帯広に訪れたときに行ってきました。豚丼!帯広といえば、豚丼が有名ですよね。
豚丼の人気店はいくつかありますが、今回紹介するのは、豚丼の発祥のお店「ぱんちょう」。
週末となれば、行列が絶えないお店。
訪れるのは2回目でしたが、子どもと美味しい豚丼を頬張ってきました。
帯広の豚丼発祥の由来 ぱんちょうの創業者が考案!
紹介するお店は、北海道の十勝地方、帯広市にある豚丼のお店。
豚丼とは、甘辛いタレで味付けた豚肉を、ご飯の上に乗せた帯広発祥の料理です。
帯広で豚丼が有名になった所以は開拓時代にまでさかのぼります。
「開墾のはじめは豚と一つ鍋」。
十勝開拓の祖である依田勉三が自身の句で読んでいるように、豚は開拓時代に欠かせないものでした。
「元祖豚丼のお店・ぱんちょう」の創業者が和風の味付けにした豚丼を考案。
人気は広まり、あちこちで豚丼を提供するお店が増えていったそうです。
こうして、帯広といえば豚丼というほど、帯広では家庭の味に広まっていったんですね。
「元祖豚丼のお店・ぱんちょう」へ!松竹梅の秘密とは?
3月の週末に帯広を訪れたときに行ってきました、「ぱんちょう」へ。訪れるのは2回目。
▼ぱんちょうは帯広駅のすぐ目の前にあります。
駐車場はありません。車の場合は、近くに有料駐車場がありますよ。
週末だったので、やはりお店の前には行列ができています。
20分ほど並んで席につきました。お店はあまり広くありません。席数は34席。
▼箸袋の裏に創業当時の思いや、今も創業当時の味を守り続けている旨が書かれています。
並んでいるときにメニューが回ってきて、先に注文をしまいた。
「ぱんちょう」のメニューは、豚丼のみ。
- 松…900円
- 竹…1,000円
- 梅…1,100円
- 華…1,300円
- 味噌汁…なめこ椀200円、わかめ椀180円
- お土産用の豚丼あり(肉の量の違いで3段階…1000円、1300円、1650円)
松竹梅といえば、一般的には「松」が一番高価ですが、「ぱんちょう」の場合は逆です。「梅」が一番高価なもの。
それは、創業時の奥さんの名前が「ウメ」だったからと言われていますよ。
松竹梅で豚肉の枚数が違います。
席についてわりとすぐに豚丼が運ばれてきました。
▼蓋を開ける瞬間はとくに盛り上がりますよね!
蓋をあけると、熱々の豚丼が!美味しそう!
▼注文したのは「松(900円)」の豚丼。
炭火で焼かれた豚肉は香ばしい香りと、甘いしょっぱいタレが絡まり。
ホカホカのご飯と食べる幸せ!なんと言っても、タレが美味しい。
丼ものが大好きなので、至福のひとときでした。
「ぱんちょう」の営業時間・アクセスなどの詳細情報
「ぱんちょう」の営業時間・アクセスなどの詳細情報です。
※お店があまり広くないので、小さな子連れだと少し大変かもしれません。
ただお店の人は、小さな子にも優しかったです。訪れたときも赤ちゃん連れのお客さんもいらっしゃいましたよ。
実は、札幌から引っ越す前の最後の北海道旅行で訪れた帯広。この豚丼が食べられてよかった!
もちろん、六花亭の帯広本店も立ち寄りましたよ。六花亭と豚丼は、帯広観光の鉄板コースですね。
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