夏休みや冬休み、春休みには、いつもふらふら家族で流浪の旅(?)をしている、札幌のしょうです。
こういうふらふら旅生活を続けて、早10年以上。「子どもの成長に伴い家族旅行もきっと難しくなるから、今を楽しもう♪」という言い訳をしながら、全力で楽しんでいます。
もちろん、リッチなホテルに泊まってリゾートでのんびりゆったり…、なんてわけなく、ひたすらキャンプなど、半ば苦行・修行ともいえる旅です。ごくごく普通の庶民なのです…。
修行の旅の様子は、これからブログでも徐々に赤裸々に語っていく予定ですのでお楽しみに！（って誰も・・・以下略）
今回は、そんな流浪の旅の1つ、「日本縦断の夏休みの旅」から道後温泉で訪れた古民家カフェをピックアップ。
湯上りにふらりと訪れたカフェは、大正時代の町屋を改築したお店。旅情たっぷり雰囲気とともに頂く名物のじゃこ天バーガーが最高でした。それでは、紹介します。
千と千尋の神隠しの舞台ともいわれている道後温泉
愛媛県は松山市にある道後温泉。その歴史は古く、日本書紀にも登場し、日本最古の湯ともいわれています。
「千と千尋の神隠し」のお風呂屋さんの油屋のモデルになった場所の1つでもあります。
一般的にはこちらの方向から記念撮影をとり、よく見かける写真ですね。
反対側の角度から写真を撮ると、より千と千尋の神隠しの世界に近づきます。
どうです？それっぽくないですか！ですよね（←無理やり同意！）
道後温泉といえば、夏目漱石にもゆかりがある地です。
わたしは「坊ちゃん」に登場する一人一人の人間臭さが好きです。
坊ちゃん電車やからくり時計も観光名所の一つ。
さて、こんな魅力あふれる道後温泉から、紹介するのは「道後の町屋」という旅情たっぷりのレトロなカフェです。
「道後の町屋」はレトロなカフェ、湯上りにまったりするのに最適！
紹介する「道後の町屋」は、道後温泉から徒歩3分の場所にあります。
道後温泉の休憩室を利用して、湯上りにのんびりするのもいいですが、3人のちびっこ連れではともすれば大騒ぎ状態。せっかくの道後温泉観光をのんびり楽しんでいる他の方の邪魔をしてしまうと思い、湯上りにふらふらとたどり着いたのがこのお店です。
なんと、大正時代の町屋を改築した店内は、歴史がある道後温泉の雰囲気にぴったり。
本を読みゆっくりとくつろぐお客さんの姿も見えました。観光で訪れた人だけでなく、地元の方にも愛されているお店、という空気を感じます。
テーブル席もありましたが、案内していただいたのは奥にあるお座敷のお席。
下の娘がお風呂上がりのお昼寝タイム。ちょうどいいタイミングで寝たので、座布団の上に寝かせることができました。
美味しそうなケーキなどのカフェメニューもありましが、温泉につかりお腹が空いていたので、このお店のご自慢のハンバーガーセットを注文。
頂いたのは、じゃこ天バーガー（500円）に、湯之町バーガー（650円）。
湯之町バーガーは、国産の牛・豚使用のハンバーグと、目玉焼、チェダーチーズを自家製バンズにサンドしたハンバーガです。ソースはテリヤキかキノコソースから選べました。これに飲み物もセットして、レモンスカッシュやコーヒーを注文しました。
食べごたえがある大きめのバーガーは、パンズはふわふわ。十分にお腹がいっぱいになりました。
そして、印象に残っているのが、手作りのレモンスカッシュ。湯上りにすっきりと頂き、すっごい美味しかったです。大正ロマンあふれるレトロな店内でいただく美味しいお料理。道後温泉の雰囲気とマッチして、このお店に訪れてよかったなぁという気持ちになりました。
店内の置物やランプなど一つ一つがアンティークのように趣があり、とっても良かったです。
ケーキなどのデザート類も充実していました。
公式ホームページでメニューのチェックをしたら、どれも美味しそう！
道後温泉でまったりお茶したいときに、ぜひおすすめしたいお店です。
テイクアウトもできるので食べ歩きにもよさそうですね。
「道後の町屋」の営業時間、場所などの詳細情報
道後の町屋の営業時間などの詳細情報です。
今回のしょうラヂオ。
今回は、愛媛出身のブロガーakaneさん（akane@横浜のブロガー） の「愛媛の美味しいものを1つ紹介する」という企画で記事を書かせていただきました。
あかねさんは、ブログでも明るい雰囲気で、行動も早く素敵なブロガーさんです。こういう企画をパパッとできるあたりいいなぁと思ってしまいます。
「四国は大好きです！」といいつつ、47都道府県で唯一、未踏の県が高知県。いつかテントを背負って四国中をぐるぐるして山にも登りたいという野望を抱いています。
ブログを通して、いろいろなブロガーさんと交流ができるのも嬉しくもありつつ、札幌からしょう(@syoradio1)がお届けしました。
