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震災から5年、福島県出身のしょうが思い・感じること。春休みは東北へ旅しよう!

陸前高田市、奇跡の一本松。
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2016年3月11日、今日で東日本大震災から5年がたちます。

わたし、しょうの実家は福島県福島市。実家をはじめ、多くの友人・知人が被災しました。

このような思いを心の奥に抱えて、5年たって感じていることをつづります。

ふるさとを胸を張って誇れないことの悔しさと、福島の母親と子供たちにエールを!

震災から今日で5年。原発事故の影響は実家がある福島市にも及びました。

そうなんです!

行政が処理してくれた汚染物質(家の屋根や壁や庭の表裏の土など)を保管する場所が決まらず、現状では処理した場所で保管するという方針になっています。

家庭菜園を楽しんでいただけの庭には、汚染物質が埋まっているのです。

そういえば、私の両親は、かつては春になると山に行って山菜取りを楽しんだりしていました。原発事故後はめっきりそういう話を聞きません。

津波で命を失ったり、家があるのに帰宅できない人たちに比べたら…といいます。

たしかに、家があってそこで暮らせているだけでも幸せと思うしかないのかもしれません。

 

日本のいたるところにある原子力発電所。 わたしは、大学1年生の遠足で、見学にも行きました。福島第二原子力発電所です。

訪れたときは、ちょうど桜の時期で美しい桜並木の風景が目に焼き付いています。

福島の観光客は、震災から5年たつ今でも1千万人も減っているそうです。

なんて、もったいないこと!

福島には美しい自然があって、歴史もあり、美味しい食べ物がたくさんあって。魅力がたくさん。

会津地方、中通り、浜通りと三つの地域に分かれていて、食べ物も言葉も、気候も全く違うので、見どころもたくさんです。

東京方面からも新幹線に乗ってしまえばすぐです!
震災から5年、これをきっかけに福島にぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?

春には、スケールに圧倒される三春の滝桜や鶴ヶ城(会津若松城)と桜の景色、福島市にある桃源郷ともいわれる、花見山公園。
見どころがたくさん。美味しいものもたくさんです。

この写真だってそう。田舎のお祭りは魂の宿り方やスケール感の違いを感じます。

2015年夏、実家の庭から見上げた花火大会
2015年夏、実家の庭から見上げた花火大会

あぁ、書いていて気が付きました。やっぱりわたしは福島が大好きだなぁ、と(笑)
なんせ、生まれ育った故郷ですからね。

こういう苦しい状況と戦っている福島出身の子どもたち、母親たちにエールを送りたいです。

子どものことを考えて自主避難した母親も、福島で暮らしている母親もどちらも正しいと思います。
こんなにも子どものことを考えて、心配して日常を暮らすなんていうことは、それだけでも子どもを思いやる行為につながっています。

すべての福島の子どもたち、福島の母親たちの幸せを祈ります。

考える、心に寄り添う、行動することの大切さ

昨年の夏に、津波の被害が激しかった地域を回りました。
実際に目で見て、耳から入ってくる情報との違いにに衝撃を受けました。
道ですれ違う車は、工事車両ばかり。津波があったところは、ひたすらの更地になっていて、高台の整地作業中。いたるところにある仮設住宅。

陸前高田市、奇跡の一本松。
陸前高田市、奇跡の一本松。

 

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被災された方々、ご家族のことを思うと胸が痛みます。

しかし、風化させないためにも、一人でも多くの人が震災のことを考え、気持ちに寄り添い、なにか行動をするだけでも違うと思います。

被災地のものを買い物をする、震災について家族や友人と話す、地震への備えをする、原発やエネルギーのことを考える、被災地へ赴く、そういう行動の一つ一つが、被災者を支え、小さなエールをおくることにつながります。

東京五輪も大切だけれども、震災の傷跡はまだ深く、復興への道は半ばであるということも忘れてはいけない。

最後にもう一度、福島のすべての子どもたちと母親たちの幸せを祈っています。
がんばっぺ、福島!

 

 

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