こんにちは。札幌在住のブロガー、しょう(@syoradio1)です。今回は、北海道に関連する絵本作家さんの絵本をまとめてみました。
特集 北海道に関係する絵本
北海道に関連する絵本作家さんの絵本をまとめました。
北海道にかかわるものや、北海道出身や北海道に在住している絵本作家さんの一冊まで。北海道のあたたかい雰囲気をあらわしている絵本も多くほんわりとした気持ちになります。
おばけのマールシリーズ
- イラスト:なかい れい(札幌市在住のイラストレーター)
- 著者:けーたろう(石狩市在住のフリーライター)
愛らしいおばけのマールとカラフルなイラストが目を引くおばけのマールシリーズ。
カラフルなイラストと、短い文章で小さな子からもわかりやすく、読み聞かせにもおすすめの一冊です。
絵本ごとに札幌に実際にある場所が登場します。雪まつりの本では、円山にあるあの教会や、冬になじみの「ササラ電車」まで。札幌市民ならではの楽しみもできそうです。
札幌時計台や雪まつり、円山動物園を舞台にした絵本は、旅行で訪れたときの記念にもぴったりです。
ひだのかな代さんの絵本シリーズ
絵本作家のひだのかな代さんは、札幌市円山動物園のボランティアガイドでもあります。円山動物園のガイドを務められているだけあって、動物の生き生きとした姿を特徴的にとらえ、優しい雰囲気の絵がほんわかと心をあったかくします。
優しいと心が温まるストーリーで赤ちゃんからの読み聞かせにもおすすめの絵本。
絵本と図鑑が融合したような本。絵本のストーリーに様々なトリの生態を知ることができる一冊です。
そらさんの絵本
そらさんは北海道を拠点として活動する絵本作家、イラストレーターです。
以前、そらさん主催のイベントに参加させてもらったことがあります。イベントを通して、そらさんの魅力あるキャラクターにひかれ、親子でそらさんのファンになりました。
JR北海道ICカード乗車券「Kitaca(キタカ)」のキャラクター『エゾモモンガ』もそらさんのデザインです。
北海道わくわく地図絵本
北海道わくわく地図絵本は、北海道のことがよくわかる絵本です。幼児から大人まで楽しく学びながら読むことができます。
道外ではまず聞くことがない「支庁」別の区分けごとに市町村が説明されています。
わたしはいまだに支庁別の天気予報でわからなくなることがあります(住んで10年以上たつのに、まったく学習できていません…。)
山や川、湖など、子どもも大人も北海道マニアになれる一冊です。広大すぎる北海道、旅行前に子どもと読んで予習するとより楽しさが増すかもしれません。
ゆき (ほるぷ創作絵本)
内容紹介
しろくて、きれいで、つめたい ゆき。ふわふわの わたがしみたい――。生き物にとって、ときに命をはぐくむ助けとなり、ときに命をうばう雪。北海道出身の作家が叙情ゆたかに描く、これまでにない雪の絵本です。
きくちさきさんは北海道出身の作家さんです。雪を深く知っているからこそ描ける世界観に興味深々です。2015年11月末に発売されたばかりで未読なので読んでみた一冊です。
ちいくまちゃんとしまくまちゃん
シロクマのちいくまちゃんは、ぬいぐるみのしまくまちゃんととっても仲良し。今日は一緒に外で雪遊び。雪だるまを作ったり、そり遊びをしたりと楽しく遊びます。そこへお母さんがやって来て、みんなで一休み。人形遊びが楽しくなった子にお薦めの冬の絵本。
冬の季節にほのぼのと読み聞かせしたい一冊。
著者のかわむら すずみさんも北海道生まれです。
「あらしのよるに」あべ弘士さんの絵本
あべ弘士さんは旭川出身で、かつては旭川動物園で飼育係として勤務していました。動物の絵本がたくさんあります。
あべ弘士さんの有名な絵本の一つに「あらしのよるに」があります。
オオカミとヤギがお互いの顔を知らないままふとしたきっかけで友だちになる話。
この話は、続編が7巻まであります。物語がすすむにつれて、読んでいて切ないシーンも出てきますが、「食うもの」と「食われるもの」の共存について考えられる一冊です。
ぜひ親子で一緒に読んでほしい絵本です。
「まあちゃんのながいかみ」 たかどのほうこさんの絵本
作者の「たかどのほうこ」さんは函館出身で札幌在住の絵本作家です。
少し負けずら嫌いの女の子「まあちゃん」がとってもすごい想像を広げていく話。
娘のお気に入りの一冊で繰り返し図書館で借りています。
「お化けのケーキ屋さん」SAKAE(さかえ)さん
北海道在住の絵本作家SAKAE(さかえ)さんの一冊。
イラストサイトpixivで話題になり、えほんになりました。
「いつもいっしょ」かさいまり さんの絵本
かさいまりさんは北海道生まれの絵本作家です。
くまくんの”いつも いっしょ”は何?ぼくはね、この毛布なんだ・・・。絵本の中のくまさん、きつねさん、うさぎさん、みんな持っている「お気に入り」を、あたたかく描いた赤ちゃん絵本。
「しまふくろうのみずうみ」手島圭三郎さんの絵本
紋別出身の絵本作家です。
この絵本は「絵本にっぽん大賞」を受賞。
「あかいじどうしゃよんまるさん」堀川真さんの絵本
紋別出身の絵本作家です。
今回のしょうラヂオ。
今回は、北海道出身・在住の絵本作家さんや北海道に関連する絵本を紹介しました。
私が知っている中でのセレクトという限られたものですが、絵本選びの参考になれば嬉しいです。