こんにちは。「しょうラヂオ。」を運営しているしょう(@syoradio1)です。
この記事を書いているのはちょうど12月。クリスマスも間近の時期。
そうです、クリスマスの陰なる主役、真っ赤なお鼻のトナカイさんが活躍する季節でもありますね。
トナカイのことを考えていたら、思い出しました。トナカイさんたちと戯れた(?)記憶を。
夏に訪れた北海道の道北地方の幌延町にある「ほろのべトナカイ観光牧場」を紹介します。
幌延町にある「ほろのべトナカイ観光牧場」の紹介!入場無料
ほろのべとなかい観光牧場は、北海道の道北地方にある幌延町にあります。
地図でいうと幌延町はこのあたりです。
もう少し足をのばせば、稚内までもう少しの場所ですね。
こちらが「ほろのべトナカイ観光牧場」の入り口の建物。
実は、数年前に、北海道内をぐるぐる回っているときにも訪れた記憶がありますが、牧場はリニューアルされたようで、こぎれいになっていました。
観光牧場の建物内には、地元で人気のレストランが入っています。
訪れたときは最近にシェフが変わったとかで、さらに美味しくなりたくさんの地元の人たちが押しかけていました。(トナカイ目的ではない様子…)
確かに、メニューを見ても美味しそうな雰囲気が漂っています。
トナカイのエサが売っていました。
えさを購入して牧場へ向かいます。牧場への入場は無料です。
冬になったらイルミネーションが輝くであろうクリスマスツリーですね。
風見鶏風のサンタさんも発見しました。
やはり、トナカイとサンタさんはセットのようです。
こちらが牧場の様子。暑い日だったので、トナカイたちも休んでいます。
エサをあげるそぶりをすると、たくさん寄ってきました。
あれ?お鼻は赤くないですね。つぶらな瞳がかわいいです。
手のひらに置いた餌を食べています。
べろべろなめられるのでくすぐったい!大喜びの子どもたち。
ヤギもいました。
ヤギに遊ばれている息子。
そのまま、息子と次女はヤギと戯れたまま戻ってこなくなりました…。
動画でも撮影したので、トナカイと牧場の様子をチラリと。
訪れたのは、真夏でしたが、冬の季節はトナカイそりの運行(有料)があります。真っ白な雪の世界の中、トナカイに引いてもらうソリはまるでファンタジーのよう…(と勝手に想像しています)
幌延町にトナカイがどうしているの?
そもそもどうして幌延町にトナカイがいるのでしょう?
幌延町にトナカイがいる理由は、この観光牧場をつくるにあたってトナカイを連れてきたわけではありません。
岐阜県出身の脱サラした方がフィンランドでトナカイの飼育実習をし、北海道での飼育適地を探し、町内の有志と会社を設立して輸入したのが最初です。
その目的は家畜としての利用であり、観光目的ではありませんでした。
ほろのべトナカイ観光牧場公式サイトより引用
ほうほう、なるほど。観光目的で幌延町にトナカイがやってきたわけではなかったのですね。
そのあと、家畜用のトナカイは増え続け、トナカイがたくさんいることから観光目的で訪れる人が増えてきたそうです。
そこで、幌延町が町としてトナカイを買い取り、観光牧場をオープンさせたのがこの牧場なのです。
イベントの出演や、撮影用モデルの出演などにトナカイの有料貸出もしているそうです。
トナカイさんも大忙しですね。
そういえば、数年前の近所の児童会館のクリスマスイベントで本物のトナカイがやってきました。もしかしたら、幌延町のトナカイさんだったのかもしれませんね。
ほろのべトナカイ観光牧場の営業時間、アクセスなどの詳細情報
- 住所:〒098-3224北海道天塩郡幌延町字北進398番地
- TEL:01632-5-2050
- 入場無料
- 営業時間:9時~17時 ※毎週月曜日休館
- 年末年始休業(12/31、1/1~5)
- トナカイえさ1袋 200円
- トナカイソリ(冬期間のみ)大人 500円小学生 200円※小学生未満無料。※時間:午前10時~午後4時
- レストランあり
- 公式サイト
今回のしょうラヂオ。
道北地方にある幌延町の「ほろのべトナカイ観光牧場」の紹介をしました。
トナカイたち、かわいかったです。
宗谷岬を目指す旅の途中など、近くを通りがかることがあればぜひ立ち寄りスポットとして参考になれば嬉しいです。