こんにちは。札幌のしょう(@syoradio1)です。
先日行われた札幌マラソンで娘と一緒に走ってきました。
距離はたった2キロですが、わたしは人生初のマラソン。
体力もなく自信もなく、マラソンには縁もゆかりもない生活を歩んできましたが、思い切って参加してみました。何かを子どもと一緒にやり遂げる体験をしたかったのかもしれません。
今回は、新しいことにチャレンジすることで訪れた気持ちを札幌マラソンの様子とともにつづります。
マラソンは人生で初チャレンジ!たった2キロの距離だけれども…
わたしはどちらかといえば、運動は苦手なタイプです。
登山やキャンプを日ごろから楽しんでいますが、体力もなく、家族で私だけが体調を崩すこともしばしば。
マラソンなんてとんでもない…。
颯爽と走っていくランナーは気持ちがよさそうですが、自分にはできない。無理。
自分が参加するのはとんでもない、そう思っていました。
そんなわたしが「娘と走ろう!」と決めたのは、小3の息子の頑張る姿を見て。
今年、夫と息子が美瑛マラソンの親子ペアに参加して、5キロをかなり速いタイムで走りきりました。
息子は、かなり辛かったようですが、無事にゴールした姿に感動しました。本人も辛かったけれど、ゴールできたときはとても嬉しそうでした。
達成感という気持ちを味わったことでしょう。
子どもに指図する母としての自分にうんざり…、一緒に頑張りたい!
普段から、わたしは子どもたちに、「あれをしなさい!」「これをしなさい!」と、指示したり怒ってばっかり。
そんな母としての自分に少し嫌気もさしていました。
子どもにうるさく口でいうばかりではなく、一緒に頑張って、何かをやり遂げるという経験を子どもと一緒にしたいという気持ちになったのです。
たった2キロの距離ですが、わたしにとっては大きなチャレンジ。小1の娘と一緒に親子マラソンにエントリーしました。
札幌マラソン当日、走り終えて大きく変わったことは…
今年の札幌マラソンは、夫はハーフマラソンに出場、小3の息子は一人で2キロ、私と上の娘(小1)は親子ペアの2キロにエントリーしました。
午前中に、大通公園でハーフに出場している夫の応援。
その後に、真駒内にある会場に移動して、真駒内公園内と競技場の2キロのコースを走ります。
会場は、お祭りのように賑わい、飲食ブースが立ち並んでいました。
スタートまでのカウントダウン。やる気全快の娘と、緊張で心臓がバクバクしているわたし。
辛くて苦しい2キロになると思っていましたが、テンションが上がりすぎて、とても楽しかったです。
2キロ走っている間、ずっと声を出して娘を励ましながら、足をとめることなく走り切りました。
やった!ゴールできた。
マラソンとは縁遠いわたしが参加して走りきったこと、嬉しい気持ちでいっぱいになりました。
娘も途中苦しかったけれど、一度も足を止めることなく、走り切ったことで自信をつけたようです。
子どもと一緒に頑張るという経験をしたい…という気持ちからエントリーしたマラソン大会でしたが、子どもは関係なく、わたしの心の何かを大きく揺さぶるような経験をしたような感覚さえ覚えました。
チャレンジする前からあきらめないこと。自分にはできないと決めつけないでチャレンジしてみること。
マラソンだけでなく、いろいろなことにチャレンジしてみたい!
親子マラソンに参加する…という小さな勇気が、これからの大きな気持ちに変わった瞬間でした。
さいごに…
勢いでエントリーした親子マラソンですが、無事に走りきれてよかったです。
大きな一歩も小さな一歩から…。
自分自身で勝手に決めつけた限界の壁をつくらないで、どんどんたくさんのことにチャレンジしていきたい。
「子どもと何かを成し遂げたい」そんなきれいごとのような目標から、子ども抜きに自分の中に野心が芽生え、トライしていこうと誓ったマラソン大会での経験でした。
なにごともチャレンジすることで新しい道が生まれ、経験が人生を豊かにする…と信じています。
▼約2年後に参加したマラソン大会(親子ペア2キロ)のレポートはこちら。
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