こんにちは。札幌のママブロガー、しょう(@syoradio1)です。週末に苫小牧にあるオートリゾート苫小牧アルテンのコテージに友人家族と泊まってきました。途中に、支笏湖(しこつこ)で開催されている氷濤(ひょうとう)まつりへ寄り道。
訪れたこの日は、信じられないほど気温が高くて氷が溶けてしまうような気候でしたが、水質日本一の支笏湖の水で作られた青い色の支笏湖ブルーの氷のオブジェは大きくて幻想的できれいでした。
写真多めです。旅気分でぜひ眺めてください。
氷濤(ひょうとう)まつりとは?支笏湖ブルーについて
氷濤まつりは毎年、北海道千歳市支笏湖温泉(支笏湖ビジターセンターとなり)で開催される、氷のオブジェが立ち並ぶ冬の祭典です。
期間は毎年、1月下旬から2月下旬まで開催され、夜の時間は氷像は美しくライトアップされ幻想的な雰囲気を楽しめます。
土日を中心に打ち上げ花火が夜空を彩ります。
支笏湖ブルーとは?自然の色?
氷のオブジェは、支笏湖の湖水をスプリンクラーで吹き付け凍らせて、1か月間ぐらいの期間をかけて作り上げます。
氷の厚みが増すにつれて、どんどん氷像は透き通った深い青色になっていきます。
この透き通った深い青色は「支笏湖ブルー」と呼ばれています。
自然の色なんですね!びっくり!
支笏湖は、8年連続15回目の水質日本一にも輝いている湖です。
まさに支笏湖ブルーの美しさを体現していますね。我が家は、キャンプでたびたび訪れている大好きな支笏湖です。
支笏湖(しこつこ)で開催される氷濤まつり(ひょうとうまつり)の紹介!
支笏湖ビジターセンターの駐車場に車を停めることができます。夏の間は有料ですが、冬期間(ひょうとうまつり開催中も)は無料で停めることができます。
駐車場から会場へは徒歩5分ほど。
支笏湖ビジターセンターは、支笏湖の動植物などの生態を学ぶことができる施設です。
トイレはビジターセンター内のを利用するのがベスト。
目の前には支笏湖が広がります。
氷濤(ひょうとう)まつりの会場に到着。
こちらは、全体図。子ども向けのアイススライダーやチャイルドリンクなどの体験型の遊び場もあります。
この日の気温は異常なほどの暖かさ。4度もありました。
訪れた日がたまたま変な天気だっただけで、普通は日中でも氷点下です。ぜひ暖かい格好で訪れてください。
入口は氷のトンネルです。
深い青い色が自然の色というのが、驚きです!
支笏湖ブルーのきれいさに感動していると、トンネルの出口には、「支援金のお願い」のブースが、でーんと立ちふさがっていました。「支援金は1人300円」と大きく案内があります。
トンネル内にあるので、お金を払わないと入場できないような雰囲気です。最初から入場料を設定すればいいのに、無料でなくなるとますます人が来なくなるんだろうか…。
入場無料と思わせつつ、しれっと入場料をとるような悪徳観光地を彷彿させられ、ちょっとだけがっかりしました。
一人300円ずつのお金を払うと、ポストカードと、売店で使える100円OFFのチケットがもらえます。
気を取り直して、会場内へ。
こちらは赤い鳥居がある氷濤(ひょうとう)神社。
神社の中に入ると、氷の中にたくさん何かが埋まっています!
これ、全部お金です。
支笏湖畔にある苔の洞門という苔で覆われた石の洞窟を再現している氷のオブジェ。
内部は淡い緑色のライトで照らされていて、細かいつららがびっしり!
全部つららです。
途中には、湖底の水族館がありました。
支笏湖に生息している魚が氷に閉じ込められています。
ステージではANAの子ども向けのイベントが開催されていました。
飛行機がついたカーリングのようなゲームに参加すると、機内でもらえる空気を入れて遊ぶANAの飛行機がもらえます。
こちらは、つるつる滑って遊ぶチャイルドリンクです。しかし、訪れたこの日は気温が高すぎて閉鎖中でした。リンクは氷が溶けかけビシャビシャになっていました。
こちらは氷の滑り台、アイススライダー。残念ながら、同じく高温のため閉鎖中。
振る舞いスープもありました。ANAの機内で頂けるコンソメスープ。
お馬さんもいて、体験乗馬(700円)、エサやり体験(100円)もできます。
会場内には暖かい休憩室もあるので、冷えたら休憩室で暖をとることができます。
暖かいお蕎麦やうどん、暖かい飲み物などが売っている売店もありました。
2016年度開催概要 日程など
- 日程:2016年1月29日(金)~2月21日(日)
- 開場時間:9:00~22:00
- ※ライトアップ 16:30~22:00
- アクセス:新千歳空港から車で約40分、札幌市内から車で約60分
- 公式サイト
今回のしょうラヂオ。
今回の記事では、支笏湖で開催される氷濤(ひょうとう)まつりの紹介をしました。
深い青い色の巨大な氷の像が立ち並び、夜には幻想的にライトアップもされます。近くには温泉もあるので、一緒に立ち寄ってもよさそうですね。