こんにちは。札幌のブロガー、しょう(@syoradio1)です。
今回は、図書館で遭遇したとある出来事について。
こういう風にならないようにしようと、改めて気づかされました。
っていうか誰??
「ルルン」といいます、よろしくね。
かなりディスられていますが、気にせずいってみましょう。つい先日、遭遇したとある出来事を紹介します。
図書館でのできごと 母親が放った言葉に場が凍りつく…
週末に子ども3人を連れて、近くの図書館へ行ったときのことです。
本を返し、予約している本を受取り、子どもたちは好きな本を選んでいました。
すると、図書館に入ってきたのは、お母さんと子ども二人。
なんと、あろうことかその子ども二人は、図書館の中で鬼ごっこをはじめてしまいました。
「わわぁーー!」という大きな声を出しながら。
小さな子どもがついつい走ってしまったりするのはしょうがないと思いますが、見ると明らかに小学生の男の子2人。
低学年と中学年ぐらいの子でしょうか。
一般向けの本がありテーブルなどがあるコーナーの近くで、座って本を読んでいたたくさんの人が怪訝な顔を向けました。
わたしのすぐ近くを走り抜けようとしたので、軽く注意をしようと思ったときに、
その子のお母さんらしい人が一声。
「怒られるからやめなさい!」
えっ???
えっ?
聞き間違いですよね。
わたしが思考停止状態に陥っているときに、たたみ掛けるようにもう一言。
「怒られるよ!」
わたしは直前までウキウキな気持ちでお土産やお菓子関係の本を選んでいたのですが、一瞬でどんよりと暗い気持ちになりました。
(そうじゃないよな・・・)
走り回っていた子どもたちは、母親の言うことは耳に入っていないようで。
楽しくてしょうがないという感じで、その後も騒ぎながら図書館内でふざけあっていました。
母親は、「怒られるよ!」的な発言を繰り返すばかり。
わたしが、ここでわざわざ書かなくてももうおわかりだと思いますが、
図書館で大声を上げたり走り回る行為は、他の人の迷惑になるからしてはいけないわけで。
しかも、ちゃんと注意すればわかる年齢だろうし。
「注意されることだからやってだめ!」という理論って、もうほんと理解できない。
その子のお母さんはとっさに出てしまった言葉。
・・・
・・。
でもね。じつは、ほんのちょっとは理解はできるんですよ。
周りの目を気にするあまりに、パフォーマンスのように怒ってしまうこと。
これって自分もあるかもしれない。
それって一緒じゃないの?
はい、深く反省します・・・。
子どもに怒るときは、ちゃんと理由を伝えること。
なぜ悪いのか、どうしていけないのかを伝えることが大事。
子どもとはいえ、1人の人間。ちゃんとわかる言葉で伝えれば伝わるはず。
自分が悪いと思っていないけれども、周りの目を気にして注意をしなければいけない状況だったら、子どもを注意する前に、本当に注意しなければいけないのかどうか考えてみることも大切。
パフォーマンスで怒ることの意味の無さ。
きっとそういうニュアンスとか雰囲気って、子どもにも伝わってしまう。
「ああ、本当はいいんだけれども、他の人が怒るから駄目なんだな・・・」って子どもに思わせてしまう。
はい、頑張ります・・・。
図書館でのことで母親の叱り方にもやもやを抱えながら、自分を振り返り反省もしたできことでした。
とにかく、「怒られるからやめなさい!」はだめですね。
子どもはきっとわかってますよ。