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小樽「手宮線跡」を歩こう!アクセスや立ち寄りスポットの紹介!観光にぜひ

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小樽市内をかつて走っていた鉄道、手宮線。

線路の跡が散策路として保存されており、廃線となった線路の上を歩くことができることを知っていますか?

今回紹介するのは、手宮線跡。

小樽運河やJR小樽駅からも徒歩圏内の場所にあるので、小樽の観光ついでに巡るのもおすすめ。

わたしは、晴れた日に子どもと一緒にのんびりとお散歩してきました。

案内人 ウサキ
撮影スポットとしてもおすすめ!線路の上で撮影すると映画のワンシーンのような写真が撮れるぞ!
しょうの代理 ルルン
沿線にはオシャレなお店やカフェなどの立ち寄りスポットもたくさん!

列車の形の遊具がある公園もありますよ。

小樽市「手宮線」(てみやせん)とは?

手宮線(てみやせん)は、北海道の南小樽駅から小樽市内にある手宮駅を結んでいた鉄道。

もともとは、1880年に開通した手宮-札幌-幌内を結ぶ幌内鉄道の一部でした。

石炭などを運ぶこの路線は、小樽から三笠の幌内まで結ばれていたのです。北海道で最初の鉄道開業区間の一部でした。

明治42年に南小樽~手宮までの区間が「手宮線」と名称が改正されました。

物資の輸送として活躍し、小樽や北海道の開拓の歴史に大きく貢献した手宮線。

しかし、輸送手段がより利便性が高いトラックなどに変わり、およそ1世紀存続していた鉄道の歴史に幕が降りました。1985年に廃線。

現在は、廃線跡のうち約1.6 km が散策路として整備されています。

線路や遮断機、踏切なども残っているのも見どころの1つ。

周りに草がはえている線路の上を歩くと、かつての面影を偲ぶことができますよ。

手宮線跡をのんびり散策しよう!

手宮線跡は、約1.6キロの区間が散策路として整備されています。

▼105年もの歴史があることがわかりますね

▼ 訪れたときは、小樽・鉄路写真展が開催中でした(2017年度は終了)

写真の展示の方法もいろいろですね。線路の上での写真展、雰囲気をともにたっぷりと味わってきました。

廃線跡をてくてくと歩きます。

枕木の周りには草が生い茂り、廃線になってから年月が経過していることがわかりますね。

線路だけでなく、踏切や看板などの遺構も残っているのも見どころの一つ。

線路の上で、皆それぞれのポーズで写真を撮っています。

線路に寝転んで写真展を撮っている人たちもいましたよ!車も自転車も通ることができない道なのでできることですね。

かつては北のウォール街といわれた小樽、歴史を感じる建物がいたるところに残っていてそれも見どころの1つ。

▼踊場ミレー。建物の中からは、愉快で明るい音楽が聞こえてきましたよ。

手宮線跡の見どころ 博物館にカフェ、ガラス工房や公園も

案内人 ウサキ
手宮線跡の散策の見どころを紹介するぞ!

旧色内駅(いろないえき)の駅舎とレトロな木造の家屋

こちらは、「色内駅(いろないえき)」。駅舎は2011年に復元されました。

駅舎内にはベンチもあるので、廃線跡をぼんやり眺めながら休憩するのもいいですね。

色内駅から線路を挟んで反対側には、木造の家屋や店舗が並びノスタルジーな景色を生み出しています。

レトロな空間はまるでタイムスリップしたようでしたよ。

市立小樽美術館・市立小樽文学館で小樽の芸術と文学に触れよう!

色内駅のすぐ後ろにあるのは、小樽美術館と小樽文学館。

小樽市にゆかりのある美術家の作品を中心に展示されている美術館。文学館も併設されています。

帆布専門店 佐々木縫製所 オシャレでスタイリッシュな帆布製品との出会い

1945年創業の佐々木縫製所。素敵な店構えに惹かれてふらりと立ち寄りました。

元々、船の帆として使われた帆布。化学製品が無い時代、一番丈夫な布としてトラックの幌や、貨物列車のシート、テントなど生活の中のありとあらゆる所に帆布を使った製品が溢れていた。しかし化学繊維の台頭など時代ともに減少していった帆布製品…そんな中で、帆布の良さを改めて伝えるべく材料・パーツ全てをデザインし直し、徹底して拘ったプロダクトを作製しました。新たな『形』で帆布を伝えていくプロダクトであり、それを手にとる人々は帆布の新たな魅力に触れる事になるでしょう。新しいけど、どこか懐かしい・・・佐々木縫製所の精神がここにあります。
佐々木縫製所の公式サイトより引用

伝統技術を活かした帆布ブランドとして、ステキなデザインの商品が並びます。

コインケースや小箱などは、求めやすい価格。センスのいいおみやげにもぴったりでしたよ!

▼佐々木縫製所の地図

JAZZ喫茶 「フリーランス」 趣のある蔵のカフェ

趣があり雰囲気がいい蔵を見つけました。よくみるとカフェのようです。

お店の名前は、「JAZZ喫茶 フリーランス」。

今回は立ち寄ることができませんでしたが、外見だけで一目惚れしました。きっと素敵なお店に違いない!

「JAZZ喫茶 フリーランス」の詳細情報

グラスアート エヌ プラス 吹きガラス体験もできるガラス工房

こちらも素敵な外観ですね。黄色く塗られた壁が目立っていましたよ。

同じく手宮線跡沿いにあるお店で、ふらりと立ち寄ってみました。吹きガラス体験もできるようです。

そういえば、わたしが愛用しているビールのグラスも小樽で吹きガラス体験で作ったもの。観光地でもある小樽には、吹きガラス体験ができる店がいくつかあります。

体験だけでなく、店頭には思わず欲しくなるようなガラス製品が並んでいました。

汽車の形の遊具がある公園

手宮線跡の沿線にある公園。

大きな遊具の形は、汽車の形です!

子どもを遊ばせがてら立ち寄りました。

▼記者の遊具がある公園の場所

手宮線跡のアクセスの紹介 小樽駅または小樽運河から歩く場合、車の場合

手宮線跡には、小樽駅または小樽運河から歩いていくことができますよ。

手宮線跡のアクセス・行き方

  • 小樽駅から徒歩10分
  • 小樽運河から徒歩5分
  • 車の場合…駐車場はなし、近隣の有料駐車場がおすすめ

▼小樽駅から歩く場合:徒歩10分ほど

▼小樽運河から歩く場合:徒歩5分ほど

車の場合は、駐車場はないので有料駐車場に停めましょう。観光ついでに訪れるなら小樽運河の近くにある大きめの駐車場が停めやすくて便利ですよ。

▼ 手宮線跡の近くにある有料駐車場

 

案内人 ウサキ
冬には、手宮線跡で小樽雪あかりの路が開催されるぞ!
真っ白な雪像に柔らかい明かりが灯される様子はとてもきれいでロマンチックだぞ!
しょうの代理 ルルン
お出かけの参考になれば嬉しいです!

近くのスポットを探す!一緒に立ち寄るならここ

小樽で巡りたい観光スポットや公園、ランチなどの記事はこちらからどうぞ。

▼小樽の天狗山山頂にあるリス園。入園無料!

▼小樽運河のライトアップ
▼おたる水族館
▼紅葉にもおすすめ!カラフルな遊具が楽しい公園
▼レトロな遊具と不思議な空間。紅葉が美しい
▼子連れランチに
▼老舗の蒲鉾屋さん
▼ヨーロッパのおもちゃがそろう玩具店。遊び場もあり
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