北海道のご当地ドリンク「カツゲン」を知っていますか?
カツゲン生誕の地、雪印メグミルク札幌工場内にある「カツゲン(勝源)神社」。
今回は、雪印メグミルク札幌工場で開催された祈願祭へ参加してきたので、紹介します。
カツゲン(ソフトカツゲン)とは?
カツゲン(ソフトカツゲン)とは雪印メグミルクが北海道限定で販売している乳酸菌飲料です。
北海道民なら誰もが一度は飲んだことがあるドリンク。
知らない人はおそらくいないので…というぐらいメジャーな飲み物。コンビニなどの飲料コーナーにも必ず並んでいますよ。
北海道のご当地ドリンク、カツゲン。
わたしは、札幌に住むまで「カツゲン」を知りませんでした。
北海道には、ガガラナ飲料やリポンナポリンなどご当地ドリンクが多いのかもしれません。
ルーツは第2次世界対戦までさかのぼります。当時中国に駐屯していた陸軍に向けて開発された、「活素(カツモト)」という北海道の牛乳を使った栄養飲料がカツゲンの由来。
戦後の1956年に、今ではお馴染みの「カツゲン」という名前で発売され、またたく間に北海道で人気のドリンクとなりました。
「勝つ源(カツゲン)」。その名前から、受験生やスポーツ選手の間で「ゲン担ぎ」として飲まれるようになったカツゲンは、雪印メグミルク札幌工場内で2005年に神社を設置。現在では、工場併設の歴史館に「勝源神社」は移設されています。
「勝源神社」の祈願祭の参加レポート!守り神は「カツゲン」!
イベント参加のきっかけは、北国の長い冬休みを乗り切ろうと思い参加しようとした工場見学。
雪印メグミルク札幌工場は事前予約があれば無料で工場見学をすることができます。
予約をしようと電話をすると、「ちょうどその日にイベントがあるので一緒にどうですか?」
という案内を受けて子連れで参加することになりました。「勝源神社の諸願成就祈願祭」。
毎年、雪印の社内では開催されていたイベントですが、一般に開放されたのは今回が初めて。
会場には、驚くほど報道関係者がたくさん来ていて、いろんな方からインタビューされました。
「どうしてこの祈願祭に参加されたんですか?」
偶然に参加することになったイベントでしたが、貴重な体験をさせてもらいました。
祈願祭の様子。たくさんの雪印の社員の方が並んでいます。
神主さんが諸願成就のお祈願を前で唱えていらっしゃいます。
ものすごく荘厳な雰囲気。テレビカメラや報道関係者がたくさん、一般のお客様も数名いらっしゃいましたが子連れなのは我が家だけ…。
ゆるキャラのうしさん(めぐちゃん)が癒やしです。
祈願が終わると、カツゲンが配られて「乾杯!」をしました。
道民馴染みの味のカツゲン。
こんなこと言うと怒られそうですが、わたしも子どもたちもカツゲンを飲むのはほぼ初めて。
カツゲンの味は、
神主さんのご祈願が終わると場の雰囲気は和やかになり、わたしもほっと一安心。
ゆるきゃら「めぐちゃん」と触れ合う子どもたち。
なで牛のごとく「触ると触ったところが良くなるよ」と教えてもらい、猛烈に牛さんにアタック中の子どもたち。
なんと、雪印のスキージャンプの選手たちも参加されていました。オリンピック選手や、原田選手(今は引退されて監督をされています)も!!
他の一般の参加者たちと盛り上がるわたし。一緒に写真を撮って頂きました。
この場に居るだけでご利益がありそうです。ありがとうございました。
勝源神社に祀ってあるのは、初代の瓶詰めのカツゲン。
守り神が「カツゲン」。活力の給源という印字が入っています。レトロなデザインは、発売当時のもの。
イベントの参加にはおみやげもありました。
合格祈願バージョンの「ソフトカツゲン」と「イチゴのフルーツソース」。
さらに、勝源神社の御守に「カツゲン」の缶バッチも!
ご利益がありそうです。
「勝源神社」のアクセス、参拝できる時間などの詳細情報
「勝源神社」のアクセス、参拝できる時間などの詳細情報です。
- 住所:北海道札幌市東区苗穂町6丁目1番1号
- 受付時間:9時~11時30分、13時~15時30分(要予約)
※工場見学は予約が必要だが、「勝源神社」がある酪農と乳の歴史館では、勝源神社参拝のみの来場者もOK - 休館日:土日祝日・年末年始
- 料金:無料
- 駐車場:あり
- アクセス・電車の場合…JR函館本線「苗穂駅」から徒歩15分、
- アクセス・バスの場合:
- 北海道中央バス…札幌駅北口から「東63東営業所行き」に乗り「北6条東19丁目」で下車、徒歩約8分
- 大通り(北1条西1丁目、札幌商工会議所付近)から「循環3苗穂線」に乗り「北6条東17丁目」で下車(徒歩200m)
- バスセンターから「東3番東営業所行き」に乗り「北6条東19丁目」で下車、徒歩約8分
今回のしょうラヂオ。
雪印メグミルクの工場見学の申込みから、まさかこのようなイベントに参加させてもらうことになりラッキーでした。祈願祭のあとに、工場見学にも参加し、大満足コース。
お土産にいただいた勝源神社のお守と缶バッチ。
これはわたしのラッキーアイテムに違いない!お守りは持ち歩き、缶バッチもノマドワーク用のカバンに付けて持ち歩こうと思います。
カツゲン、北海道に来たらぜひ飲んでおきたいドリンクです。
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