こんにちは。札幌のしょう(@syoradio1)です。
今回は、美唄市にあるアルテピアッツァ美唄を紹介します。
敷地内に自然と融合するように展示されている彫刻、閉校となった小学校、広々とした広場、四季折々の美しさ…、子どもを遊ばせつつのんびりできる場所でもあり、我が家のお気に入りのスポットです。
アルテピアッツァ美唄とは?どんな場所?
北海道の美唄市にあるアルテピアッツァ美唄。
アルテピアッツァ美唄とは、美唄出身で世界的に有名な彫刻家「安田侃(かん)」の彫刻と自然が融合している野外彫刻公園です。
安田侃(かん)の彫刻作品は札幌駅などにも展示されているので、見ると「あっ!知っている!!」と思う人も多いはず。

広い敷地の中には、閉校となった小学校があります。
「美唄には炭鉱遺産がたくさん!発展をささえた歴史の跡をたどろう」 の記事でも紹介していますが、美唄はかつて炭鉱都市として栄えていました。この小学校にも当時は多くの子どもが通っていたことがうかがえます。
この小学校の一部は今も幼稚園として利用されていますが、閉校となった小学校の中にも彫刻が展示されています。
屋外の広々とした自然、小学校の中、屋内と屋外の空間の両方を楽しめます。
さらに四季折々と美しさを感じることができ、レジャーシートを広げてのんびりすることもできる素晴らしい場所です。
どこか懐かしさも覚えるような空間。訪れたときの様子をじっくりと紹介していきます。
アルテピアッツァ美唄の紹介!小学校内の展示スペースに水路に遊具も!
ではでは、アルテピアッツァ美唄の紹介をします。
こちらは、山のような芝生の坂を登っているところです。

天気も良く、青い空と芝生の緑がまぶしい!
芝生の山を登りきると、そこには…、

ひっそりと隠れるように彫刻がある空間ありました。この空間は、下からは見えないのです。山のような芝生を登りきると突然現れる異次元への入り口のような空間。彫刻の世界に明るくないわたしでも、ワクワクします。
子どもも探検気分で楽しいですよね!
広々とした公園内にはいたるところに彫刻が置いてあります。

この彫刻の形に見覚えがある方も多いのでは?
そうです、あれです。札幌駅の南口に同じような形の彫刻が置いてありますね。それも、安田侃(かん)の作品なのです。
敷地内の芝生はとても広々としているので、子どもたちがタコを揚げたり、ボールで遊んでいたりしました。
レジャーシートを広げてのんびりしている親子連れもちらほら。
自由に遊べるアートな空間、親子連れにも嬉しい限りです。
水が流れている水路もあります。

水路も作品の一部ですが、水遊びをすることができます。
(幼児は水遊び用おむつ着用、ペットは不可などのルールがあります)

白大理石が敷き詰められた池。きれいです。

夏の期間は、水遊びを楽しむ子どもたちの姿が目に浮かびます。
とにかく敷地が広いです!
奥のほうにも作品が点在しています。主張するでもなく、ひっそりと自然と融合している雰囲気。
この雰囲気が訪れるたびにどことなく感じる安心感をもらたしてくれているのかもしれません。
この彫刻を見て、「ネザーゲート」をチラリとでも思い浮かべたあなた!
ひっそりとMinecraft(マインクラフト)談義で盛り上がりましょう!(あっ、知らないですよね。本当にごめんなさい!親子で大はまり中なので…。マインクラフト関連は近々、このブログにも登場しそうな勢いです(汗))←アルテピアッツア美唄にまったく関係なし!
閉校となった小学校の中にも入ることができます。

木造の校舎がどこか懐かしいですね。わたしも低学年のときは木造の校舎の小学校に通っていました。(途中で立派すぎる新校舎へ建て替え。でも、昔の校舎も大好きでした!)
小学校の入り口はらせん階段を上って2階から。
小学校の中にも作品が展示されています。

普通の美術館の展覧会のように、「作品に触ってダメ!近寄ってダメ!」子連れなんて神経がピリピリしてとんでもない!という空気はいっさいありません。
作品に触ったり、丸い石のような作品の寝そべってみたり、穴から顔を出してみたり、子どもの好奇心を思うがままに満たしてくれる場所。
小学校の校舎がアートスペースになっているので、子どもがいる感じのほうがむしろ自然で似合う空間なのです。

これを見て、パックンフラワーを連想したのはきっと私だけではないはず!!(ごめんなさい…)
幼稚園が併設されていることもあり、遊具があります。

シーソーやブランコなどの遊具で遊ぶこともできます。
アルテピアッツァ美唄のカフェで美味しい珈琲をいただく!
アルテピアッツァ美唄には、小学校の裏のほうにひっそりとたたずむように素敵なカフェがあります。
「カフェアルテ」です。
森の中にひっそりとあるカフェの建物。ここでいただく珈琲が美味しくないわけありません。

こちらがカフェアルテの主なメニュー。

子どもが好きなソフトクリームもあることを確認してから店内に入りました。
店内は高い天井に大きな窓。暖炉もあります。冬には暖炉に火がともり、パチパチと木がはぜる音が聞こえてくるのでしょう。


席はカウンター席のほかにテーブル席やソファ席もありました。我が家のほかにも子ども連れのお客さんがいてなんだか安心したり。
メニューも珈琲だけでなく、ソフトクリームやケーキ、パンなどもありました。
子どもたちはソフトクリームやケーキをほおばり、わたしは美味しい珈琲を頂く。贅沢なひと時を過ごすことができました。

アルテピアッツァ美唄の場所、開館時期などの詳細情報
アルテピアッツァ美唄の場所、開館時期などの詳細情報です。
- 住所:〒072-0831 北海道美唄市落合町栄町
- TEL・ FAX:0126-63-3137
- 開館時間:水曜日~月曜日 午前9時~午後5時
- 休館日:毎週火曜日、祝日の翌日(日曜日は除く)、12月31日~1月5日
- 入場料:無料
- 駐車場:無料
- 公式サイト
カフェアルテの営業時間など
アルテピアッツァ美唄の中にあるカフェ「カフェアルテ」の営業時間などの情報です。
- 営業時間:10:00~17:00 ※12月~3月の平日は、10:00~16:00
- 定休日:火曜日、祝日の翌日(日曜日は除く)、 12月31日~1月5日
今回のしょうラヂオ。
今回は、アルテピアッツァ美唄の紹介をしました。
ゴールデンウィークあたりの時期は桜が咲き、夏は水遊びも楽しめて、紅葉深まる秋もきれいで、季節ごとの楽しみもあります。
自然と融合しているアートな空間、大好きです。子連れで訪れても楽しめるので何度もリピートしている場所でもあります。
ぜひお出かけの参考にしてみてくださいね。
札幌からしょう(@syoradio1)がお届けしました。
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では、次回の更新もお楽しみに!