北海道の北見市の留辺蘂町にある「北の大地の水族館(山の水族館)」を知っていますか?
「北の大地の水族館(山の水族館)」は、コンパクトながら北海道の自然の魅力が溢れている水族館。
滝つぼから見上げて観察することができる水槽は日本初。冬に凍る川の水槽はなんと世界初。
工夫された展示から、北海道の魅力や自然をギュッと感じ取ることができる場所です。
道の駅「おんねゆ温泉」にも併設されているので、北海道観光の寄り道スポットにもおすすめですよ。
この記事では、「北の大地の水族館」の割引クーポン情報や、訪れたら絶対に見逃せないポイント、実際に訪れての感想を紹介します。
- JAFの会員優待割引 … 会員証を提示
- 年間パスポート…年2回以上の訪れるならお得
▽訪れたときの旅日記はこちらの記事からどうぞ
「北の大地の水族館(山の水族館)」は北海道の自然そのままに表現している水族館
紹介する「北の大地の水族館」は別名で山の水族館といい、北海道の北見市にあります。水族館があるのは、北見の中心部ではなく、留辺蘂(るべしべ)町。
▽北の大地の水族館の場所
- 札幌から車で5時間
- 旭川(旭川空港)から車で2時間20分
- 帯広から車で2時間50分
- 網走から車で1時間30分
- 釧路から約3時間
▽札幌方面から北の大地の水族館へのアクセス
水族館は、道の駅「おんねゆ温泉」にも併設されています。道の駅おんねゆ温泉には木の遊具で遊べる屋内の子どもの遊び場も併設されているので、立ち寄りスポットにもぴったり。
水族館を見学し、道の駅で遊ばせてというプランもいいですね。
こちらが、北の大地の水族館。木でできた建物が温かみがあっていい感じです。
館内も優しい雰囲気のつくり。
北の大地の水族館の魅力は、なんといっても、『自然に近い環境で魚本来の行動が見られること』です。
最近、動物園でもよく聞く行動展示の考え方と似ていますよね。自然に近い状態を再現し、動物本来の姿を観察できる。想像もできないような生き生きとした姿、自然に立ち向かい共存している姿を垣間見ることができるのです。
北の大地の水族館(山の水族館)の料金
北の大地の水族館(山の水族館)の入館料金です。
- 一般料金(おとな):670円
- 中学生:440円
- 小学生:300円
※未就学児は無料です。
我が家が訪れたときは、大人2人、小学生2人、幼児1人の家族5人だったので、割引前の料金は1,940円でした。
北の大地の水族館(山の水族館)の割引クーポン
せっかく訪れるなら割引ができたらお得ですよね。そこで、「北の大地の水族館(山の水族館)」の割引クーポン情報をまとめてみました。
お出かけの前にぜひチェックしてみてくださいね。
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JAFの会員優待で割引
JAFに入会している方は、JAFの会員優待割引を使うこともできます。
ただし、画面を見せるだけでなく表示されたクーポンを印刷し、切り取り持参する必要があるので要注意です。JAF会員証と、持参したクーポン券の提示で割引になります。
JAFの会員証提示とクーポン持参で、
一般160円引き、中学生70円引き、小学生100円引きになります。
我が家はJAFに入会していて、しかもわたしは家族会員にもなっています。子供の分も割引になるので、JAF会員だったらお得ですね。
年間パスポートをつくる 年に2回以上訪れる予定があるならお得
年に2回以上訪れる予定があるなら、年間パスポートがお得です。
- 年間パスポートの料金:一般…1,000円、中学生…660円、小学生…450円
北の大地の水族館(山の水族館)へ!展示の紹介や感想・口コミ
北海道の自然の魅力に触れることができる山の水族館の魅力に迫ります。
滝つぼの水槽で滝つぼの中で泳ぐ魚たちが見られる
入館してすぐにあるのが、滝つぼの水槽。
上から水が滝のように流れ落ちていて、その下を魚たちが悠々と泳ぐ姿を見上げるように観察できます。
この写真は滝つぼの水槽で泳ぐ魚たち。水が泡立って白くなっている部分が滝の部分です。上から水が落ちてきています。
水に変化のない水槽で泳ぐ魚とは全く違って見えました。
なんというか、自然とともに生きているたくましさ、力強さ、生命力を感じます。
すごいですね!滝の下でも魚は泳いで生きているのです。
世界初!凍った川の下を泳ぐ魚たちの様子を見ることができる
北の大地、北海道の冬の寒さは厳しいです。湖も川も凍り付き、すべてが雪と氷に覆われます。
北の大地の水族館がある北見市留辺蘂町も例にもれず、冬は寒さが厳しい街です。
冬の間は、凍てつく寒さ場所にあるからこそできる展示ともいえるでしょう。
凍った川の下を泳ぐ魚たちの様子を見ることができるのです!
