夏になるとキャンプ場や河原でのイベントで開催される「魚のつかみ取り」
わたしも子どもと一緒に「魚のつかみ取り」のイベントに参加してきました。
参加したのは、栃木県小山市と茨城県結城市の境目にある鬼怒川で毎年7月に実施される「鬼怒川フェスタ」。魚はアユやマス。
子どもたちは初参加、わたしも子供の頃以来の魚のつかみ取り。
うちの子供達はそれぞれ1~2匹をなんとか捕まえることができましたが、中には何匹も次から次へと捕まえている子どもも。まさにつかみ取りのプロ!
子どもを見守りながら、上手に捕まえている人たちの服装や装備、やり方のコツをじっくりと観察しました。
つかみ取りのプロたちには、共通点がありましたよ。
この記事では、魚のつかみ取りのコツ・方法を紹介します!
魚のつかみ取りのコツ・方法のまとめ!服装や装備、やり方が重要!
さっそく魚のつかみ取りのコツや方法を一つずつ紹介していきますね!
軍手が必須アイテム!川魚はぬるぬると滑る
初参加のわが子たちは素手でしたが、川魚はぬるりと滑ります。捕まえられそうなチャンスでも逃すこと。
上手に捕まえている人たちは必ず軍手をしていましたよ。
魚のつかみ取りには、必ず軍手持参で挑みましょう!これだけでも、捕まえられる確率はぐんと上がるはず!
濡れても転んでもいい格好で!かがむ姿勢が基本 できれば水着だと安心
立っている姿勢から魚を捕まえようとしていても難しく、つねに中腰で水面に近いところで魚を狙います。
転んでも、濡れてもいい格好で望むのが基本ですね。
着替えを用意して服で体験しましたが、暑い季節だったらやはり水着がベストです。
むやみやたらと動かない!じっと待つほうが捕まえやすい
バシャバシャと魚を探して動き回っても魚はすいっと逃げていくだけ。
むやみやたらと動くより、じっと待って狙いを定めたほうが捕まえる確率が高くなります。
泳ぎ回っている魚より石の下などで休んでいる魚を狙う!
泳ぎ回っている魚のほうが目に止まりますが、スピードが早いですよね。
それよりは、石の下などで休んでいる魚のほうが捕まえやすいです!
狙いを定めたポイントに石があれば、その隙間に両手を差し込んで魚がいないかどうか確認する。
水が濁って魚が見えづらくても、隙間で休んでいる魚がいるという前提で狙いを定めたほうが捕まえやすいです。
手を冷やしてからほうが捕まえやすい
手が温かいと魚を捕まえようとしたときに魚がびっくりして逃げてしまいます。
先に水に手をいれてなるべく手を冷やして魚とりに挑みましょう!
捕まえ方は両手で!片手では難しい
つかみ取りの基本ですが、魚を捕まえるのは両手で挟み込むように。
片手ではかなり難しいです。
狙いを定めたらすばやく両手で捕まえます。
岸や角に追い込むのも狙いやすい
一つの方法といして、岸や角に追い込むやり方もありますよ。
魚を岸の近くはあさく魚も身動きがしづらいので、すぐに逃げられる前になんどか両手で挟み込むチャンスができます。
娘はこの方法でなんとか1匹捕まえていました。
魚が集まりやすい場所を狙う!水路の出入り口など
つかみ取りは人気のイベントなのでとても混み合った中で魚の争奪戦になることもありますよね。
魚の動きを観察することも重要です。
参加したイベントでは、川の一部がいけすのように囲まれて、そこでつかみ取りが実施されました。
川とつながっている部分(魚が逃げないようにネットがはられていました)があり、そこに魚が集まっていましたよ。
人の動きと魚の動きを観察して、捕まえやすいポイント、魚が集まっている場所を見つけるのもコツの一つです。
参加している子どもは分かりづらいので、苦戦している子どもに親が教えてあげてもいいですよね。
ビーチサンダルは浮かない・脱げないタイプがおすすめ
つかみ取りは素足で参加ではなくサンダルで参加する場合が多いと思いますが、ビーチサンダルは浮いてきて脱げやすいですよね。
水の中でも浮かない・脱げにくいタイプのものを持っていたら、そのほうが動きやすくておすすめです。
さいごに
せっかく参加するつかみどり、魚を捕まえて、子どもに「やった!」という気持ちを味わってほしいですよね。
軍手を持参する、角や岸に追い込んで捕まえる、両手で…なとちょっとしたコツを知っているだけで、捕まえられる確率はぐんと上がるはずです!
ぜひ、夏のイベントを楽しんでくださいね。参考になれば嬉しいです。