札幌市青少年科学館で開催中のイベント「カラコロKARAKURIカラクリ展」へ行ってきました。
「子どもがカラクリを壊してしまいそうだから足早に見よう」、「小さな子どもは楽しめるかな??」などの不安と共にとても勝手なイメージを抱いて訪れましたが、大間違い!
幼児から楽しめる展示内容と空間が広がっていて、親子で魅了されました。
春の企画展「カラコロKARAKURI(カラクリ)展」~第2弾 メカのしくみと動きのヒミツ~
- 期間:4月11日(土)~5月6日(水)(※期間中の休館日:4月13日(月)、20日(月)、27日(月)、28日(火))
- 場所:青少年科学館 2階 特別展示室
- 料金:展示室観覧料のみ(中学生以下無料・大人700円)
- 対象:幼児から大人まで
- ベビーカー持ち込みOK
- オムツ交換台、授乳室あり
- 飲食可能なスペースあり
展示されているカラクリはボタン一つで動きを楽しめる
展示されているカラクリはすべてショーケースにおさめられていて、大半がボタン一つでカラクリが動き、楽しむことができます。
カラクリ一つ一つにストーリーがあり、ブラックジョークやシュールなものも多く、大人でも興味深くカラクリを鑑賞することができます。
ボタンを押すだけで、カラクリが動きだすので子供は大喜び!一つ一つ動きを確認して楽しんでいました。
ずらりと展示されているカラクリ。ほぼすべてのカラクリがボタン一つで動きを楽しむことができます。
こちらはドラゴンのカラクリ。ショーケースの下中央の銀色の部分がボタンになっていて、ボタンを押すとドラゴンが動き出します。
展示されている紙のカラクリのうち数点は売店で購入することもできます。(値段は800円ちょっと)
木の模型でカラクリが動く仕組みを体験!
こちらは、カラクリの仕組みを学べる展示コーナー。すべて木で出来ています。ハンドルを自分の手で回して、歯車がかみ合う様子や、縦の動きが横の動きになる仕組みなどを簡単に確認することができます。
カラクリだけでなく、自転車のペダルの仕組みなど身近なものにも使われている仕組みなので、子どもも自分の手で回しながら確認していました。
ハンドルをまわして歯車がかみ合う様子は見ているだけでも面白いです。
パズルやゲームコーナーもあり遊ぶことができる!
カラクリやカラクリの仕組みの展示のほかに、パズルやゲームコーナーもあります。
パイプのようなブロックを差し込んでいくものと、歯車を組み合わせてまわすカラフルギアが壁に設置されていて、自由に手に取って、差し込み組み合わせて遊ぶことができます。
さらに、木を枠に入れるパズルやルービックキューブや紙でできたカラクリなど自由に手に取って遊んだり、パズルに挑戦することができます。
子どもたちは、カラクリを一通り動かし、カラクリの仕組みもハンドルを回して試したあとは、このコーナーでパイプとカラフルギアの大作を作り上げていました。
パイプを穴に差し込む遊びのほうは、特に簡単にできるので小さな子どもから楽しむことができます。
まとめ
札幌市青少年科学館で開催中の「カラコロKARAKURIカラクリ展」は、幼児から大人まで楽しめるイベントです。ボタン一つでカラクリを動かし、カラクリの仕組みはハンドルを回して確認でき、パズルやゲームコーナーもあります。2015年5月6日までの展示イベントです。