凍った川の下を泳ぐ魚を観察できる水族館は、なんとなんと、世界初。
これが、世界初です!じゃじゃーん。
・・・。
あれ、凍っていませんね…。
心の目でみると、厚い氷に覆われた水槽が見える、…見えるかも。
今年は例年よりも暖かく、訪れた日の二日前に川の氷はとけましたとさ(泣)うむむ、残念です。
日本最大の淡水魚のイトウの数は日本一!!
1メートル以上もあるイトウがぐるぐると水の中の木の周りを泳いでいます。
その数は約40匹ほどで日本一の飼育数。迫力満点です。
ジャンプ水槽で魚の川のぼりが見られる!
ジャンプ水槽では魚の川のぼりを見ることができます。
写真の左側から右側に水が流れています。左側が高く、右側が低く、段々となっています。
魚たちはみな右側にいる状態です。川の水位が時間で変化し低くなると、危険を察知し、川のぼりをするのです。
水槽の前でじっと待つと、どんどん水位が低くなってきました。
魚の上の部分が少し水から出るぐらいまで低くなり期待も高まります。
飛べ!飛ぶんだ!
一瞬飛ぶと見せかけて、引き返す魚。一同ため息。群れている魚と同じように、見ているほうにも連帯感が生まれてきます。
「この環境になれていて、危機感が薄くて飛ばないんじゃないの?」
「20分に一度の割合で川のぼりさせられてたら、慣れてそう。」
見ているお客さんたちがあれこれ勝手に推測する中、勇敢な魚が一匹、二匹。
バッチャーン!!
跳ね上がり、ジャンプして、上の段へ!!
おおっ。パチパチパチ。拍手!!観客も一致団結。
すごいです。魚の川のぼりを目の前で見ることができました。生き生きとした魚の跳ね上がる姿をカメラにとらえることはできなかったけれども、しっかりとその姿を脳裏に焼き付けました。
山の水族館(北の大地の水族館)の入館料、アクセス、開館時間など
山の水族館(北の大地の水族館)の入館料、アクセス、開館時間などの詳細情報です。
- 住所:北海道 北見市 留辺蘂町松山1番地4
- 営業時間:8:30~17:00(4月~10月) 、9:00~16::30(11月~3月)
- 休館日:12/26~1/1 、4/8~4/14
- 料金:大人:670円、中学生:440円、小学生:300円
- 公式サイト
▽北の大地の水族館の場所
今回のしょうラヂオ。
イルカのショーがあるような水族館と比べると華やかさには欠けるかもしれません。しかし、北海道の自然の魅力がぎゅっと詰まった水族館です。
まさに、展示で魅せる水族館。
隣には木の遊園地「 果夢林ワールド」が併設されていて木のおもちゃの遊び場があります。水族館の展示を楽しみ、木のおもちゃで遊んで。子連れのお出かけスポットにもぴったり。
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訪れたときの旅日記
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