いまや全国各地で作られている田んぼアート。その発祥の地、青森県田舎館村の田んぼアートを見てきました!2023年のテーマはワンピースに、フェルメールの真珠の耳飾りの少女などです。
本当にすごい!見ごたえがある田んぼアート!!
田舎館村は田んぼアート発祥の地!クオリティがすごい!
青森県田舎館村は田んぼアートの発祥の地。
いまや全国100箇所以上で作られている田んぼアート。田んぼをキャンパスのように見立て、古代米などの色が違う稲を用いて巨大な絵を描くアート。
もともとは、1993年に田舎館村の1人の職員さんの提案から始まった田んぼアート。田舎館村では、古代米を小学校の授業で育てており、「ただ植えるだけでなく色の違う稲で簡単な絵を描いたら面白いのではないか」という職員さんの発案からスタートしました。すごいですね!!
田舎館村があるのは、青森市の市街地から車で約40分のところ。
弘南鉄道弘南線の鉄道の駅「田んぼアート駅」「田舎館駅」が近くにあるので鉄道で訪れることもできます。
田んぼアートの会場は2箇所あり、それぞれ入場料金がかかります。2つの会場は3キロ離れており、シャトルバスも運行していますよ。
クオリティがすごい!ワンピースの田んぼアートを鑑賞
2023年の夏休みに北東北の旅をしたときに滞在した青森市。せっかくなので田んぼアートを見に行きました。
ちょうど10年前にも田舎館村の田んぼアートを見たことがあります。
訪れたのは、第2会場の弥生の里展望所(道の駅いなかだて)。無料の駐車場がありました。
朝9時に訪れたので並ぶことなく入場できましたよ。チケットは券売機で購入し、登りはエレベーターを利用できます。館内はクーラーも効いていて涼しい。
第2会場の田んぼアートのテーマはワンピース。ちょうど子どもたちがワンピースにハマっているのでぴったり。
エレベーターで高さ14メートルの展望台へ。
ワンピースの田んぼアートです。すごい!!
今まで見たどの田んぼアートと比べてもクオリティの高さが伺えます。大迫力!構図もすごいですね。
明らかに進化しているのを感じます。
第2会場では、田んぼアートだけでなく石アートも見られます。
▽石アートの「棟方志功」。写真のように見えるからびっくり。
「棟方志功」は、世界でも有名な版画家。このあとに訪れた青森県立美術館で、ダイナミックで美しい版画の展示を鑑賞することができました。
展望台の登りはエレベーターですが、下りは階段。今までの田んぼアートのポスターが飾られており、歴代の作品を見比べることができます。
やはり10年前に見たときと比べても、クオリティが上がっているのは間違いないですね。
▽ワンピースの田んぼアートを間近に見た様子。
ワンピースファンはワクワクする田んぼアートだったよ!!
田舎館 田んぼアートのアクセス・料金などの基本情報
田舎館 田んぼアートのアクセス・料金などの基本情報は以下のとおりです。
- 第1田んぼアート 田舎館村展望台
- 2023年の内容:門世の柵と真珠の耳飾りの少女
- 住所:〒038-1113 青森県南津軽郡田舎館村田舎舘中辻123−1 4F 田舎館村役場
- 期間:2023年5月29日(月)~10月9日(月祝)※10月1日(日)のみ休館
- 時間:午前9時~午後5時(最終入館 午後4時30分)
- 料金:大人(中学生以上)300円、小学生100円、未就学児…無料
- 駐車場:あり(無料)
- アクセス:青森市より車で約40分、弘南鉄道「田舎館駅」より車で約5分、JR「川部駅」より車で約10分
▽MAP
- 第2田んぼアート 弥生の里展望所 (道の駅いなかだて)
- 2023年の内容:田んぼアート「ONE PIECE」、石アート「棟方志功」
- 住所:〒038-1111 青森県南津軽郡田舎館村高樋泉
- 期間:2023年5月29日(月)~10月9日(月祝)※10月1日(日)のみ休館
- 料金:大人(中学生以上)300円、小学生100円、未就学児…無料
- 駐車場:あり(無料)
- アクセス:青森市より車で約40分、弘南鉄道「田んぼアート駅」より徒歩すぐ
▽MAP