「福島~米沢」間の高速道路が開通！20分で！東北一長いトンネルで冬も安心・しかも無料

福島から米沢までの東北中央自動車道が開通したことでのメリット

• 福島から米沢まで40分→20分に！（福島大笹生ICから米沢八幡原ICまで)
• 区間は、トンネルがほとんどで、大雨時や積雪時でも安心
• 通行料は無料！(福島大笹生ICから米沢北ICまで)
• 東北一長いトンネルがある！

やはり、冬の期間でも峠越えをせずに米沢、福島間を行き来できるのは嬉しいポイントですね。

※2017年12月10日現在、Googlemapでは新しい道路が反映されていないので、後ほど地図を追加します

福島方面から米沢方面へ向かう場合は福島大笹生ICから

いざ、福島市内から米沢方面へ新しい道路を通っていこうとしたときに、車のカーナビの地図にも、google mapにさえ新しいインターチェンジが表示されていないので、実は少々迷いました。

福島方面から東北中央自動車道への乗り口は、福島大笹生IC。

高速道路の入り口は、県道5号線のフルーツライン沿いにありますよ。

▽高速道路の入口。福島市内から東北中央自動車道を通って米沢方面へ行く場合

東北自動車道からの場合は、福島西ICと福島飯坂ICの間に福島JCT（ジャンクション）で分岐しています。ただし、福島JCTでは乗り降りできないので注意してくださいね！

どうして無料？高速道路と直轄高速との違いとは？

高速道路で、建設途中の一部区間が開通したときに無料区間になることはよくありますが、福島~米沢間の場合は違います。

福島~米沢間は、直軸高速として整備が進められた区間。

直軸高速とは、

整備の緊急性・必要性の高い高速道路のうち、採算性がとれないなど高速道路会社による整備・管理が難しい区間において、国土交通省が国費及び地方費により整備する道路のこと。

この制度によって整備された高速道路は無料開放されます。

なるほど。

採算が採れる見込がなく高速道路会社では整備できない代わりに、国費や地方費により整備された道路なんですね。つまり、この先もずっと無料区間という扱いのようです。

ちなみに、今までは国道13号線が福島と米沢間を結ぶ道路でしたが、途中の峠は降雪量が多く、大型トラックの立ち往生が多く発生する難所。

たしかに、たびたび通行止めの情報を目にしていた記憶があります。

東北一長いトンネルがある？その長さは約9キロ！

実際に福島から米沢間の新しく開通した東北中央自動車道を利用しましたが、ほとんどがトンネル！

よくつくったなぁという率直な感想。トンネルの技術、素晴らしいという一言につきます。

東北一長いトンネルもあります。

それこそ、国道13号線の難所、栗子峠のあたりは全てトンネル。

東北一長いトンネルの長さは、8972メートル。

無料トンネルとしては、日本一の長さですよ。

高畠ワイナリーは米沢八幡原IC、上杉神社は米沢中央ICが便利！

福島~米沢には、魅力的な観光スポットもたくさん。

高畠市にある有名な「高畠ワイナリー」へは、米沢八幡原ICが最寄りのインターチェンジです。

米沢観光からの高畠ワイナリーへの鉄板コース！
東北一長いトンネルを通って福島に帰ります #高畠ワイナリー pic.twitter.com/9XhuP7Qn7U

— しょう@北海道 子連れお出かけブロガー (@syoradio1) December 10, 2017

上杉神社など米沢市内の観光スポットへは、米沢中央ICが最寄りのインターチェンジ。

もう何回来ているかわからないのに、来るたびにときめいてしまう #上杉神社 。
米沢満喫してます(*´꒳`*) #米沢 pic.twitter.com/CDReEnqK4D

— しょう@北海道 子連れお出かけブロガー (@syoradio1) December 10, 2017

これから、福島に帰省がてら山形方面へもちょくちょく訪れたいなぁと思います。

平成30年(2018年)春には新しい道の駅「米沢(仮称)」も！

東北中央自動車道の開通に伴い、米沢中央ICに隣接して、新しい道の駅がオープンします。

新しい道の駅「米沢（仮称）」のオープン予定は2018年春。

北海道の道の駅の完全制覇勢としては、新しい道の駅の情報が耳に入ると、ときめきを感じずにはいられません。

楽しみですね！

※道の駅「米沢（仮称）」は詳細情報が分かり次第追記します。

さいごに

今回は、福島と米沢間に新しく開通した高速道路を紹介しました。無料なのは嬉しい。

ぐんと米沢方面への距離が近づき、便利になりましたね。

福島も米沢も魅力がたくさん。休日のドライブがてら、観光にお出かけするのにもぴったりですよ。

お出かけの参考になれば嬉しいです！