2015年4月18日にオープンした北海道博物館へ行ってきました。
さわれる展示なども多く子供たちも興味津々。
今回は、子どもと訪れたい北海道博物館の魅力を紹介します。
北海道博物館
- 場所:北海道札幌市厚別区厚別町小野幌53-2
- 休館日:毎週月曜日(祝日・振替休日の場合は直後の平日)
- 開館時間:9:30~17:00(5〜9月) 9:30~16:30(10〜4月)
- おむつ替えコーナーあり、授乳できるスペースあり(救護室利用)
- 駐車場あり(無料)
- 飲食可能なスペースあり
- ベビーカー持ち込み可、貸し出しあり
- コインロッカーあり(料金は返却)
マンモスやナウマンゾウの骨格展示 胴体の下をくぐれます!
入館してまずお出迎えするのは、マンモスゾウやナウマンゾウの骨格標本が展示されているゾーンです。
なんと、マンモスの足の間は通り抜けられるようになっています。
写真は足の間を通って、胴体の部分を見上げたところです。横から眺めるのとはまた違った見え方で、マンモスゾウの大きさに改めてビックリ!親子で迫力を楽しむことができます。
フロアには日本とアジア地域の地図が描かれていて、2階から見下ろして骨格と地図を鑑賞することもできます。
マンモスの牙にさわりながら記念撮影も!
こちらは館内にある記念撮影ゾーン。本物のマンモスの牙にさわりながら写真を撮ることができます。
マンモスの牙も大きくて迫力があり、実際に触れるので子供たちも嬉しそうでした。
実際に触れる展示に子どもも興味津々!
「さわってみよう!」というコーナーがたくさんあります。
アイヌ文化のゾーンでは楽器に触れたり、言葉に触れることも
アイヌ文化のゾーンではアイヌ民族で使われている楽器に触れることができるコーナーがあります。
写真はトンコリという楽器です。子供たちは順番にさわっていました。
こちらはアイヌ語の文章を作ってみるコーナー。このような体験できるコーナーは大人だけでなく子どもも楽しみながら学ぶことができます。
どんぐりを転がして・・・子どもに大人気!生き物たちの北海道ゾーン
子どもたちの人気を一番集めていたのは、生き物たちの北海道ゾーンです。
写真は生き物たちの北海道ゾーンの入り口です。シカとヒグマのかたちの入り口がユニークですね。
このゾーンで中でも人気を集めていたのは、どんぐりに見立てた木の玉を転がす遊びです。
木の球をセットし、ハンドルを自分で回すとスタート。自分で転がしたどんぐりを歩きながら追うと、そのときどきで落ちる場所が異なります。くまに食べられたり、リスが隠したり、川に落ちたり。
子供たちはなんども試しながら自分のころがしたどんぐりの行方を一生懸命に追っていました。
遊びを通して、食物連鎖などを自然に学ぶことができるコーナーです。
穴ぐらをくぐっていくと・・・
なんと、目の前に現れるのはクマ。
館内には飲食可能なスペースやカフェも
館内には飲食可能なスペースがあります。
飲食スペーは広々としています。大きな窓からは、博物館周辺の自然が見渡せるので、お弁当を食べながらゆっくり休憩することができます。あまり座席数は多くないですが、1階にはカフェもあります。
はっけん広場では化石に触ったり様々な体験も!
館内を一通り見終えた後に子どもにおすすめの場所は、中地下にある「はっけん広場」です。
発見広場の壁一面には、「はっけんキット」がずらりと並んでいます。試したいキットは、箱ごととって自由に体験することができます。
はっけん広場にはテーブル席のほかに、たたみのスペースがあるので、昔遊び(めんこやおはじき)をしたり、小さな子どもも一緒に楽しみやすいです。
こちらは、発見キットの一例。シカの角で魚釣りの体験ができます。夢中で遊んでいました。
化石に触ったり、昔遊びをしたり、アイヌ民族の道具や衣装を体験したり、キットを使って遊びながら、いろいろな「発見」をすることができます。
まとめ
以上、北海道博物館の子どもにおすすめポイントを中心に紹介しました。
観光で訪れるのはもちろん、道内の方も北海道の歴史や文化を改めて知るきっかけになります。
子どもも楽しみながら学ぶことができる仕かけや魅力がたくさんあるので、ぜひ親子で足を運んでみてくださいね。