春休みに西伊豆でキャンプをしたときに訪れた堂ヶ島の堂ヶ島クルーズ。神秘的な伊豆の「青の洞窟」は本当に美しくて!
この記事では、西伊豆にある堂ヶ島のクルーズのアクセスや料金、乗船方法や実際に体験しての感想を写真多めに紹介します。
洞窟内の神秘的な光景に感動!まだまだ知らない景色がたくさんあります!
堂ヶ島マリン「洞窟めぐりコース」遊覧船とは?
西伊豆に位置する堂ヶ島は伊豆半島ジオパークの見どころでもあり、遊覧船や遊歩道からは奇岩や怪石が点在する天然の造形を楽しむことができます。
堂ヶ島マリンでは、洞窟めぐりなど3種類の遊覧船が運行していますよ。中でも洞窟めぐりコースは所要時間20分で手頃な価格で、最も人気のコースです。
洞窟めぐりコースでは、海岸近くの島や奇岩をめぐり、天窓洞の中へ。伊豆の「青の洞窟」ともよばれる天窓洞は海は青く輝き神秘的な光景が見られますよ。
料金や所要時間、アクセスなど
遊覧船やクルーズの乗り場がある堂ヶ島マリンへがあるのは、西伊豆。無料の駐車場もあります。
- 住所:〒410-3514静岡県賀茂郡西伊豆町仁科2060
- TEL: 0558-52-0013
- 駐車場あり(無料)
- 公式サイトはこちら
▽MAP
クルーズの種類は3種類あります。
所要時間20分で気軽に体験できる「洞窟めぐりコース」に、土日祝日限定の「プレミアムクルーズコース」(所要時間30分)、日曜日限定で所要時間50分の「ジオサイトクルーズ」。
洞窟めぐりコースは、15 ~ 20 分で不定期に随時運航しており、予約不要で当日におとずれて乗船することができましたよ。
- 洞窟めぐりコース:遊覧船で青の洞窟へ 予約不要
- 所要時間20分、運行間隔15〜20分
- 料金:大人…1,500円、子ども…750 円
- プレミアムクルーズ:クルーザーでスピード感を楽しむコース
- 所要時間30分、土日祝日限定
- 料金:大人…2,000円、子ども…1,000 円
- ジオサイトクルーズ:伊豆半島認定ジオガイドが同乗してガイド
- 所要時間50分、毎週日曜日13:00運航
- 料金:大人…2,200円、子ども…1,100 円
割引・クーポン情報
堂ヶ島マリンの遊覧船やクルーズの割引クーポンはありませんが、伊豆トリックアートの迷宮館セット券が窓口で販売されています。伊豆トリックアート迷宮館へ行く予定がある場合は、セット券がおトクになりますよ。
洞くつめぐり+伊豆トリックアート迷宮館セット券:大人2,400 円、小人1,250円(小学生)
伊豆トリックアートの入館料は大人1,100円、子ども600円。セット券では、大人料金だと200円おトクになります。
堂ヶ島 洞窟めぐり遊覧船 青の洞窟の神秘的なブルーに感激!
西伊豆でキャンプをしたときに訪れた堂ヶ島。伊豆半島の西側は意外と訪れたことがなく、魅力的なスポットがたくさんありました!
【徹底レビュー】南伊豆夕日ヶ丘キャンプ場は本当に気持ちがいいキャンプ場!子連れファミリーにもおすすめ!海と夕日と快適なキャンプ(別ブログ「まいキャン!」へ)
何やら神秘的な青の洞窟が見られるとの噂を耳にし、堂ヶ島へ。
広々とした駐車場(無料)に車を停めて、遊覧船乗り場へ。
ジオパークに登録されている景色が美しい!
ゆるキャン!にも登場するスポットですね。リンちゃんのパネルが置いてありました。
ジオパークの見どころはたくさん。
ジオパークとは、その土地や地球の成り立ちを知ることができる地質学的に価値があると認められた場所のこと。伊豆半島は、南洋の改定で活動していた火山群が100万年前に本州に衝突してうまれたもの。その特殊な地質学的特徴から2012年に日本ジオパーク、そして2018年にはユネスコの世界ジオパークに認定されています。
▽後ほど訪れた堂ヶ島トンボロ海道も近く。
干潮のときには、道が現れ渡ることができます。この日は夕方が干潮時だったので、その時間帯に訪れました。
遊覧船の受付を先に済ませました。
出航まで15分ほど待ち時間があったので、遊歩道を歩きます。
天井が丸く抜け落ちている洞窟が天然記念物にも指定されている「天窓洞」。上から覗きます。
なんて、神秘的なブルーなんでしょうか!
遊覧船に乗らなくても青の洞窟の様子を上から覗くことができました。すごい!!期待が高まります。
遊覧船へ乗船!美しい島々と神秘的な青の洞窟に感動
いざ遊覧船へ乗船。洞窟めぐり遊覧船は、15〜20分間隔で出航しており、時間を気にせず訪れることができるのもいいですね!
天気もよく晴れ渡り、遊覧船日和りです。
ライフジャケットを着用して、遊覧船へ。船内の席もありましたが、景色がよく見える甲板の席に座りました。潮風も心地よいです。
島々や景色の案内を聞きながら船は進みます。
岩肌がまるで象の皮膚のような象島。マグマが冷え固まってできた「柱状節理」という六角柱や三角柱上の岩が造る模様が象の皮膚のシワのように見え、象島という名がついています。
くねくねしましまの地層がはっきりと見える蛇島や、見る角度によって島の数が3つや4つに見える三四郎島。
いざコースのハイライトの天窓洞へ。海岸線から突き出た岩場が侵食されてできた海食洞です。
海が青く輝いていて美しい。
天井が崩落して誕生した天窓洞。外の光が洞窟内に差し込み、海は青く輝いていています。
なんて神秘的な景色。遊歩道で上から覗いたところですね。
遊覧船は揺れることなく穏やかで、島々の景色と青の洞窟に接近して大満足の20分。
気軽に乗れる遊覧船で、こんなに美しい景色に出会え感動しました。
47都道府県を制覇してなんなら2周ぐらいしていますが、まだまだ知らない景色がたくさんあるなぁ…。もっといろいろなところを巡りたい!