充実した遊具広場、四季折々美しい花が咲き乱れ、園内をリリートレインという列車が運行している公園「百合が原公園」。
小さな子どもから楽しむことができる百合が原公園の紹介をします。
札幌 百合が原公園
- 住所:北海道札幌市北区百合が原公園210番地
- 緑のセンターの休館日:月曜日
- 駐車場あり(無料、混雑時は臨時駐車場も利用可)
- オムツ交換台あり(緑のセンター内)
コンビネーション遊具はなんと4つ!充実の遊具広場!
百合が原公園のおすすめポイントの一つはなんといっても充実した遊具広場。札幌で遊具が充実した公園でランキングをつけるとしたら、我が家の中ではかなり上位で、お気に入りの遊び場でもあります。
このコンビネーション遊具は一見すると幼児には難しそうですが、縄を使って踏み場に足をかけて登ったり、階段もあるので、幼児でも登ることができます。
滑り台も途中で段になっているので、スピードが出すぎず、遊ばせやすいです。
そして、人気なのは、下の部分。なんと迷路になっています。
出入り口が2ヶ所あり、柵に区切られた道が迷い道になっています。「あっ、こっちだ!ゴールが見える!」と言いながら、子供たちが道を進み、楽しんでいる様子は見守っていて微笑ましいです。
コンビネーション遊具はほかに3つあります。
他の遊具に比べて新しい小さな子向けのコンビネーション遊具。
登り棒やのぼり綱などもあり少しアスレチック的な要素があるコンビネーション遊具。ガードと背もたれ付きで小さな子でも落ちずに乗れるブランコ(2基)もついています。
上の部分がちょっとした秘密基地のような雰囲気がある遊具。
コンビネーション遊具のほかに、またがって前後に体を動かし反動で動く乗り物やシーソー、電車の形をした遊具などもあります。
他にも大人向けの健康遊具や、バスケットのゴールもあります。ベンチは少ないですが、あずまやが奥のほうに二つあります。
これだけの種類の遊具があるので、子どもたちは飽きることなく遊ぶことができます。
気軽に立ち寄ることができる公園
百合が原公園はとても敷地面積が広い公園です。
大きな公園だと、駐車場から遊具の場所まで移動するだけでも大変・・・ということがたびたびありますが、百合が原公園は駐車場から遊具広場までの距離がそれほど遠くありません。(東駐車場が遊具広場まで一番近いです。)
気軽に立ち寄り、遊ばせることができます。
園内を運行しているリリートレインも魅力の一つ!
- 乗車料金:小学生以上 360円 幼児無料!
- 運行期間:4月下旬〜10月
- 運行時間:10時~15時40分(20~30分間隔) (平日は15:30まで)
- 運 行 日:4~9月:毎日運行、10月:土曜・日曜・祝日のみ運行
園内にはリリートレインという列車が運行しています。
列車からは、園内の四季折々の美しい花々がのぞめ、木漏れ日の中をくぐり、ちょっとした森林浴を味わうことができます。
幼児は無料なのも嬉しいです。
リリートレインに乗車しなくても、遊具広場からは列車が見られます。列車が通るたびに、踏切がなり、子どもたちは列車に手を振る様子も百合が原公園ならではの風景で、子どもも楽しんでいます。
リリートレインはベビーカーのままでも乗車することができます。車両によっては窓がないので、花や木々を間近に見ることができます。
乗車中は、その時期に咲いている花や木の紹介などのアナウンスが常に流れます。ダジャレ交じりのアナウンスで聞いていて面白いです。
リリートレインからの景色。奥に見えるのは、サイロです。現在は見晴台になっていて、らせん階段で上がることができます。
色々な種類の樹木や草花が植えられていて、まるでおとぎ話の世界のような雰囲気を感じる風景が多いのがこの公園が好きな理由の一つです。
年に数回、クイズラリーなどのイベントも実施
年に数回、クイズラリーなどの子どもも楽しめるイベントが実施されています。
写真は、先日クイズラリーに参加したときのもの。
ボランティアのかたに案内していただきながら、子どもたちは夢中でクイズラリーにとりくんでいました。クイズに取り組み解説を聞いて、樹木や草花の知識を子どもといっしょに学べるいい機会になりました。
まとめ
百合が原公園は、遊具が充実し、園内を列車が運行している魅力ある公園です。散歩するだけでも季節ごとの花を楽しむことができます。
公園中心部には広々とした芝生があるので、お弁当持参でレジャーシートを広げるのもよさそうです。