こんにちは。しょうラヂオ。を運営しているしょう(@syoradio1)です。
この夏(2016年)に訪れた天売島のニュースを耳にしました。わたしにとっては、タイムリーです。
天売島の玄関口、フェリーターミナルの隣にあるオロロン像が2016年9月に老朽化のために撤去されました。
天売島の玄関口で25年間、島のシンボル的存在オロロン鳥の像とは?
天売島のオロロン像は、フェリーターミナルのすぐ隣にあります。
記念撮影にも絶好のスポットですね。
この巨大なオロロン像は、実は一体だけではありません。竹下登内閣時に、全国の市町村に一律1億円を配った「ふるさと創生1億円」を資金として5体つくられました。5体のオロロンは、天売島、焼尻島、羽幌港フェリーターミナル、オロロンロード(国道232号)沿いに2体建てられました。
しかし、焼尻島のオロロン像は去年(2015年)、羽幌港フェリーターミナルは2013年の移転時に取り壊されています。
そして、今回、天売島のオロロン像も老朽化のために撤去されました。
残っているのはオロロンラインにある2体のみだけです。確かに、同じオロロン鳥の像を道路わきに見ました。
オロロン鳥の像は、白と黒で見た目がペンギンのようでかわいいです。
天売島で、オロロン鳥のぬいぐるみのお土産も買いました。 老朽化のために撤去…。バブルの産物なのでしょうか、そのぐらいの時代に建てた謎の像や、やたらと大きな像たちが、かなりボロくなっているのを(よく言えば風格をましているのを)あちらこちらで目にします。
これとか、
これとか、 これとか…、 もはや意味不明です!これらが、すべてバブルの産物かどうかは定かではありません。北海道は土地が広いからか、やたらと巨大な像に遭遇することが多いです。
さいごに
ガイドさんから教えていただきましたが、オロロン鳥はかつての約8千羽から現在は30羽ほどに減ってしまったようです。
オロロン鳥の像はやむなく撤去されましたが、島からオロロン鳥が姿を消すことはありませんように!