こんにちは。ディープに旅をするのが大好きなしょう(@syoradio1)です。
今回は、北海道深川市を訪れたらちょっと足を伸ばしたいスポットをご紹介。
トトロ峠？ねこバス？
…まさか？？
いえいえ、いるんです、深川にも！
▽大きなトトロがお出迎え！栃木県下野市にある星宮神社の記事はこちら
深川のトトロ(戸外炉)峠は猫バスに会える場所
北海道深川市にはトトロ峠という名前の峠があります。漢字で書くと、戸外炉（ととろ）。「となりのトトロ」とはかけ離れたイメージですが、読み方は『トトロ』。
なんと、トトロ峠に猫バスがいるという噂を聞きつけて訪れてみました。
場所は、高速道路の道央自動車道「深川インターチェンジ」から車で5分ほどの場所。
道の駅「ライスランドふかがわ」や「まあぶオートキャンプ場」、「あぐり工房まあぶ」など深川の観光スポット、立ち寄りスポットからもすぐ近くの距離にあります。
車でトトロ峠を目指します。峠というだけあって、坂を登っていきます。
高台を登ってきました。車窓からでもいい景色が広がります。
そして、カーブを曲がったところに目に飛び込んできた光景は…、
うぉぉぉ！！いたー！！
ふさふさな毛でおおわれていませんが、確かに、「ねこバス」です。
見晴らしの良い丘の上、畑の一角にポツンとあるまっ黄色なねこバス。かなり目をひきます。
真横から見たところ。
トトロも発見！
やはり、あの猫バスですね！
バス停もありますね。バス停には、ねこバス「戸外炉峠」と書かれています。
おおっ、時刻表もちゃんとついています。
普通に猫バスが来そうな雰囲気の時刻表です。
なんと、更新日付が「平成28年8月1日改正」。訪れたのは平成28年の10月末なので、ちゃんと最新版のようです。
さらに、驚きの情報が！
Instagramでこの画像をあげたところ、お友だちから「十年ちょっと前にもあった！」と教えてもらいました。
たしかに、年期は感じますが、ペンキの色具合から見ると、どなたかがきれいにメンテナンスをしているようです。
冬に雪に埋もれるだけでも、きっとボロボロになりますよね。
「猫バスは大人には見えないはずだけれど、わたしには見えた！」などとあれこれ考えながら、後ろ側を見ると文字と日付も発見しました。
書かれていたのは、『 虹色イルム&戸外炉 2016.7.31 』
調べると、 深川市内のまちづくりグループ「戸外炉（ととろ）」と市内の特別支援学級に在籍する生徒や保護者、支援者らでつくるグループ「虹色イルム」の方々により、定期的に一度ペンキの塗り替え作業が行われているようです。
この猫バスが設置されたのは、1998年。もともとこの場所には、農業者の休憩所として使われていたバスがあり、…それをまちづくりグループ「戸外炉」が猫バスに変身させました。
なんて粋な計らい！
素晴らしい発想と、10年以上も継続してメンテナンスしていることに感動さえしました。
訪れたこの日も、我が家のほかにも、猫バス目当ての人が来ていました。
やはり、ジブリファン、トトロファンなら近くに来たらぜひ見てみたいですよね。
このトトロ峠のすぐ近くには展望台（戸外炉駐車公園）があります。
深川の美しい夜景が一望できるスポットです。
案内の看板を見て少し笑ってしまいました（失礼！）
なんと、町のあかりが北斗七星を描いているそうです。その名も「北斗七星伝説」。壮大なストーリーが描かれています（以下略…）
今回のしょうラヂオ。
いぶかしげな気持ちで訪れたトトロ峠ですが、突然姿を現した猫バスを見て、盛り上がりました！
近くを訪れたときに、ぜひチェックしてみてくださいね。
大丈夫です、大人でも見える猫バスです!
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