こんにちは。札幌のブロガー しょう(@syoradio1)です。
今回は、終着駅である「新十津川駅」を訪れたので紹介します。
新十津川駅は日本一終電が早い駅で、全国から旅人が訪れる駅です。
最近では、名物の駅長犬がお出迎えをしてくれることも話題になっていますよ。
「新十津川駅」は日本一早い終電の駅!始発にして終電の時間は?
紹介する新十津川駅は、北海道の新十津川町にあります。
札幌から北に車で約1時間半ほどの場所にある新十津川町。
名前から想像できるとおり、奈良県にある十津川村からの入植者によってつくられた町です。
十津川村で大きな水害に襲われ、被災者が入植し、原野を開拓して町を作りました。
今では、新十津川町は、有名な米どころとして知られています。
その新十津川にあるのが、新十津川駅です。
札沼線の終着駅でもあります。
札沼線の名前は、かつて終点の留萌本線石狩沼田を結んでいたことから命名されました。
1972年に新十津川~石狩沼田間が廃止され、現在の新十津川が終着駅になりました。
札幌方面と反対側の線路を見ると、線路が終わっていて、終着駅であることがわかります。
ホームに立つとのどかな風景が広がっていました。
では、さっそく時刻表を確認してみましょう!
んんん??
そうです、電車は一日一本のみ!
終電の時間は、午前9時40分です。
札幌方面からきた電車が折り返して、出発する時間が9時40分。朝の9時台の電車を逃したらもうアウトです。
電車が折り返す時間になると、近隣の保育園の子どもたちが電車を見送り、名物になっている駅長犬がお出迎えしてくれるそうですよ。
【柴犬“駅長”「ララ」が見送り・日本一終電が早い駅】JR北海道の新十津川駅で、
柴犬ララ(雌、推定10歳)が乗降客に愛嬌を振りまいているそうです。毎週土曜と日曜朝に、飼い主と出勤しています(松吉)6/27 – 共同通信 47NEWS https://t.co/ykvDROC4DF pic.twitter.com/8tQKO8gRpH— 共同通信公式 (@kyodo_official) 2017年6月27日
駅長風の服を着た柴犬に会いたかったのですが、この日は残念ながらうっかりと終電を逃しました…。
駅構内の様子です。
▼新十津川駅の場所
北海道にあるこういう駅がけっこう好きだったりします!
どうかどうか廃線になりませんように・・・。