こんにちは。福島出身、札幌在住のショウ(@syoradio1)です。
今回は、ショウのふるさと、福島市が誇るべき観光スポット『花見山公園』の紹介をします。
桜だけでなく、ほかの種類の花々が野山に一斉に咲き乱れる様子は美しすぎて、言葉を失うほど。
2016年は開花時期が平年よりもかなり早く、我が家が帰省した時期と開花時期が重なりラッキーでした。この偶然はサイトで紹介しなければいけないという必然性までも感じました。
うんうん、ピンポイントで開花と帰省が重なったのは運命、そういう巡り合わせ!(→ か・ん・ち・が・い!)
「福島??遠くて行けないよ!」「行けても、今年はもう散っちゃうでしょ!」
という方、わかります。
そんな方のためにも写真多め・動画付きでジャーンとご紹介。雰囲気だけでもぜひぜひ味わっていただけたら嬉しいです。
福島県福島市にある『花見山公園』とは?
福島県福島市にある「花見山公園」はなんと、私有地です。
地元の花木栽培農家が無料で一般に開放している場所です。
素晴らしいですよね。ご厚意で無料で開放。
ショウが地元で学生生活を送っていた当時から、地元の人が訪れるお花見スポットとして、口コミ的な人気がありました。
日本を代表する写真家である故 秋山庄太郎氏が「福島に桃源郷あり」と毎年訪れていた場所でもあります。
今や全国区になりつつある花見山公園。
あっ!!あれですよ!
絶景のお花見スポットと紹介していますが、誤解がないように。
レジャーシートを敷いて、お弁当やビールを持ち寄って、お花を見ているのか見ていないのかワイワイ宴会するあれとは違いますよ!
場所取りやレジャーシートは必要ないです。お弁当もおつまみもビールもいりません。
なんせ地元の花木農家のご厚意で無料で開放していただいている私有地ですからね。
いくつか注意点があります。
花見山公園の入園の主な注意点
- ごみは持ち帰り!(当たり前ですね!)
- 公園外の畑や山に立ち入らない。(大切な商品でもある花木を育てているのです)
- 花畑の宴席は絶対に禁止!(これ重要!)
野山をルートに沿いながら散策しつつ、美しい花と自然を愛でることができる場所が花見山公園なのです。
花見山公園の紹介、まさに「福島に桃源郷あり」
花見山公園は、名称からわかるように小高い山になっています。
30分コース、45分コース、60分コースと見学コースがいくつかあります。
体力や時間に合わせてコースを選択できます。我が家は幼稚園児を含む子供3人連れだったので、30分コースで巡りました。
お花見シーズンのときは、マイカー規制があり、臨時駐車場からシャトルバスが運行されます。
シャトルバスの駐車場から花見山公園の入り口までは徒歩15分ほど。
もう、このあたりの景色から美しいんですよ。
民家と野山の花々だったり。
田んぼと桜の共演。 のどかでのんびりとした景色、大好きです。田舎育ちだから落ち着くのなんの。歩行者用通路も整備されていて、小さい子連れでも安心してのんびり歩くことができます。
さらに、360度どこを見ても花が咲いていて、公園に入場する前に癒され効果もマックス。まだまだ続きますよー。
菜の花に赤い花のボケ(木瓜)や桜など、ほんとうにきれい!いきなり渋いですが、こちらが花見山公園入口。
見学コースのスタートです。途中、上り坂や下り坂があるので、歩きやすい靴がおすすめです。
花見山公園のおすすめの服装
- 歩きやすい靴(ハイヒールは避けるべし!)
- 帽子
- 動きやすい服装
入口には、この公園の持ち主であろう花木生産農家の民家もあります。ありがとうございます。
さてさて、この時点ですでに美しい景色で感動でいっぱいでしたが、花見山見学、30分コースを巡りました。動画もどーんと!ウグイスの鳴き声と見渡す限りの花・花・はな!!!
自分が撮った写真を眺めているだけでも心がふんわり、頭がぼうっとしてきました。
かの有名な写真家の言葉、『福島に桃源郷あり』はこの感動の景色をまさに体現しているのです。
どうです?どうです?
「福島はちょっと遠くて行けないよー」という方も、ほんの一ミリでも訪れてみたいという気持ちになったのではないでしょうか?
ぜひぜひ頭の片隅にでも、福島の桃源郷のことをおいていただき、何かのときに思い出してもらえたら、福島市出身者としては嬉しい限りなのです。
例年の開花時期・見ごろは?
今年度(2016年)は開花が例年より10日ほど早かったようですが、例年の見ごろは4月上旬から4月下旬にかけてです。
なんせ咲き乱れる花の種類とてもが多いので、普通の桜だけのお花見に比べて、長く美しい景色を楽しめるのが特徴です。
花見山公園の場所、アクセス、トイレや出店の情報など
桜のシーズンには、花見山公園の周辺は交通規制が敷かれます。
マイカーの場合は、臨時駐車場に車を止めて、シャトルバスで訪れることができます。
シャトルバス利用の際は、「花見山環境整備協力金」が徴収されます。
料金は、平成28年度は小学生以上一人500円(往復料金)でした。
入場無料、たくさんのかたのボランティアで成り立っている花見山公園なのです。
花見山公園の場所
桜のシーズンには、シャトルバス乗り場や花見山公園の入り口に臨時トイレが設置されます。
洋式のトイレなので、幼児連れでも安心です。
歩きやすい服装・靴はもちろんですが、山登りなのでのどが渇くかもしれません。子連れの場合は特に水筒があると安心ですね。
シャトルバス乗り場から公園入口のまでの間は出店が立ち並んでいます。
帰り道にお茶を飲みながら、お団子や福島の名産品を頂くのもいいですね。 は・花より団子?いえいえ違いますよ(汗)いうなれば、花も団子もといったところでしょうか。(欲張り)
今回のしょうラヂオ。
今回は、福島市出身者として誇れる観光・お花見スポット「花見山公園」を紹介しました。
地元の方はもちろん、県内外含め遠くから訪れる価値があるスポット間違いなしです。
美しい、ただその一言に尽きます。
『福が満開、福のしま。』
わたしが学生だった頃は、「うつくしまふくしま」というキャッチフレーズでした。
震災から5年。
福島と聞くと、ネガティブなイメージがある方もいるのかもしれませんが、一度足を運んで自分の目で確かめてみてもいいのかもしれません。
花見山公園、おすすめですよー!( →くどい!)
福島出身、札幌在住のしょう(@syoradio1)がお届けしました。