こんにちは。しょう(@syoradio1)です。
今回は、北海道の余市(よいち)にあるフゴッペ洞窟をご紹介。フゴッペ洞窟??
聞きなれないかもしれませんが、侮ることなかれ!古代ロマンを感じる日本の遺跡ランキングでも上位10位以内にランクイン。
洞窟内に描かれた不思議な刻画には惹かれるものがあります。屋内施設で子連れでも訪れやすい場所ですよ。
フゴッペ洞窟とは??
フゴッペ洞窟とは、北海道の余市(よいち)にある洞窟遺跡です。
洞窟の中には、刻画(彫刻の絵)がたくさん刻まれています。その数はなんと約800個。
洞窟は幅・約6メートル、高さ5メートル、奥行き7メートルのそれほど広くない空間に800個の刻画があるのもすごいですよね!
さらに、驚くべきなのは、描かれている刻画の内容。
ラビュタのロボット兵のようなシルエットをした有翼人など、まるで宇宙人を思わせるような刻画のシルエットには惹かれるものがあります。
「フゴッペ」とは、アイヌ語の「フムコイベ」に由来されているといわれています。意味は、波声高き処(波の音がよく聞こえるところ)。洞窟の目の前が海です。
洞窟といっても、屋内施設。子連れでベビーカーの赤ちゃん連れでも大丈夫。歴史のロマンを手軽に感じることができるおすすめの場所なのです。
フゴッペ洞窟へ行ってきました!きれいな屋内施設です
フゴッペ洞窟は遺跡として保存されていて、きれいな屋内の施設から見学することができます。
ヘルメットをかぶって、足元に気をつけながら探検する洞窟ではありません。
この建物、驚くほどきれいです。
トイレもきれいでした。(子連れだと常に気になるトイレ事情…)
館内は撮影禁止だったので、写真はここまで。
館内にははフゴッペ洞窟のジオラマ紹介や出土した遺跡が展示されているスペースと、洞窟を見学できるエリアがあります。
洞窟のエリアは暗い!遺跡を保存するためでしょうか?洞窟気分さながらです。
ガラスでごしに、洞窟の内部を見ることができます。
ボタンを押してスポットライトを当てて、刻画を見ると、おおおっ!
宇宙人っぽいやつとか、羽が生えてる人とか、角が生えている人とか、とても興味深い!
翼が生えている人(有翼人)などは、北方民族のシャーマン(呪術師)の姿に似ているそうです。
あっ、ロボット兵とか、宇宙人ではないんですね…。
そのあと、いろいろ調べてみました。
洞窟を暗くしてるのは、植物をはやさないようにするためだそうです。刻画を保存するために、暗さだけでなく、温度や湿度も管理されているそうです。
フゴッペ洞窟は、本州で弥生時代だった時に、北海道ではまだ狩りや採集が行われていた時代のものです。続縄文時代といわれ、今から1500年前くらいのものとされています。
フゴッペ洞窟のアクセス、開館時間、料金などの詳細情報
フゴッペ洞窟のアクセス、開館時間、料金などの詳細情報です。
- 住所:余市郡余市町栄町87番地
- 駐車場あり
- アクセス:中央バスで「フゴッペ洞窟前」下車して徒歩1分
- 開館時間:9:00~16:30
- 休館日:月曜、祝祭日の翌日(月曜が祝日の場合は開館)
冬期12月中旬から4月上旬は閉館 - 電話番号:0135-22-6170
- 料金:大人300円 小中学生100円
- 所要時間:30分
- 公式サイト
- 屋内できれいな施設
- ベビーカーでの入場OK
今回のしょうラヂオ。
洞窟に刻まれたロボット兵、すごかったです!(←だから、違うって…)
このような刻画が見られるのは、日本全国でもここと小樽にある手宮洞窟だけだそうです。貴重ですね!
ロマンを感じる古代遺跡を見に行くのもいいですね!きれいな屋内施設なので見学もしやすいです。
お出かけの参考になれば嬉しいです。
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では、次回の更新もお楽しみに!