行状況の確認
ガリンコ号の予約は電話で乗船したい便(日付と時間)、人数、名前、連絡先を伝えるだけです。支払いは当日現地で。ガリンコ号乗り場のカウンターで予約していた便と名前を告げるだけです。
ガリンコ号の公式サイトからは、ガリンコ号の運行状況や予約の空き状況もわかります。
▽公式サイトにある予約状況。空き状況が一目瞭然ですね!
▽当日になるとその日の運行状況も確認できますよ。流氷が見られるかどうか、運行しているかどうかがわかります。
- ガリンコ号の公式サイト
- 予約電話番号:オホーツク・ガリンコタワー株式会社…tel.0158-24-8000
ガリンコ号の割引やクーポン情報
ガリンコ号の料金は、冬季と夏季で料金が違います。
冬季の料金
- 流氷あり…大人:3,000円、子ども:1,500円
- 流氷なし…大人:2,500円、子ども:1,250円
夏季の料金
- 大人:1,500円、子ども:750円、
釣りクルーズ(6月〜9月土・日・祝)
コース(所要時間)1名につき(1スペース)
- 3時間:3,600円、4時間:4,800円、 ブリジギング 6時間:7,200円
※幼児はいずれも無料
幼児無料はありがたいですね。我が家も下の子が無料になりました。冬季は、流氷がある場合とない場合で違うんですね。
割引情報も探してみました。
クーポンサイトDailyPlus(ディリープラス)で夏季クルーズの割引
夏季のクルーズは、yahoo!が運営しているクーポンサイトDailyPlus(デイリープラス)で1500円が1350円に割引になります。
ディリープラスは登録後、最大2ヶ月は無料で使えるので旅行前などに登録するとお得に利用することができますよ。
隣接している施設「オホーツクタワー」とのセット入場券あり
隣接している施設「オホーツクタワー」とのセット入場割引券もあります。
ガリンコ号に乗船し、オホーツクタワーにも入館する予定があるならセット券もお得ですね。現地で購入することができます。
JAFの会員優待割引を使う
わたしも愛用しているJAFの会員優待割引も利用できます。
乗船料が大人、小学生ともに10%割引になります。
会員証の提示で割引対象は5名までです。
紋別市民なら市民割引がお得!
紋別市民なら市民割引もありますよ。
1月と3月は全便に市民割引が適用、2月は6:00と9:00出航の2便に適用されます。
市民割引の料金
- おとな(中学生以上)3000円→2000円
- こども(小学生) 1500円→1000円
- 小学生未満は無料
ガリンコ号のりばの紹介
ガリンコ号のりばを紹介します。
ガリンコ号の乗り場は、アザラシと触れ合える「とっかりセンター」やオホーツクタワーの施設に隣接しています。
道の駅「オホーツク紋別」や屋内屋外の遊び場がともに充実している「北海道立オホーツク流氷公園」も近くですね。一緒に立ち寄るのに、おすすめのスポットです。
▽ガリンコ号のりばの建物の外観
▽訪れたときは、ちょうど「紋別流氷まつり」の氷の像の製作中でした。
すごい!ここでもやはり自衛隊の方が活躍しています。
▽流氷が見れるかどうか、流氷帯までの到達時間の確認も。
訪れた日は流氷はまだ接岸していなかったので、流氷帯まで約25分で到着とのことでした。
カウンターで乗船手続きをします。万が一、流氷が見れないとわかったときは予約をキャンセルすることもできますよ。
▽ガリンコ神社なるものも発見!
カニの爪と鮭?の頭がいいですね。カニの爪の巨大モニュメントはすぐ近くにあり必見の(?)ポイントです。
▽巨大なカニの爪のモニュメント!
いざ、ガリンコ号へ乗船!船内の様子を紹介
ガリンコ号は2階だて。外に出られるデッキは2階部分にあり、1階はゆったりとした座席になっています。軽食やおみやげコーナーも1階です。
▽船首についているドリルがガリンコ号のシンボル!
▽ガリンコ号の乗船チケット。
▽デッキの様子。流氷到達まではまだ時間がありますが、大半の人がデッキの端の部分で今か今かと流氷帯へと突入を待っています。
▽1階の船首の部分からは窓ガラス越しに、ドリルが流氷を砕いていく様子を観察できます。
とても見ごたえがありましたよ!
▽1階の座席より流氷を観察。
2階のデッキから見下ろすのとはまた違い、流氷を真横から見られる違う迫力があります。
▽1階の座席。ゆったりと寛ぐことができるような席ですね。
▽売店のところにあるレーダーで流氷帯などが表示されていました。
売店ではココアやコーンスープなどの体が温まるドリンクのほかに、オリジナルグッツも販売されています。
わたしは用途がよくわからないちょっとダサめ(失礼!)のマグネットが好きなので、ガリンコ号のマグネットもおみやげに買いました!
ガリンコ号から望む流氷の素晴らしさ!
最後に、ガリンコ号から見られた流氷達の写真をちらりと。
▽出港直後。見えるのはオホーツクタワー。
▽離れて流されてきた第一流氷発見!これだけでも盛り上がり、
▽あたりはどんどん薄氷へ…
氷はどんどん厚くなり…、
そして、流氷帯へ!
ガリンコ号が流氷を削るたびに船に振動が伝わり、それも迫力!
美しい!流氷ブルー!!
いい思い出をありがとう!
今回のしょうラヂオ。
デッキに出ていると、顔にあたる風がとても冷たく体は冷え切りましたが、流氷はずっと見ていたいほど魅力的でした。
船首から見られるドリルで流氷を砕く様子や、1階の座席の真横から見る流氷も大迫力!流氷を見終わったあとに、売店で買って飲んだコーンスープとココアが体に染み渡る美味しさでした!
ガリンコ号のデッキで流氷をみるときは、防寒はもちろん、顔が冷たいので、手袋のほかに帽子もあると安心かも。船内は暖かいので、体が冷えたら船内で暖を取ることもできるので、それほど過酷ではありません。
自然が織りなす美しさ、壮大な景色に圧倒されました。幼児と小学生2人の3人の子どもたちもじっと見入っていました。ココロになにかがきっと刻まれていることも願って…。
何かの参考になればうれしいです!
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