こんにちは。札幌のしょう(@syoradio1)です。
今回は、札幌市青少年科学館のプラネタリウムをご紹介。
2016年4月にリニューアルされたプラネタリウム、目の前に広がる星空は感動体験でした。
目に見えない星まで投影している星空、まさに息をのむような美しさ。
座席もゆったり広々、幼児向けのプログラムもあるので、親子で楽しむことができます。
札幌市青少年科学館のプラネタリウムは1億個の星空が広がる!
2016年4月にリニューアルオープンした札幌市青少年科学館のプラネタリウム。はじめて訪れてきました。
入場してまず驚いたのは座席がゆったりとしていて広々としていること。まるで映画館みたい!
小さな子ども向けにはシートクッションも用意されています。
上映前までは、写真撮影OKなので、プラネタリウム内の写真をちらりと。
広々としていて快適な座席。
プラネタリウムのショーが始まる前の、上映にあたっての注意の場面から盛り上がりました。札幌ドーム内や札幌の街並みが360度映し出されて、まるでそこにいるような臨場感。星空を見る前からすごい!
スクリーンの手前に見えるのが新しく導入されたプラネタリウムのシステム。
その名も「ケイロンIII・ハイブリッド」。
1億個の星を投影し、9500個の恒星の色を再現しているそうです。なんと、目に見えない星も投影しています。
前半のプログラムには宇宙空間を移動するシーンがあるのですが、まるで座席ごと一緒に移動しているような錯覚に陥るほど、リアルでした。
これは、導入されている2台の4Kプロジェクターによるものです。
星空はまさに息をのむような美しさでした。
なんというか、作り物・偽物感がゼロなのです。本物の星空を眺めているような美しさ。
目に見えない星まで投影している、世界初導入のシステムの技術がなせる技なのだと思います。
プラネタリウムの美しい星空を見ながら、人生で最高の星空が見えた瞬間とリンクし、思い出して懐かしい気持ちにもなりました。
映像や音楽、匂いなどが過去の記憶を呼び戻し、ふと懐かしく思ったりする瞬間ってありますよね。
わたしは、このとき数年前に、息子の幼稚園のお友達家族と一緒にした北海道の士幌地方でのキャンプの夜を思い出しました。その時は、天の川はもちろん、次から次へと降ってくる流れ星を見ることができました。
あの瞬間はあの時だけなんだなぁと、感慨にふけったり…。
プログラム後半の『星空生解説』は特に面白かったです。
札幌のその日の星空の解説でしたが、身近な場所の星空でわかりやすく、夜空を眺めてみようという気持ちになりました。ところどころクイズを挟んでの解説だったので、子どもたちも飽きることなく熱心に聞き入っていました。
幼児から対象のファミリー向けのプログラムもあります
プラネタリウムに子どもと一緒に訪れるときの心配事は、子どもが飽きてしまったらどうしよう…ということに尽きると思います。
小学生ぐらいになれば大丈夫かと思いますが、幼児だと心配ですよね。
さすがに、赤ちゃんは泣いてしまうと迷惑になってしまうので難しそうですが、幼児から対象のプログラムがあります。
現在(2016年6月)、上映されているファミリー向けのプログラムは2種類あります。
ほしをつかまえたおうじ
札幌在住の絵本作家そらさん原作作品をもとに制作されたアニメーション。
とあるイベントでそらさんにお会いしてからすっかり親子でそらさんのファンの我が家。原作となっている「ほしをつかまえたおうじ」の絵本のサイン本もあるくらい。
対象が幼児からのファミリー向けのプログラムで上映時間も30分と短めです。
おばけのマ~ルとゆめのとびら(土日祝のみ)
札幌が舞台のおばけのマールシリーズのプラネタリウム版です。
お化けのマールと一緒にプラネタリウムでかわいい冒険をする物語。同じく上映時間は短めの30分です。
こちらの絵本は、おばけのマールが札幌市青少年科学館を冒険するお話。訪れた記念にと買った一冊です。
札幌市青少年科学館のアクセス、開館時間などの詳細情報
札幌市青少年科学館のアクセスや開館時間などの詳細情報です。
- 住所:札幌市厚別区厚別中央1-5
- 営業時間:5月1日〜9月30日 9時~17時
- 10月1日〜4月30日 9時30分~16時30分
- 休館日:月曜・毎月最終火曜・祝日の翌日・年末年始
- 料金:展示室700円 プラネタリウム500円 セット1,000円 中学生以下無料
- 駐車場:新さっぽろアークシティ駐車場を利用
※科学館1階の券売・案内で駐車券にスタンプすると2時間無料 - 空いていれば科学館隣の駐車場を利用できる場合もあり
- 公式サイトはこちら(プラネタリウムの上映時間などはこちらよりご確認ください)
今回のしょうラヂオ。
札幌の子どもたちはこんな素晴らしい施設が身近にあり、恵まれていてちょっとうらやましいなぁ…とも思います。だって、わたしが子どものころ過ごしたところには、科学館どころかプラネタリウムすらなかったですから。
札幌市青少年科学館なんて、中学生以下は入場無料!ありがたいですよね。
一億個の星空、未体験の方はぜひぜひ子どもと一緒に訪れてみてください。新しい興味が生まれるきっかけになるかもしれません。
お出かけの参考になれば嬉しいです。札幌からしょう(@syoradio1)がお届けしました。
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