2014年春に札幌市中央図書館はリニューアルし、「本の森」として生まれ変わりました。
子供連れにも嬉しいポイントがたくさんあるので、紹介します。
※3月中旬~下旬にかけて蔵書一斉点検日で休館になります。公式サイトの休館日カレンダーで確認してください。
札幌市中央図書館
- 住所:札幌市中央区南22条西13丁目1-1
子連れチェックポイント
- 授乳室・おむつ替えコーナーあり
- 読み聞かせができるスペースがあり
- ベビーカーの利用可
- 駐車場あり
絵本や児童書は完全にエリアが分かれた「子どもの森」に
「子どもの森」は絵本や児童書などの本が並ぶ子どものためのコーナー。
本棚は低く子供でも手の届く高さに本が並んでいます。
閲覧できるテーブルやいすも低く、子供にやさしいつくりになっています。
子どもの森のコーナーは出入り口が一つでほかのコーナーと完全に分かれているのも、一般の来館者に迷惑がかかりずらいので、子連れにはありがたいです。
広々とした閲覧スペースでは読み聞かせ、授乳室も
「こどもの森」には、靴を脱いで上がるおはなしの部屋が2つあります。
このおはなしの部屋は、ステンドグラスからさしこむ光が美しく、広々とした部屋にテーブルが置いてあります。
親子で絵本で紙芝居などの読み聞かせもできます。
もうひとつのおはなしの部屋は、読み聞かせなどのイベントにも利用されるお部屋です。カーテンで仕切った授乳室もあります。
図書館入り口にはカフェも
パンやソフトクリーム、ジュースなどの飲み物もあります。テイクアウトもできるので、天気がいい日は外で食べてもいいですね。
図書館デビューの親子イベントも毎月開催
毎月第1日曜日に、図書館を利用するきっかけづくりの図書館デビューのイベントを開催しています。小学校入学前の子供と保護者が対象のイベントです。
本の返却場所は最寄りの図書館で
札幌市の図書館で借りた本は他の場所の札幌市の図書館や区民センター、大通りにある返却カウンターなど最寄りの図書館で返却することができます。
足を伸ばして中央図書館で本を借りても便利なシステムです。
インターネットサービスを利用した本の予約
札幌市の図書館では、インターネットで簡単に借りたい本の予約をすることができます。
まだお子さまが小さくて図書館で静かにできない・走り回ってしまうなどの不安があるときは、ネットで予約をして、本の受け取り・返却のみ図書館を利用するという手もあります。
子供と本を選ぶことはできなくても、カウンターで用事をすませるだけだったら、図書館を利用するハードルは下がりますよね。
まとめ
札幌中央図書館は、広々としたおはなしのお部屋があり、子どもの図書館デビューにも最適な図書館です。
市電の駅もすぐ前にありアクセスもしやすいのも嬉しいポイントです。
図書館を訪れることで、子どもの興味や世界を広げる足がかりになればと思います。
※3月中旬~下旬にかけて蔵書一斉点検日で休館になります。公式サイトの休館日カレンダーで確認してください。
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