ニセコ方面(蘭越)に古くからある温泉、雪秩父(ゆきちちぶ)が平成27年9月に日帰り温泉施設として、リニューアルオープンしました。
硫黄の匂いがとてもきついけれども、大自然の中で野趣あふれる温泉の雪秩父。
唯一の難点は、施設が古いこと。温泉としては最高ですが、トイレなども古くて子連れでは行きづらい雰囲気でした。
「えっ!!ここがあの雪秩父??」
リニューアルしてどのように変わったのでしょうか?
リニューアルオープンした雪秩父はきれいな温泉施設!子連れでもOK!
国民宿舎雪秩父として、宿泊や日帰り温泉で親しまれてきた雪秩父。
なんと昭和42年から営業を続けてきました。
以前に訪れたときは、温泉は最高だけど、施設が古くてちょっと…という印象がありましたが、平成27年9月にリニューアルオープン。
さっそく、家族で訪れました。
建物の外観からびっくりです。
以前の雪秩父を知っているかただったら、雰囲気の違いに驚きますよね。
「すごーい!きれい!」
硫黄の匂いがきつすぎて、雪秩父で使ったタオルは使い捨てをしなければいけない…ぐらいの覚悟が必要な硫黄臭さでしたが、硫黄の匂いも前よりは薄くなっていました。
アスファルトで整備された駐車場にきれいな建物、テンションが上がります!
雪秩父の裏には、沼があります。
ニセコ連峰のチセヌプリの麓に位置する「大湯沼」です。温泉が湧きだしています。
訪れたときは、真冬の2月で雪景色の中に湯気が漂う大湯沼は幻想的な雰囲気でした。
遊歩道が設置されているので、雪がない季節は沼の周りの散策を楽しむことができます。
チセヌプリの斜面にはスキーで滑ったシュプールがついていて、アウトドアをいろいろな人が楽しんでる場所でもあります。
こちらは、雪秩父の館内の様子です。
売店ではゆで卵(60円)も売られていました。
館内は、バリアフリーです。
脱衣所にベビーベットがあり、洗い場は区切られていたりと、子連れにも優しい印象を受けました。
温泉は素晴らしかったです。特に露天風呂!!最高でした!
女性の露天風呂のほうが数が多く、充実しています。
リニューアル前と比較すると男性の露天風呂の数が減っています。以前の雪秩父のファンの男性の方には少し物足りなく思えるかもしれません。
顔やお肌にパックのように塗る泥風呂もあり、子どもと一緒に楽しみました。
この泥が悲劇を生んだのはまた別の話・・・。
どうしても、気になる方はこちらのnoteをどうぞ!
施設がきれいで、温泉も露天風呂も最高、お値段も安くまた訪れたい温泉でした。
以前は、宿泊もできましたが、リニューアルオープン後は宿泊はできません。
代わりに、レストランが営業しています。
雪秩父のアクセス、料金などの詳細情報など
- 館内バリアフリー
- 脱衣所にベビーベットあり
- コインロッカーあり(100円返却式)
- 洗い所(シャワー洗面スペース)が仕切られている
- 未就学児無料
- レストラン、売店あり
- 入浴料金:大人500円 子ども(小学生)300円
- 入浴時間:午前10時~午後8時
- レストラン営業時間:11時~14時
- 定休日:毎週火曜日(ただし、年末年始、ゴールデンウイーク、祝日はのぞく)
- 電話:0136-58-2328
- 住所:北海道磯谷郡蘭越町字湯里680番地
今回のしょうラヂオ。
キャンプに行くたびに日帰り温泉に入っているので、家族全員温泉が好きになりました。ここは、料金が安くて設備もお湯も最高なので、星ランクをつけるならば違えなく星5つ!!自信をもっておすすめする場所です。
ニセコ方面にスキーやドライブに出かけた帰り道、のんびりと温泉につかるのもいいですね!
お出かけの参考になれば嬉しいです。
さっきも紹介しましたが、もう一度!
このときの泥風呂で起きた悲劇についての小話(?)はこちらでこっそりと紹介しています。
未読の方、ドジさとくだらなさに呆れてください。